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小柴昌俊東大名誉教授
ノーベル物理学賞受賞

2002.10.9

 一昨年の白川秀樹“電気を通すプラスチック”博士、昨年の野依良治“右手系左手系分子自由自在”博士に続いて、小柴昌俊“ニュートリノ確認”博士がノーベル賞を受賞した。

 久々の明るいニュースだったせいもあってか、NHK総合『ニュース10』(月〜金/22:00〜22:55)ではトップで伝えていた。森田美由紀アナが伝えたのだが、理解していないことが丸わかりだった(アナウンサーは原稿を読むだけだから、原稿を書いた人が理解できていなかったと言ったほうがいいかもしれない)。

 その後、小柴さん自身が自宅からの中継で出演してインタビューに答えていたのだが、“成果”を訊いてみたもののスタジオの2人(森田アナと今井環さん)にはチンプンカンプンだったようだ(そもそも短い時間で説明すること自体がムリな話なのだが)。ところが――インタビューの時間が気になるのか――「なるほどなるほど」と応じる2人。

わかったふりをするな(ーー;)

 所詮聞いても解らないことは訊かなくても良かったんじゃないかな。

僕だって理解しているわけじゃないけれど、なんか変だなぁくらいはわかります。

ニュートリノを発見してから15年後の受賞だそうです。大発見をしたら長生きしたほうがいいようですね。