2004.2.3
今、NHK-BS1で『第38回スーパーボウル』（2日23:00〜26:00）を見ている。テキサス州ヒューストンのリライアント=スタジアムで現地2月1日に行われたカロライナ=パンサーズvs.ニュー=イングランド=ペイトリオッツ戦だ。
上下に黒帯が入った横長の画面（いわゆるハイビジョン）なのだが、アメリカCBSテレビのレポーターによるインタビューも、スカイカムも横長画面である（さすがに、アイヴィジョンは違うけれども）。
スカイカム（Skycam®）というのは、高いところからワイヤーで吊るされていて、フィールド上を縦横無尽に（前後左右はもちろん上下にも）三次元的に移動できるカメラのこと。このカメラでアメリカンフットボールを撮ると、テレビゲームを見ているような映像が撮れる。たとえばこんなの（英語です）。
アイヴィジョン（Eyevision）というのは、連動する32台のカメラからなるシステム。カメラが連動している――32台のカメラはコンピュータ制御されており全てのカメラが同じ場所を撮るようになっている――ので、同じシーンを32方向から見ることができる。たとえばこんなの（これまた英語です。青い四角に沿ってマウスカーソルを動かしてみてください）。
さらに、オーナーやコーチを撮るカメラも横長、リプレイされる映像もすべて横長画面だったことなども考えると、昨年の放送では独自にハイビジョン用カメラを持ち込んでいたNHKだが、どうやら今年はCBSテレビに機材を貸し、CBSテレビに制作を任せたようだ。
大リーグのオールスターファン投票をした際、大リーグからのメールが来るようにしてあります。ファン投票が始まったとかもうすぐ締め切り間近なんていう通知が届いたり、オンラインショップからの値引き情報が届きます。
先月28日に届いたメールには“2月1日（日）にヒューストンで行われるアノ試合を観戦する野球ファン”へのメッセージが書かれていました。曰く「あなたのお気に入りの野球ファッションに身を包んだ写真をお送りください。次回50ドル以上お買い上げの際は20ドル引きいたします」だって。