←前回 次回→ ?今月の目次 ジャンル別一覧  ご意見ご感想はこちらから

社会人ラグビー決勝に見る民放の限界

2002.1.15

 第54回全国社会人ラグビー選手権が、13日に花園ラグビー場で行われた。結果はみなさん御存知のとおり、サントリーが10回目の対戦で初めて神戸製鋼に勝ち(50-31)、2回目(単独としては初)の優勝を飾った。

 僕はテレビ朝日の生中継でテレビ観戦していたのだが、前半14分ころ、「花園ラグビー場からお送りしています」という声を残してCMに突入した。CMが明けてみると、神戸製鋼が先制トライを挙げていた^_^;。アララと思いながらもVTRでトライシーンを見て、「下馬評はサントリー有利だっていうけどそんなでもないかな」なんて思った。ゴールが決まったところで再びCMに突入。CMが明けてみると神戸製鋼が追加点を挙げていた。聞けば、ノー=ホイッスル=トライだったとのこと。

 いやぁ見ているこっちは、怒るのを忘れて笑ってしまった。神戸製鋼のトライを続けてCM中に挙げさせるとは、ラグビーの神様も意地悪だ。テレビ朝日に同情するよ。

 うろ覚えなのだが、高校ラグビーを応援しているTBS系の中継では、スポンサー(住友グループ)の好意によって、ハーフタイムに集中してCMを入れていたはず(試合中にグループ企業名の字幕は入るけど)。

 30分ハーフと40分ハーフの違いはあるけれど、なんとか善処できないものですかね。