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『モンスターズ=インク』こぼれ話

2002.3.29

 昨日(27日)、『モンスターズ=インク』をまた観てきた。それも吹き替え版と字幕版を1回づつ^_^;。宇都宮の映画館は、毎週水曜日が“メンズデー”で1000円(毎週金曜日は女性1000円均一である)。だから、こんな思い切ったこともできる。なんかハマっちゃったんだよね。

 一夜明けて思い出したのだが、3月10日の『笑う犬の発見』(フジテレビ/19:58)の「ニコニコプンスカ ハムえもん」というコーナーに田中裕二(爆笑問題)が出演していた。ゲームの敗者は罰ゲームを受けるこのコーナー。ふだんはハムスターの着ぐるみだが、この日は『モンスターズ=インク』に出てくるモンスターたちの着ぐるみだった。田中裕二はもちろん(吹き替えをやっている)マイク、原田泰造がウォータヌース社長、内村光良がロズだった(他は憶えていない)。

 ゲームは田中裕二が負けたのだが、堀内健が、収録の合間を縫って女性スタッフ(FDえもっちゃん)に合コンを強要する原田泰造の姿を暴露した。既婚者である原田は焦って打ち消しに躍起になるという、どうもドロドロした世界になってしまった。こういう企画はアリだと思うけれど、ディズニー=キャラクターの着ぐるみを着た出演者たちが口汚く罵りあう様は見たことのないものだった。業界用語で言えば“ヨゴレ”(そのせいか、普段の司会は優香なのだが、この日の司会はベッキーだった)。

 ドナルド=ダックの吹き替えをしている山寺宏一に、ドナルド声でしゃべることを禁じているディズニーが、この修羅場をよく許したものだ。