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『A.I.』を観てきた

2001.7.11

今日ちょっとびっくりしたこと。
いずれも20歳前後の女性なのだが、荷台のほうから脚を廻して自転車に跨ったのだ。こういう女性を、コンビニ・図書館・スーパーで立て続けに見た。3人ともジーンズを履いていたから、見えた!とかいうことはなかったのだが、初めて見たのでびっくりした。

もうちょっとびっくりしたこと。
踏切で遮断機が上がったのだが、踏切を渡ったところで右折する車と直進する対向車のタイミングが合わず、軽自動車が踏切内に停車してしまった。これはびっくりしたというよりもドキドキしたこと。

今日一番びっくりしたこと。
踏切内に停車してしまった軽自動車の助手席を見ると、ママが赤ん坊を抱いている。チャイルドシートを使っていないのだ。そのうえママはちゃっかりシートベルトをしている。踏切内で停車してしまうような見通しの悪い運転手が追突事故を起こしてしまった場合、赤ちゃんはフロントガラスを突き破るなぁと思った次第。あーびっくりした。

 

 それではまた。

 

 ん? いかんいかん。『A.I.』を忘れていた^_^;。

 三行書評みたいに五つ星満点で評価すると、面白かった度は★だが、お薦め度は★★★★★だ。

 冒頭、どうして子どもを産んではいけないのかに引っかかってしまった。“産まれてこない”のならば設定として無理はないのだが、なぜ産児制限が必要なのか解らなかった。冷凍睡眠で生き返る(?)ほど医療が発達している=成人にまで成長する率が高いにしても、夫婦で二人の子どもを育てないと人口は減るんだよね。僕がボーッとしていてなんか見逃したんですかね。ついでに言うと、産児制限が敷かれているわりには、マーティンの誕生日には近所の子が(どのくらい近所なのかハッキリしないのだけど)ずいぶん集まるんだ、これが。それも男の子ばっかり。なんだかなぁ。これで一挙に集中力を失ってしまった。

 その後もいろいろとヘンな設定は出てきたのだが、なにしろ集中力を欠いていたので憶えてもいない^_^;。そんなわけで面白かった度は本来ゼロとしたいところだが、主人公デイビッド役のハーレイ=ジョエル=オスメント君と、ジゴロ=ジョー役のジュード=ロウさんの演技に★ひとつ。

 それなのにお薦め度が★★★★★なのはなぜか? 説明しよう(©タイムボカンシリーズ^_^;ナツカシー)。なんだかんだ言っても『A.I.』は見たことあるという人の絶対数が多いですからね。話の糸口になる。ただし、評価が分れた人と喧嘩になっても当局は一切関知しない((c)スパイ大作戦^_^;これまたナツカシー)。

 ちなみに、テレビ朝日『虎ノ門』内のコーナー「こちトラ自腹じゃ!」では、井筒和幸監督と見る「こちトラ自腹ツアーinA.I.」を実施。井筒監督の評価は0点でした。

テレビ朝日『虎乃門(旧虎ノ門)』番組サイト(バックナンバー7月6日放送)
『A.I.』公式サイト