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『オースティン・パワーズ』を観てきた

2002.9.8

 ジェイ=ローチ監督作品『オースティン・パワーズ ゴールドメンバー』を観てきた。

相変わらずおバカである。

 人種や身体的特徴をネタにした(あぶない)ギャグや、英語を解さない僕にはイマイチ分からない俗語が満載されているから、爆笑はできなかったのだけれども、たったこれだけのこと(失礼)に160億円も使ってしまったことが凄い。

参考までに申し上げると、『A.I.』が120億円、『ハリーポッター』が169億円、『ロードオブザリング』が145億円、『スターウォーズ エピソード2』が150億円だそうです(『オースティンパワーズ』公式サイトより)。

 この制作費の大部分が費やされてしまったのではないかと思われるのが、豪華な特別カメオ出演陣。なにしろ、『M:I2』のトム=クルーズ、『恋に落ちたシェークスピア』のグィネス=パルトロワ、『アメリカン・ビューティー』のケビン=スペイシー、『L.A.コンフィデンシャル』のダニー=デヴィート、『サタデーナイトフィーバー』(いまさら^_^;?)のジョン=トラボルタなどなど。

 前作『オースティン・パワーズ デラックス』がえらい面白くて期待が大き過ぎたせいか、今回は★★★。

そういえば、叶姉妹が出演を蹴ったハリウッド映画がコレらしいです。fuck-meとfuck-youと似た音韻を持つ(あーあ書いちゃった)フクミFOOK-MEフクヨFOOK-YOという双子が出てくるのだけれども、この役だったんじゃないかなぁ。ま、これなら断っても仕方ないかもしれない^_^;。

『オースティン・パワーズ ゴールドメンバーズ』公式サイト
(おバカな音楽が流れます)

 楽しむためには公式サイトで“予習”していったほうがよいかも。