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新番組開始時の隠れた苦労?

2002.1.10

9日分の更新をしようと思ったら、インターネットに接続できなかった。明け方には復旧していたようだが、そのときには気力がなくなっていた^_^;。

 毎週水曜日21時15分から、NHKでは『その時歴史が動いた』という“歴史教養番組”を放送している。2000年4月に始まったこの番組、最初の10回のテーマを並べてみると、「日本海海戦」「新撰組池田屋事件」「皇女和宮」「天下分け目の天王山」「沢村vs.ベーブ=ルース」「本能寺の変」「高橋是清」「長篠の合戦」「鉄砲伝来」「戦火の中で生まれた幻のアニメ」となる。その後も、徳川家康・西郷隆盛・ペリーなどが続いている。

 平たく言えば、手垢のついた題材を放送していた。なんか学校の歴史の授業みたいに一回りして返ってきたなぁという感じを受けた。

 で、9日の放送では、「日本を動かした人物」というテーマで行ったアンケート結果を放送していた。上位15人に絞り、過去に放送した映像を使って人物像を紹介していた。ちなみに上位4人は、織田信長・坂本龍馬・豊臣秀吉・徳川家康という結果で、これ自体は、まあ、反対のしようもない。

 そこでまる三は気づいた。番組開始時に手垢のついた題材でも扱っておかないと、こういうときに流す映像のストックがないのだった。新番組を始めるときにはこんなことも考慮しないといけないんだね。

『その時歴史が動いた』公式サイト