2003.7.24
先週土曜日19日、マリナーズ×ロイヤルズ戦をNHK総合テレビで中継していることに気づかず、BSフジ(フジテレビ系のBSデジタル放送局)を観ていた。実況は桜井堅一朗アナ、解説は斉藤明夫さんと福島良一さん。そしてなぜか相川梨絵アナが加わっていた。
これがもう(民放にありがちな)応援中継だった。マリナーズが得点できないとあからさまに落胆してしまうし、相川アナはオルルッドのプロフィールを紹介してしまう(ちなみにオルルッドが患ったのは脳腫瘍ですよ>相川アナ)。
どちらかのチーム(あるいは選手)を応援する中継がどーも好きになれないまる三です。日本代表がどこかの国の代表と対戦するときに日本贔屓になるのが、許容範囲の限界だな。
野球つながりでもうひとつ。
高校野球福井大会の敦賀気比×大野東戦が引き分け再々試合になった。1998年甲子園大会の準々決勝PL学園×横浜戦(現ライオンズの松阪が投げた延長17回)以後、高校野球の引き分け再試合は延長15回までだから、2校は既に30イニングを戦ったことになり、さらに9イニング戦わなければいけないのだ(23日は雨のため中止)。
ちと大変ではなかろうか?
で、提案なのだけれども、“再試合”ではなくて“続き”にすればいいんじゃないだろうか。先発(?)選手は前の試合が終了したときのままとするけれども、退いた選手も交代出場できるという特別ルールを設定すれば、選手の負担も軽減できると思う。これで延長15回(トータル30回)までいってしまったら、また“続き”をすればいいんじゃないかな。
【2003年7月25日追記】敦賀気比×大野東は敦賀気比が勝ったそうです。