2001.10.17
ラジオでは、“聴取率調査週間”が始まり、各局各番組とも大物ゲストやプレゼントを用意して聴取者獲得に努力している。ビデオリサーチのサイトによると、首都圏では、“東京駅を中心に35km圏内に住む12歳から59歳（2001年12月より69歳までが対象になった）の2596人に依頼して、15分単位で聴取したラジオ番組を記録してもらう”という調査を偶数月に実施している。これまでは2週間だったのだが、10月は1週間だ。日本シリーズがあるからかもしれない。
それはともかく。『ストリーム』（TBSラジオ／13:00〜）16日のゲストは志村けんだった。パーソナリティの松本ともこと佐藤治彦（経済評論家）は初対面で緊張しており、真っ昼間から酒をふるまうという暴挙^_^;に出た。それも、志村けん行きつけの店のママさんをスタジオに呼び、お給仕をさせるという至れり尽くせりぶり。志村けんは紅乙女という焼酎が好きなのだとか。進行役の松本ともこは抑えたものの、佐藤治彦は御相伴に預かり、壊れかけていた。
ネットの世界ではまあまあ有名なサイトあなたの値段を鑑定しますにチャレンジし、松本5900万円・志村5700万円・佐藤5500万円という結果を得ていた。ちなみに、佐藤は「カリスマ美容師（ただし無免許）級」、残る2人は「AV女優級」だそうだ。
続いて15:30から始まった『荒川強啓デイキャッチ』では、豊胸手術でＢカップをＦカップにしたという林葉直子を迎え、「女性の胸は大きいほうがいいか？」を話し合った。電話に出えた素人（♂）のうち、“小さい派”は「感度がいい」、“大きい派”は「いろいろと^_^;うずめたい」だのと議論百出。
火曜日レギュラーの参議院議員福島瑞穂とアシスタント坂本咲子は胸を触らせてもらい、「ちょんちょんちょんちょんちょんちょん……」だの「あー、柔らかーい」などと楽しそう。愉快な井戸端会議が続く中、一人松崎菊也（戯作者）だけが恥ずかしがって(?)静かだった。
ともかく、昼酒を飲むやら胸を触るやらと、午後のひと時とは思えない楽しい放送だった。