TUNIS滞在 2009年03月 RTW4周目第2弾
野の花と遺跡と・・・ 11日目




目覚まし時計より1時間早く起きてしまったけれど、しっかり7時間寝られて気持ちよい。
朝食も時間を気にせずゆっくり頂きました。

まずは8時〜12時までオープンの市場へ。
四角い平面の真ん中が青果、それを魚屋、肉屋、チーズ屋、オリーブなどのピクルス屋が取り囲んでいます。

さばの上にタラコ? ディスプレイがユニーク カラスミも
一切れ(大きめ)頂いちゃいました ビュ〜ティフル♪ エスカルゴ
デーツ(なつめやし) この枝付を購入しました 古めかしいハカリだ

面白いけどそろそろ市場を後にし、メディナへ向かいましょう。


Medina de Tunis  (チュニスの旧市街=メディナ)
マグレブ屈指の近代都市チュニスの西側に広がっており、他のメディナ同様、中世の雰囲気をそのまま留めている。
スーク(市場)でもあるメディナは、狭い石畳の通路に多種多様の店が軒を連ね、地元の人や観光客でいつもごった返している。
フランス門からグランド・モスクに向かって延びる通りの多くの店は観光客目当ての土産物屋や雑貨店だが、
グランド・モスクあたりから先の入り組んだ迷路には、金銀細工、衣料品などの専門店街、食堂街などがある。
かつてはこのスークを取り囲んでいた城壁は現在はない。 1979年、世界遺産・文化遺産に登録。

フランス門をくぐると・・・ 噴水の向こうはアラブの世界 水に負けてもイッチョマエのポーズ!

凱旋門風といえばそうかもしれませんが、殺風景な四角いフランス門をくぐると
おしゃれな通りは打って変わってアラブの香りのプンプンする区域に入っていくのです。
呼び込みの声も人混みもまさしくメディナ!

こんな通路が縦横無尽に延びており、地図なんて頼りになりません。 時にはこんな空間も・・・

メディナに入ったら迷うのは覚悟して歩くのが一番!
なのでたっぷり時間が取れる昼間に、うろつくのがお勧めです。
ウザイのもこれまたメディナなので、上手にかわしながら、気に入ればじっくり見たり・・・
私は雑貨には興味なかったので、雰囲気を楽しみました。

ひと通り歩いてカスバ門から出ると、また違った雰囲気が・・・

カスバ門手前のシディ・ユセフ・モスク シティーホール カスバ広場の記念碑ポインタしてね

楽しみにしていた大衆食堂を見つけ出したけれどオープンまであと30分、
メディナ内は座れる所がないのでここで時間調整・・・
水の流れる小さな公園のベンチで行き交う人を見ていると、ついちょっと前の喧騒が嘘のように爽やか。

そろそろ時間となったのでまた迷路に戻り、先ほど場所を確認した食堂へ。

躊躇してしまいそうな雰囲気と小さな間口ですが、中は意外と広くてちゃんとした食堂です。
お店の入口でジュウジュウ焼いています。
パンとサラダが付きます。 香草たっぷりの子羊のアバラ肉

レモンをギュッと絞って頂くのですが、臭みなんて全然なく、でも羊の旨みはしっかりあって・・・
コリアンダーがたっぷりのせられた子羊のアバラ肉、めっちゃ美味しい♪2人前位食べられちゃいそうです。
サラダはレタスとトマトとオリーブ、すでにオリーブオイルが絡んでいるのですが、
ちょっとオイリーなのでひと口でやめておきました。

お腹も満足したので、そろそろメディナを出て、食材土産の買出しに行きましょう。
市場もいいけど、鮮度と価格が表示されている安心さ、そしてクレジットカードが利用できる点でモノプリへ。

いろんな種類のハリッサ 気に入ったガーリックペースト

ハリッサは手軽な瓶詰や缶詰もあるのですが、手作りのが欲しかったので量り売りを2種類購入。
ガーリックペーストももちろんお買い上げ〜♪
他には薔薇水、クスクス、サフラン、ヘーゼルナッツペーストなどなど・・・重たい物ばかりです。
チュニスで預ければ成田までスルーになるでしょうから頑張っちゃいましょう。

一旦ホテルに戻り、荷作り開始です。
荷作り具合でワインを買うか決めようと思ったのですが、どうやら無理そう・・・今の状態でほぼ満杯です。
というか、ぴったりなのでちょうど良い感じ・・・
ワインが入ったら重くなるし破損の心配もしなくてはいけないので、これはこれでよかったと思っています。

さてほんのちょっとディナールが余っています。
これをぴったりなくしたい・・・とマガザン・ジェネラルへ。
価格をチェックしながら店内を歩いて、気になったのはブラウン・クレープの皮、
色々サイズのある水なら合わせ易いのでぴったりゼロにできました。(^^)v

ホテルに戻り、荷作りを99%まで完了させたら、19時ベッドに入ります。
最初寝られない・・・と思っていたのにいつの間にやら寝たようで、目覚まし時計の23:50で起床、
24時に頼んでおいたモーニング(ミッドナイト?)コールも、きちんと人の声でかかってきました。
(次の日へ・・・)


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