2003.2.9
クログロとかフサフサとか、日本で電話番号を憶えるときは“語呂合わせ”が主流だ。
“24時間早く行く(0120-24-8919)”というのもあって、水まわりのトラブルに24時間年中無休で対応してくれるくらし安心〜クラシアンである。ところがサイトを見てみると“0120-26-8919”になっているし、森末慎二さんが出演しているテレビCMでは“0120-500-500”である。変なの^_^;。
話は変わるけれども、応援しているタンパベイ=バッカニアーズが第37回スーパーボウルで勝ったものだから、“物欲魔王”に犯されたまる三は現地アメリカのサイトでこんな帽子を買おうとしてしまった。送料は? 関税は? 支払方法は? などといろいろと調べていたら、電話番号として――
1.877.NFL.SHOP
と書いてあった。最初の“1”はアメリカ本土を表す国番号、“877”は通話料着払い(Free Toll)を表す市外局番(他に800・888・866なんてのもある)だが、“NFL.SHOP”っていうのはなんじゃらほいと一瞬思った。
お手元に携帯電話などがあったら確認していただきたいのだけれど、数字キーに英字も印字されているはずだ。
1 | - |
2 | ABC |
3 | DEF |
4 | GHI |
5 | JKL |
6 | MNO |
7 | PQRS |
8 | TUV |
9 | WXYZ |
0 | - |
こうなっている。英字のほうに従ってNFLSHOPと押すと、635-7467を押したのと同じことになるのだ。
アメリカ映画を見ると、公衆電話にも上表のような印字がされているので、むかーしのまる三は「アメリカじゃ電話で文章(文字)が送れるんだ」と感心していたが、そういうことではなく、“アメリカ版語呂合わせ”のための印字だったのだ。これを知ったときは少し感心しました。
- 【2月10日追記】
- アトランタで行われているNBAオールスターの前夜祭All-Star Saturdayで行われたスリーポイントコンテストは、AT&Tがスポンサーについていたので“1 800 CALL ATT Shootout”と銘打たれていた。
現地のサイトでは、日本で売っていないアイテムも揃っているのですが、海外向け送料が26.99ドル(1アイテム追加ごとに+1.99ドル)もかかるので迷いました(ちなみに帽子自体は25.99ドルだから、送料のほうが高い^_^;)。
結局、日本テレビ系のショッピングモールなんだろうネット内にあるNFL JAPAN SHOPでも扱っていることが判明したので(3900円)そちらで購入しました。バッカニアーズのグッズはあまり扱われていないので、違う帽子(これも3900円)も買いました。
混んでいるらしくて、1月29日に注文して8日に到着しました。手に取ってみると、ツバの部分がしっかりした、なかなか上等な帽子でした。