2004.11.29
五つ星が満点。
ナンシー関 『耳のこり』 (朝日新聞社ISBN4-02-257741-X) | |
お薦め度 | ★★★★★ |
あらまし | 『週刊朝日』2000年9月8日号から2002年2月8日号までの連載をまとめたもの。 |
コメント | 相変わらずのスルドさである。それ以上何も言うことは無い。 |
武蔵工業大学編 『なんでも測定団が行く』 (講談社ブルーバックスISBN4-06-257451-9) | |
お薦め度 | ★★★ |
あらまし | 知能指数・光速度・初詣の人出・世論調査など、《はかれるものはなんでもはかろう》の合言葉のもと、いろんなものを測る図る計る量る。 |
コメント | 一部にわかりにくい文章――説明不足だったり用語が専門的だったり――があるのがちょっと残念だけど、なかなかためにになった。 |
譚路美 『中華料理四千年』 (文春新書ISBN4-16-660396-5) “路”の正しい字は王へんがついたもの | |
お薦め度 | ★★★ |
あらまし | 満漢全席・広東粥・麻婆豆腐・豚の角煮・北京ダックといった中華料理について、人物のエピソードや思い出とともに紹介する。 |
コメント | マナーや注文のコツ、さらに中国の有名店も紹介されている部分もあって実用的でもある。 |
中田英寿 『nakata.net 2002』 (新潮社ISBN4-10-435905-X) | |
お薦め度 | ★★★★★ |
あらまし | 公式サイト http://www.nakata.net/ で公開されたヒデのメール2002年分をまとめたもの。小松成美さんの解説つき。 |
コメント | 2002年と言えば、日韓ワールドカップの年だ。月並みな言葉だけれど、あの興奮が甦るって感じ。 |
神戸新聞姫路支社 『検証 姫路城』 (神戸新聞総合出版センターISBN4-87521-487-1) | |
お薦め度 | ★★★ |
あらまし | 姫路城の世界文化遺産登録(1995)を契機に連載された一年分の記事をまとめたもの。「昭和の大修理」「構造と美」「町づくり」の3テーマを取り上げている。 |
コメント | 労働争議があったとか大天守の下には「棚橋式十弁擁壁」と呼ばれるコンクリート製土台が作られたとか、知らないことがたくさんあった。 |