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二つの日本代表戦

2003.10.17

 録画しておいた『サッカー国際親善試合 日本×ルーマニア』(フジテレビ/11日19:00〜21:14)を今頃になってやっと見た。

最悪でした。

 いや、試合じゃなくて中継(映像)が最悪だった。どーしてあんなに選手のアップ映像が多いのか? それも、起きているプレイとは関係ない選手のアップ映像――たとえばゴールキックされたボールを目で追っている中田のアップとか――が多いのか? どーしてあんなにジーコ監督の表情を追うのか? わからないことだらけだ。結果的に、ボールが映っていないことが異様に多い中継だった。目の前で起こっていることを意外と忠実に伝えていた青嶋達也アナの実況がなければ、何の役にも立たなくなるところだった。

 

 ついてにラグビーの日本代表戦中継について簡単に。

 12日、CS放送のJスポーツ(生中継18:30〜21:30)と地上波のテレビ東京(録画22:00〜23:45)で放送された「第5回ラグビーワールドカップ予選プール 日本×スコットランド」を見たのだけれど、Jスポーツの実況はほぼ満点だったと思う。どうやって勉強したんだろうと思うくらい選手の名前がわかっている(日本戦以外でもそうなので、そちらの方がより強く感じる)し、淡々としている。いっぽうのテレビ東京では四家秀治アナの絶叫が減点ポイントだった。

日本×スコットランド戦の日本は素晴らしかったです。負けはしましたけれども、充分な運動量と激しいタックルに魅せられました。