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えーと、今度のオリンピックは……part2

2002.2.3

 オリンピックの“勉強”をしようと思っていた折もおり(昨日の記事参照のこと)、NHKで土曜特集『跳べ舞え笑顔で・迫力体感ソルトレーク五輪』なる番組が放送された(2日19:30〜20:45)。司会は内多勝康アナとさとう珠緒。ゲストに、宮部行範(アルベールビル五輪スピードスケート1000m銅メダリスト)田島寧子(シドニー五輪女子400m個人メドレー銀メダリスト)佐藤有香(国際プロフィギュアスケート2連覇)清水圭(タレント)。

 案の定、感動強要型の構成だった。遅咲きの大器=武田豊樹(スピードスケート)とか、スノーボード界の父子鷹=村上大輔(スノーボード・ハーフパイプ)とか、橇は手作り=越和宏(スケルトン)とか。その実力を恐れた外国企業が橇を売ってくれなかったため、町工場で手作りしてもらった越選手(このエピソードは意外と有名)に関しては、町工場の仁儀吉寿社長がスタジオに来て苦労話を開陳していた。それはもうプチ『プロジェクトX』^_^;。

 そういった、選手が背負っているものを知るのも良いけれど、もっと競技そのものの紹介があっても良かったのではないかなぁ。たとえば、ハーフパイプのエッジ部分が赤かったり青かったりするのだが、これは何、とか。

現地にとんだ有働由美子アナのレポートもなんだかなぁ。海水の8倍の塩分を含んでいるというグレートソルトレイク(湖)の水を舐めてみたり、メディアセンタを紹介したり、NBC放送のスタッフにインタビューしたり。よーく考えたら、そんなこと教えてもらってもなぁ。特にメディアセンタなんて観光案内にもならないよ(とはいえ憶えているのがちょっと口惜しい)。

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