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タブラ!

2004.2.18

 3月1日、『日本工業新聞』が総合経済紙『FujiSankei Business i.』に生まれ変わるそうで、テレビでCMが流れている。「タカダテキドトゥン」などと女性が口ずさむのだけれど、これはインドの民族楽器タブラの“楽譜”ですね。

 900種類の民族楽器を操る男・若林忠宏氏を招いて6日に放送された『タモリ倶楽部』(テレビ朝日/金24:15〜24:45)を見ていたので判った。この放送の中で“世界一難しい楽器”として紹介されていたのがタブラ。

大小二つの太鼓が並んでいるだけなのだが、カ・ゲ・ナ・キン・クン・テテ・ティル・タ・カン・ダ・イン・ドゥン・デテ・ディルの14の叩き方があるそうだ。で、このタブラの楽譜は紙に書かれたものは無く、師匠から口伝で伝えられるのだけれども、それが「ダーダーディンディンナーナーテテテカテテテテテテカテテカテダーカタダーカタダーテテテカテダーダータータカターテテテカテテーテーダカタダー」なんてなる(これで演奏時間5秒くらいなので、強弱長短を付けたうえで5秒ほどで読む必要があります)。

FujiSankei Business i.公式サイト