2003.7.9
ジャパネットたかたが企業CMを放映している。僕が見たのは以下の4篇(名前はまる三が勝手に命名しました)。
- 「私たちが……」篇
注文を受けるオペレータ、発送を担当する社員、商品相談に乗る社員が、「私たちがお受けします」などと宣言する。 - 憤慨娘説諭篇
刺激のない主婦としての生活に嫌気が差したのでパソコンを購入して個人サイトを開設し、娘が5才のときの口のまわりにイチゴジャム(?)をつけた動画を公開したが、高校生になった娘のボーイフレンドがそれを見て娘をバカにしているので、娘はサイトを閉鎖して欲しいという。そんな娘に対して、個人サイトが自分にとっていかに重要なものかを力説するものの、「ワカンナイ」と一蹴されてしまうマツダユミコさん。 - 病院待合室ナンパ篇
病院の待合室で、「そーだ、今度、大画面テレビ買うたんですわ。見に来はりませんか(断られて)男の一人暮らしはイヤですか」と落胆する初老の男。 - 料亭裏口母の手紙篇
故郷の母からの手紙を修行中の料亭の裏口で読む若い板前。「“河童の川流れ”は喜んでいる様ではありません。“若干”をワカセンと読んだので母は恥をかきました……電子辞書を買いなさい」というもの。
さて、項番2に出演しているマツダユミコさんは高橋惠子さんで、項番3に出演している初老の男は上方落語界の重鎮 桂春團治師匠なのだ。ところが、項番4にはそういった大物が出演している気配がない(項番1の出演者は社員という設定だから大物が出てくる隙はないはず)。僕が気づいてないだけなのかなぁ。
岡持を持って自転車で出前している人が、実は、萩原健一さんだったらビックリだけど……。