Istanbul London Narita
2009年06月 RTW5周目第2弾
風に吹かれて西東・・・ 12〜13日目



昨夜(今日)寝たのが2時なのに6時半に目が覚めてしまった・・・老化現象?(爆)

7時ちょい過ぎに朝ごはんを食べに下へ。
メニューは5日前と全く同じだったけど、スープがトマトスープに変わっておりこれがめちゃウマ!
前回の豆のスープも美味しかったし・・・スープがお得意なのかも・・・

部屋に戻り、支度を整え、ちょっと早いけど9時半にホテルを出発します。
今回もアクサライからメトロ1本で向かうのですが、
空港行きと確認して乗った電車が、急遽オトガル止まりになってしまいました。
オトガルの手前の駅を出た所でトルコ語だけのアナウンスがあったようで、
乗車の際確認した女性がわざわざ私の席まで来て「次のオトガルで乗り換えてね・・・」と教えてくれました。
この女性、挨拶程度の日本語を知っていてびっくり!日本人の友達がいるそうです。
オトガル駅に着くと列車の両方の扉が開き、
右側を指差し「あのホームに来る電車が空港行きだから」と教えてくれてから
彼女は左側の扉から降りて行きました。
イスタンブールではいつも優しくしてもらっていますねぇ・・・だから大好きなんです。

空港には10時半に着いてしまいました。
BAのカウンターオープンまでまだ1時間もあります・・・(-.-)
記録をつけたりして時間つぶしするしかないですね、ギリギリでヒヤヒヤするよりいいけれど・・・

やっとチェックインし、パスポートコントロールを抜け、ラウンジへ。
TKの広くてちょい豪華なラウンジは左手突き当たりにありますが、
BAの専用ラウンジは、右手に進んだ先のエスカレーターで1フロア下りた所にあります。
内部は他のBAラウンジとほとんど同じ感じの可愛い造りで、
赤や紺のカラフルなソファ、カップもお皿もぽってり厚めのビビッドカラーでした。

ランチタイム時メニューとしては寂しめのサンドイッチやスコーン、ナッツやポテチくらいしかありません。
でもここのオレンジジュースとワインヴィネガーのポテチがめちゃ美味しいです♪

無線LANの「BAラウンジWIFI」をキャッチするもなぜか接続できず・・・(-.-)
なので設置済みのPCをキープし使っていたのですが、
たまたまオレンジジュースのお代わりを取りに行ったわずか1〜2分の間に、
60歳後半位の中国人オヤジになんと使われていた・・・(>_<) 荷物もポテチも置いてあるのに・・・
せっかくAjax IME使って立ち上げたのにバッテンで閉じてるし・・・んも〜っ!<`ヘ´>
「今使っています・・・」と言うと、ひと言の詫びもなく自分の席に戻る辺り確信犯ですなぁ・・・

ちょっと早めにラウンジを出たつもりだったのですが、
ゲートセキュリティーを抜けロビーに入ったらもう搭乗開始になっていました。


 IST → LHR 13:55→16:05 BA679 A320 4h10 GMT0 .

3−3配列のそれぞれ中席を使用しないようにして2−2にしただけの、フットレストもないハズレ機種。
おしぼりは配られたけれどウエルカムドリンクはありませんでした。

13:50スポットを離れ、14:10テイクオフ。

2列後ろに乳児連れの家族がいるようなのですが、グズルとすぐに「シ〜ッ!」「シッ!」と言うのです。
周りに迷惑かけたくない・・・という気持ちはわかりますが、動物じゃないんだから・・・
この「シ〜ッ!」「シッ!」という耳障りな声がロンドン到着まで定期的に聞こえてくるのも不快でしたが、
それより、この「シ〜ッ!」「シッ!」でグズリが止まってしまう赤ちゃんの方が気になりました。

安定飛行に入るとお食事前の飲み物のサービスが始まりました。
おつまみが乾き物ではなくちょこっとしたアミューズなのがうれしいですね。


カレー風味チキンのラップロール、いくらのせゆで卵のオープンサンド、チーズ・葡萄・黄桃のブロシェット。
シャンパンをお願いしたら、ポメリーの小瓶だったのはちょっと残念・・・


チキンのグリル(ペストペンネ添)or海老のマサラ(サフランリゾット添)は後者をチョイス。
チョコレートババロア、チーズ&葡萄、ミルクティ・・・どれも普通に美味しく頂きました。
欲を言えばサラダが欲しかったかも・・・

トルコとイギリスには2時間の時差があり、ヒースローには15:43(トルコ時間17:43)にランディング。

到着は今回何度か利用したターミナル5、循環バスでターミナル3へ移動してからセキュリティを抜け、
出た所のJALの乗継カウンターに立ち寄りゲートを確認してからサクララウンジへ。
さすがにJAL、すべて日本語でOKなのがうれしいかも・・・


お稲荷さんと海苔巻き、つくね、枝豆が小さなパックに詰められています。
私のようにビール&枝豆だけでいい人、お稲荷さん2個食べたい人・・・様々だと思うので
中身をバラして好きなのを取るようにしてくれるとうれしいのですが・・・
でもパック詰めにする事で結局は経費節減になっているのかもしれませんね。

