2001.9.14
今日もこの話題でひっぱる^_^;。
小泉首相が、アメリカの報復攻撃を支持するという発言をしたのは、12日の安全保障会議後のことだ。13日夜の電話会談でブッシュ米大統領に「必要な援助と協力を惜しまない」と伝えたそうだ。
ブッシュ大統領は戦争をするつもりだ。どの国または地域へなのか、ミサイル攻撃なのか空爆なのか派兵なのか具体的にはわからないが、それは戦争だ。パウエル国務長官（湾岸戦争時の統合参謀本部議長）は「法に則って」と言っているらしいが、ブッシュ大統領は戦争をするつもりだ。実際、CNNのサイトに拠れば、ブッシュ大統領は、ニューヨーク州知事とニューヨーク市長に対して電話で“We will win this war”と言っている。譬えて言えば、司法には委ねず私刑(リンチ)するつもりらしい。
それを全面的に支持してしまっていいのか？
福田官房長官は慌てて(?)「憲法の範囲内で」と13日午前の記者会見で言ったが、首相の“テロ許すまじ”（それは大切なことだけれども）の意思が先走りすぎているように思える。