NARITA → BEIJING 2008年09月 北京旅行記
るるぶ@北京 1日目




朝から霧雨だったので傘を差して駅に向かいます。
これ以降傘は必要なくなるので、ハンドタオルでしっかり拭いてピギーの中へ・・・
この時人差し指の爪を傷つけて(結構深い所に2〜3m亀裂が入って)しまいました。(>_<)
爪切りで深爪ができればラクなのですが、当然持ってきていないので、
これ以上ひどくならないようバンドエイドを貼っておきました。

今日の飛行機はNWなので第1ターミナルの北ウイング、
最近スタアラが多いため南ウイングばかりだったので、久しぶりの北ウイングです。
元UAが使っていたAカウンターあたりがNWのチェックインカウンターになっていました。
当時のNWは一番奥の確かEカウンターだったので、ちょっと便利な所に出てきましたね。
それにしてもなんと活気のない北ウイングなんでしょう。時間帯かもしれませんがひっそりガラガラです。
お陰で全く待ちなしでEチェックイン(カウンターも待ちなし)をすると
出てきた搭乗券はペラッペラのレシートのようなものでした。


荷物を預けないのでそのまま南ウイングへ移動します。
というのは、自動化ゲートはまだ南ウイングにしか設置していないからです。
南ウイングも空いていましたが、明るさや客層ががずいぶん違います。
ほとんど待ちなしのセキュリティ(X線)を抜け、1フロア降りてイミグレ(出国審査場)へ。
こちらもまたどの窓口も待ちなしでしたが、あえて自動化ゲートから出国します。
で、ここで問題が・・・
自動化ゲートの登録は両人差し指の指紋なのです。
怪我をした右手人差し指のバンドエイドをはがして、機械の上に両人差し指を置くも、
粘着性の何かが残っているのか、右だけなかなかOKサインが出ません。
「もしダメでしたら有人ゲートも空いていますから・・・」と係りの人、
でも前パスポートの時余白がなくなり困ったので、できるなら押印は避けたいのです。
後に待っている人はいないので、2〜3回やり直したらやっとOKサインが出ました・・・ふう〜・・・

NWのゲートとラウンジは当然北ウイングにあるわけですから、またテクテク戻ります。
早く両ウイングに設置して欲しいですねぇ・・・

さてラウンジへ、入り口で搭乗券を提示して利用しました。
このラウンジも昔のUAが使っていた所を改装したものです。
なのでとっても懐かしい。

窓が大きく取られており外が見えるのがいいですね。
パソコンも設置済みの席とジャックだけの席とが交互にあるのも便利です。
左:福島の榮川(吟醸酒)
右:鹿児島の一刻者(芋焼酎)

つまみはオリーブ♪
カナッペやサンドイッチも豊富
奥(上)のパニーニが美味しかった♪
チキンカツを海苔とご飯で巻き
なんと揚げ玉がまぶされています。
これが意外と美味しかったです。

このラウンジは食べ物がとっても充実しています。
他に稲荷寿司や春巻き、スープ2種、乾き物など色々ありましたが、
すぐに機内食になるので見るだけにしておきましょう。

UAとのステータスマッチでNWのゴールドをGETした1年間は、便利に使わせて頂きました。
というのは、スカイチーム以外の航空会社に搭乗の際でも利用できたからです。(今はどうなんでしょう?)
ちょっと古いエピソードですが・・・
搭乗はUA便だったのですが、せっかくなのでNWのラウンジに入りました。
当時は入り口でNWのゴールドカードを提示し、行き先を口頭で伝えるだけだったのです。
私は「ニューヨークです」と言って入ったのですが、
実は当時のNWのNY行きは、UAよりかなり早い出発時間だったので、
「ち〜坊様、至急受付までお越しください」とアナウンスが・・・^^;
「ひと言足らずですみません、UAなんです。」って言いに行ったら、
スタッフの方も「確認もせずアナウンスしてしまってごめんなさい。」と笑いあった事がありました。

そんな事を思い出しながら今回もゆっくりさせていただきました。
中途半端な時間なのでパソコンは出さず、バッグの中を整理したりしつつお酒でいい気分♪
一刻者(いっこもん)は飲んだ事があったのですが、もしかしたら榮川(えいせん)は始めてかも・・・
で、この榮川がとっても美味しい!ロングフライトならもっと飲みたかった・・・^^;

隣の席が空いているのは確認済みなので、ゆっくり搭乗します。

 NRT→PEK NW29 18:35→21:35  A330-200 4h55 時差1h 

搭乗券には17:40搭乗開始、18:35出発となっていたのですが、モニターには18:20出発になっていました。
しかもゲートも25から22に変わっていたし・・・


シャンパンのお味はイマイチでしたが、このひと時が結構好きなんです。
食事のオーダーを取っている内にドアクローズ、この時点で私は通路側から窓側に移動しました。
スポットを離れたのは定時の18:35、19:02に離陸です。
せっかくの窓際ですが、雨に煙る空港のイルミネーションしか楽しめず、後は漆黒の中のフライトでした。

お食事のチョイスは、「ご夕食」と「シャンパンサパー」というのがありました。
シャンパンサパーは文字通りシャンパンやワインを飲みながら頂くと美味しそう♪というメニューでしたが、
CAさんが仰るには、「ライトよ〜」って。そう彼女は体格の良い米国人CAさんだったのです。(^^)
「全部冷たいお料理だから夕食の方がお勧め」との事で、
照り焼きチキンとサーモンソテーからサーモンをチョイスしました。

かなり大きめのサラダはうれしい
2種あるドレッシングはフレンチを。
ベビーロブスターのマリネ
アーティーチョークとオレンジ添え
サーモンソテーのロブスターソース
サフランポテトとさやいんげん
苺のムースとフレッシュフルーツ 食前酒はブラッディーメアリー
このSKYというウォッカは初めて・・・
珈琲は大きなマグカップで。
食後はひたすらガス入りのお水を。

21:37、ほぼ定時に北京首都国際空港の第2ターミナルに到着しました。
ほとんどのメジャーな航空会社は新しい方のT3を利用するのですが、残念ながらNWはT2です。
空いていて良いと取る事にしましょう。

イミグレも全く待ちなし、到着フロアの制限エリア内にある3箇所の両替所は全て手数料がかかります。
そしてそれぞれにレートと手数料が違うのです。
条件は良くないですが、深夜ですし国慶節休暇中でもあるのでここで両替をしておきましょう。

制限エリアを出た所ですぐに頼んでいたお迎えの人と会えました。
道路もスイスイ、30分ほどで北京駅近くのホテルに着きました。
すでに時間は23時、洗濯して^^; シャワーを浴びて、ちょっとNETして・・・
明日は早起きしたいので早々にベッドにつきました。



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