2004.6.23
バファローズが存続するための夢物語を考えた。
- 青色発光ダイオード裁判が和解する
青色発光ダイオードの特許権問題で裁判をしている日亜化学工業(本社:徳島県阿南市)と中村修二氏(カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)が、「和解金はバファローズ買取のために使うこと」という条件で和解する。和解金はどーんと200億円。 - 中村氏がバファローズを買収する
中村氏が初の個人オーナーとしてバファローズを買収する。日亜化学工業や大塚グループなど、四国ゆかりの企業が参加しても良いけど、筆頭オーナーはあくまで中村氏個人。 - 松山市が本拠地を提供する
坊っちゃんスタジアムの命名権を売却する。維持管理に必要な経費を支払ってくれる太っ腹な企業が現れれば、球団へは無償供与ができるのだ。 - 売店の売上も球団の収入
グッズの売上はもちろんだけど、弁当や飲み物の売上も球団の収入にする。
3.の補足
「入場料のうち一定割合は松山市へ」なんていう契約条項があったら、松山市だって、たとえば無料(あるいは格安)送迎バスを走らせたり駐車場を増やしたりと、入場者が増えるように努力するだろう。
「天然芝と全天候を両立させる“開閉式屋根球場”に改築までは入場料の50%、改築後は5%」なんていう条項だったらさらに嬉しい。
4.の補足
売店の売上が球団の収入になるのならば、名物弁当を考えるといった企業努力もするだろう。
たとえば、ハンバーグとオムレツが子供に人気の“坊ちゃん弁当”、玄米と野菜を使ったヘルシーな“マドンナ弁当”、スタミナ満点“山嵐弁当”、地元産の赤ワイン“赤シャツ”、赤ワインにぴったり合う“野だいこチーズ”、讃岐うどんこと“タヌキ”、土佐和牛を使った超豪華な“竜馬弁当”、徳島の地ビール“阿波ビール”などを考え出した上で、味が落ちない努力――オーナー自らタヌキを試食するなんてこと――もすると思うのだ。
以上、A Midsummer Night's Dreamでした。