右手一番奥に、ブースで仕切られたビジネスデスクがあり、
PC設置済みのデスクや、持参のPCをセットできるようデスクだけの席もありました。
インターネットは無線・有線どちらでも接続できるようになっています。

さて搭乗案内があったのでゲートへ向かいます。

 LHR → NRT 19:15→15:00+1 JL402 777-300 11h45 GMT9 

旧仕様の2−3−2配列、最前列窓際の私の隣は不在だったのでラッキ〜。
というより、同行者がいない人の隣はどこも空いているような状態ですいていました。
全員の搭乗が済みドアクローズになったものの、
「ロンドン周辺の雷雲の影響で離発着が乱れている」とパイロットからのアナウンスがありました。
このパイロットの声がと〜っても若い声なのでちょっと不安(失礼!m(__)m)になったりして・・・
肉眼でも音でも雷は感じませんが、
確かに窓の外の雲行きは怪しく、陽が射したりパラッと降ったりしています。

予定より10分程遅れてスポットは離れたものの、誘導路での待機などが尾を引き、
結局19:45、30分遅れで離陸しました。
雲を抜ける時揺れるかな・・・?と思ったのですが、特に大きく揺れる事もなく安定空域に達しました。

さあ〜アペリティフ♪
やっぱり最初はシャンパンを飲みたいです!と言う事でピペ・エドシェック♪

海老、久しぶりのメチャウマ♪ フレッシュドライトマト絶品!

アミューズ・ブーシュ、見た目はもうひとつ(笑)なんですが、めちゃくちゃ美味しいのです。
ハーブの香りの海老、フレッシュに近いドライトマトが特に感動のうまさでした。
もっともっと食べたい・・・^^;

お食事は洋食の方が若干グレードが良かったような気がしましたが、やはり和食が恋しいので・・・

八つの肴「旬味彩菜」(しゅんみさいさい)
湯葉豆腐銀あん掛け 甘海老の諸味噌和え すずきのそぎ造り小倉掛け 鰻ざく
山芋そば 鶏つくね照焼き 冬瓜海老そぼろ餡 枝豆塩蒸し

全体的に普通に美味しかったのですが、
やはり甘海老とかすずきとかが日本酒に合って美味しかったです。


台の物 ポインタしてね
赤魚鯛の香味揚げいり出し餡掛け
デザート
ルバーブ風味のレモンカード

少し柔らかめでしたが炊きたてのご飯はやっぱりうれしいですね。


純米大吟醸・懶祭(だっさい)
ポインタしてね
純米大吟醸・米鶴(よねつる)
ポインタしてね

お食事の時はシャンパンから日本酒に変えました。
どちらも捨てがたかったので両方ともいただいたのですが、米鶴が若干リードでしたね。
食後酒には梅酒をロックでいただき、もうかなりいい感じに出来上がっております。^^;

すぐに歯磨きし、シートを倒し、一応映画をセットましたがすぐにうつらうつら・・・
寝たのが23時、目が覚めたら3時半でした。
しっかり4時間半の熟睡ですっきりですが、その後も横になったままグダグダ・・・
しかし滑り台状のこのシート、腰痛持ちにはリラックスできません・・・
NHも同様に足下がりのシートですが、日系キャリアはこういうのが好きみたいですね。
BAのアームチェアとまでは言いませんが、LA(ラン)のシートくらいにして欲しいものです。

4時(日本時間12時)に起きだし歯磨き、
ペリエをお願いしたら一緒に到着前の食事のメニューも持ってきてくれました。

ビーフシチュー しょうゆラーメン

アルポルト片岡シェフ・・・という文字に引かれてオーダーしたビーフシチュー、
しょうゆ・・・という文字に引かれてオーダーしたラーメン、
どちらもこってりしすぎで、私の口には合わなかったです。寝起きだからかもしれませんが・・・
とくにラーメンに関しては、「しょうゆ」ではなく「角煮」の煮汁に近いスープでした。

この後何本ペリエを飲んだでしょう・・・^^;

ちょっと遅れて出発したものの、ほぼ定時の14:58に成田にランディングしました。
イミグレはガラガラでしたが自動化ゲートを通り、ランディングからわずか20分で京成のホームへ。
5分で特急電車が来たのでとんとん拍子で帰宅の途へつきました。


*     *     *     *     *


現在建設中の地下鉄が完通すると、もっと楽しくなりそうなドバイは、
  これから個人旅行者もどんどん増えさらに注目のディスティネーションになりそうです。
次回はちゃんと予約しておしゃれしてバージュ・アル・アラブに行きたいです。

この時期のヨーロッパは日照時間が長いので1日を有効に使え、充実した日々でした。
痛いほど暑いドバイで慣れたのか(笑)クロアチアの暑さはそれほど苦痛ではありませんでしたが、
見たいのに見切れていない名所を訪ねてクロアチアへの再訪があるとしたら、
暑くも寒くもない春とか初秋に・・・と思っています。



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