2001.9.11
8月2日、ジャイアンツの清原が東京ドームの日産の看板にホームランを当てた。先日、そのお礼(?)として日産社長カルロス=ゴーン氏から清原にスカイライン300GT（メーカー希望価格約330万円）が贈られた。
ふと思ったのだが、例えば「指定席番号の下二桁が、背番号（清原だったら05）と同じ方にもれなく記念品をプレゼント」という企画を行ったほうが、観客動員にとっては良くはないか？ 東京ドームの定員が4万6000名（註：小石川消防署への届け出はこうだ）だから、100人に1人に絞れば460名への記念品プレゼントとなる。乱暴に割り算すれば一人当たり7173円。かなり上等なものが配れると思うんだけどなぁ。ジャイアンツ戦はそんなことしなくても満員だろうが、日ハム戦なんかでどうだろう。
その前日、清原が今度はセコムの看板（長嶋監督がガッツポーズをとっているヤツ）を直撃した。TBSラジオの放送を聞いていたら、「長嶋監督がガッツポーズをとっている看板」と言うだけで、セコムの「セの字」はおろか警備会社とも言わない。不自然だなぁと思っていたら、その放送はCSP（セントラル警備保障）がスポンサーだった。アナウンサーも大変だ。