2003.7.26
自衛隊”というのは自国の国民と国益を衛る部隊だと、まる三は理解している。災害や遭難事故のときに出動して働く隊員の方々を目にすると、自堕落な生活を送っているまる三だけに、頭を下げるしかない。その自衛隊が、もうすぐ成立するであろう“イラク支援法案”――ただいま7月26日午前0時40分。あと1時間強で法案が成立しそうだ――を根拠にしてイラクに行くかも知れないのだそうだ。自国=日本を衛るために志願した自衛隊の方々の思いはどうなのだろう。「日本のために入隊したのに……」というような葛藤はないのだろうか。
ひとつ提案なのだけれども(隊員のことを考えず自分の主義主張だけを押し通しているように思える)石破茂防衛庁長官には――最前線に行けとは言わないけれども――イラクに駐在して欲しい。
そもそも、“イラク支援法案”という名前(通称?)は間違っているような気がする。まる三の感覚では、“在イラク米軍支援法案”だ。