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『赤い橋の下のぬるい水』を観てきた

2002.4.26

25日の昼すぎにみずほ銀行から電話がありました。お詫びと、今後とも御愛顧賜りますよう旨の電話でした。僕の場合は1分もかからずに済みましたけど、なかには長引くケースもいるんじゃないですかね。

『ブラックホークダウン』に関する昨日の記事に、崔洋一vs.井筒和幸vs.麻木久仁子の対談「ハリウッドの戦争映画が最近ヘンだ〜!?」へのリンクを貼りました。

 今村昌平監督作品『赤い橋の下のぬるい水』を観てきた。

 いやぁエロイ。

 水が体内に溜まってしまって――この非現実的な設定が感情移入のための壁かもしれないが――イライラすると万引きをしてしまう女サエコ(清水美砂)がいる。見咎めた男(役所広司)にケース一杯の戦利品(?)を見せた後で迫るのだが、これがエロイ。

 据え膳喰わぬは男の恥とばかりに男も応じる。日が経つにつれてのめりこみ、がんばる姿がエロイ。

 サエコの母ミツ(老け役で倍賞美津子)は、昔の男が忘れられずにずっと待っているのだが、終盤になってひとつ見せ場がある。

それにしても、この回の上映を見たのは男性5人と女性1人。男性は割引で1000円だから、売り上げは1000円×5+1800円×1=6800円。映写機の電気代と空調費を考えるとひょっとして……赤字^_^;?

 お薦め度は4プシュー^_^;。普段は★だけど、今回の単位は“プシュー”です。

『赤い橋の下のぬるい水』公式サイト