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世界一!?のメールマガジン

2001.6.15

13日のプロ野球・読売@広島はちょっと引っかかった。
5回降雨コールド引き分けだったこの試合、開始前から雨が降っていたらしい。その後も雨が降り続く予想は出ていただろうから、試合を開始しない方がよかったのではないかと思う。
そりゃ、なんとか遣り繰りしてやっとチケットを手に入れた人にとっては中止は痛いだろうけれど……。試合が成立しているから再試合はないし、たぶん払い戻しもないんだよね。それにどちらかがリードしていたらコールドゲームにしただろうか? そんなもろもろが気になって、どうも1万9000人の観客不在の試合だったように思えて仕方がない。
ちなみに、大リーグ・シアトル@コロラド(現地時間13日)は雨で中止となり、翌日ダブルヘッダーである。

 さて、話は小泉首相のメールマガジンである。

 購読希望者が100万人を超えたそうである。他のメールマガジンを調べてみて、結果によってはギネスブックに申請するかもしれないという話を小耳に挟んだ。ケチをつける気持ちは針の先ほどもないのだが、日本ほどメールマガジンが発行され購読されている国はないらしい。海外ではメーリングリストはあるがメールマガジンはほとんど発達していないらしい。日本独特のものと考えてもいいくらいだから、日本一ならば世界一だろう。

 海外で情報を得るのはあくまでもサイト閲覧がメインだとのこと。新聞の入手方法になぞらえてこれを説明する文を読んだことがある。曰く――

「日本では宅配(=メールマガジン)だが、海外ではスタンド売り(=サイト閲覧)だ」

 なるほどなぁと思ったものでした。