2002.1.25
1カ月くらい前だったか、あるラジオ番組で植木等の唄特集をやっていた。『だまって俺について来い』『無責任数え唄』『無責任一代男』『スーダラ伝説（メドレー）』などなど。きっちり聴いたのは実はそれが初めてだったのだが、早い話がぶっ飛んだ。いろいろ紹介したいところだが、著作権上の問題が生じてもつまらないので『だまって俺について来い』1曲だけ紹介しよう。
| ♪ぜにのないやつぁ俺んとこへこい |
| ――行きます行きます一生ついていきます |
| ♪俺もないけど心配すんな |
| ――えっ！ ダメじゃないですか |
| ♪見ろよ青い空白い雲 |
| ――あっごまかした |
| ♪そのうちなんとかなるだろう |
| ――ついて行っちゃおうかなー |
植木さん以外が歌うと「バカにするな」と怒りたくなるのだが、植木さんが歌うともうやたら陽気になってしまうのだ。
さて、人によっては植木等さんが懐かしい人もいるだろうけれど、僕にとっては『セイヤング』が懐かしい。やっと今週になって気づいたのだが、文化放送で『セイヤング21』というのをやっている（月〜金／19:00〜21:00）。水曜日は谷村新司（チンペイ）とばんばひろふみ（バンバン）。
いやぁ懐かしいなあ。「天才秀才バカ」も「暗い過去コーナー」も「チャーミングなお客様いらっしゃいコーナー」も元通り。当時（1969〜1981）の投稿常連者はほとんどが放送作家になっているというくらいレベルが高かった番組だ。まぁゴールデンタイムに放送する内容でないのは否めないが、おもしろいからいいでしょ。
またひとつお気に入りの番組が増えた。