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野球の話

2001.12.21

 今日は野球の話。

 新庄が移籍したサン=フランシスコ=ジャイアンツの外野手で、今年73本のホームラン新記録を打ち立てたバリー=ボンズ外野手の残留が決定した。国内で一番喜んでいるのはNHKかもしれない。だって、「新庄先発予定試合」に、もれなく世界の本塁打王ボンズがついてくるのだから。
反面、小宮山投手と新庄選手が別々になってしまったので、「放送枠が足りないなぁ」なんてことも思っているのかもしれないのだけれど。

中日の川崎憲次郎投手が1億円アップの年俸2億円でサインした。ところが川崎投手は、今シーズンオープン戦2試合に登板しただけ。公式戦で言えば、二軍の試合で28球を投げただけだそうだ。とやかくいう向きもあるみたいだが、僕はいいんじゃないかと思う。今季、ヤクルトからFA移籍したときの契約が3年6億円だったそうだが、自動的にアップしてしまうような契約をした中日が愚かだったというべきで、そういう契約を勝ち取った川崎投手の勝利だろう。

 『荒川強啓デイキャッチ』(TBSラジオ/月〜金15:30〜17:50)の中で堀井憲一郎氏が“戦後の歴代阪神監督のべ24人が辞めた理由”を報告していた。「円満退任は3人だけ」とか、「痔疾で辞めた監督がいる」とかと言っていた。詳細は、現在発売中の『週刊文春』「ホリイのずんずん調査」をご覧ください。