SplitZagrebViennaIstanbul
2009年06月 RTW5周目第2弾
風に吹かれて西東・・・ 11日目



心配性ゆえに目覚ましより20分早い4:40起床・・・(-.-)
NETが繋がるのでメールやら書込みやらしていたら、5時半にモーニング・ノックが・・・^m^

約束より15分も早く外に出たのですが、車の中でドライバーが退屈そうに待っていてくれました。
5:45だというのに太陽はすでにギラギラしており、その太陽に向かうように空港へ車を走らせます。
約5分で到着、すぐにカウンターで便変の打診をするのですが残念ながらNG。
予約通りのチェックインをしてから、一旦外に出て路線バス乗場などをチェックしておきましょう。
・・・って次来るのはいつの事やらですが・・・

スプリト空港

スプリト空港はドゥブロヴニクより少し大きく、もっと近代的な新しい建物で、
2階建てながら、出発も到着も国際線も国内線もすべて1階にまとめられていました。
2階のオープンスペースの半分は、カフェテリアやショップ、オフィスなどになっており、
反対側の半分は入れないようになっていたので、国際線のセキュリティ内なのかもしれません。

国内線のセキュリティを抜けると、たった2ゲート用の小さなロビーでトイレ等はありません。
椅子も少なめなのでゲートロビーにはギリギリに入った方がよいですね。
搭乗機へはバスでのアクセス、見る限り50名位の乗客なのでバス1台に全員乗る事になりました。


 SPU → ZAG 07:05→07:50 OU653 A319 45m GMT+1 .

そこそこ大きいA319なので中はガラガラ・・・ちょい期待したのですが窓際に男性が来てしまいました。
ま〜3−3配列の中席が空いていただけラッキーととるしかないですね・・・
07:10にスポットを離れ、07:12 Take off 素早いです!

昨日より若干飛行時間が長いせいか、カートでのドリンクサービスは、
コーヒー or ティー or ウォーター・・・の三択に昇格していました。^m^
ジンジャーだけだったクッキーもペッパーが加わっており、これがスパイシーで美味しかったです。

07:45ザグレブにランディング、ターミナルビルまではバス、ビルに入るとすぐターンテーブルがあり、
その右手に国際線トランジット用のパスポート・コントロールがありました。
それを抜け、階段を下りればすぐ国際線ゲートで、MCTギリギリでも安心のアクセスですね。

さて、私にはやるべき事が・・・
他社便・接続の良い他国乗継の全ての便がとれなかったため、現在の乗り継ぎにしてあるのですが、
当日ならきっと動きがあるだろう・・・と淡い期待を持っているのです。
スプリト空港ではOU(クロアチア航空)だったため対処できなかったので、
ザグレブから乗るOS(オーストリア航空)のカウンターなら、空いていれば可能だと踏んでいるのです。
もうすぐ搭乗開始になる便でウィーンに行けば、1本早いイスタンブール行きに乗れるので・・・

でも見回しても無人のゲートカウンターしかありません。
たまたま歩いていたOSスタッフをつかまえ、再び便変の打診をしてみました。
そのスタッフは電話で確認を取ってくれ、
「今現在は満席、でもファイナルコール時点で空席があれば・・・」と言ってくれたのですが・・・
搭乗開始になった時点で「ノーショーはなかった・・・」と告げられ、あえなく撃沈です。(-.-)

実は当初この8:40発の便をとっていたのですが、ウィーンでの待ち時間が中途半端だったので、
ならザグレブでの待ち時間を長く取って、ザグレブ観光をしようと変更してしまったのです。
でもやはり観光せずにイスタンブールに戻ろう・・・と思った時には満席になっていたってわけ。

当日なら1席くらい動きがでるだろう・・・と出国してしまったので、もはやお手上げです。(>_<)
後手後手の失敗談ですねぇ・・・もうラウンジで時間つぶしするしか選択の余地はありません。

共同ラウンジは小さかったのですが、利用者も少ないので充分でした。
残念ながらネット接続は有料、設置済みのPCはありませんでした。
あ〜あ・・・時間をもてあましそうです。

朝だからかもしれませんが、クッキーやスナック菓子程度しかありません。
でもこんな時間でもアルコールの種類は豊富でしたが、いくら私でも^m^今はコーヒーと水でいいかな・・・

塩味のオレガノのパイがとっても美味しかったです

ラウンジに入室した時は約半分位の座席が埋まっていたのですが、30分程で私ひとりになりました。
スタッフもいなくなり、電話が鳴っても出ないのでバックヤードにもいなそうです・・・
ネットは繋がらなくても電源がとれるので、旅行記を作って時間つぶしをしていました。
ラウンジ内にトイレがないので、私も出る時自動ロックされないか不安になりましたが心配無用でした。
というより、誰でも入れてしまう方が心配かも・・・荷物置いてあるので。

しばらくするとポツポツ入って来る人がいるのですが、スタッフがいないので戸惑っています。

残っているKn49.18で何か買えないか免税店に行ってみました。
欲しい物と買える物がなかなか一致しないですねぇ・・・
乗継があるので液体ものは不可、かさばる物はもう入らないし・・・
なるべく使い切りたい・・・と購入したのはKn48のドライピーチ、小銭は寄付しました。
ドゥブロヴニクで高い・・・と躊躇した倍以上も払って購入しました・・・(-.-)
ま、クーナを残した方が無駄になるから・・・と自分に言い聞かせておきましょう。

モニターに搭乗案内が表示されたので、長〜いラウンジ滞在を終え^^;ゲートへ。
ゲートからはバスでのアプローチでした。

 ZAG → VIE 15:25→16:25 OS684 DHC8(D8-314) 1h GMT+1 .

ドアが5段のステップになっており、最前列席がボックスの例のチロリアン航空の飛行機です。
ウィーンからプラハに行く時に座りましたっけ・・・(その時の旅行記はこちら

搭乗するなりシートベルトをしめすぐに寝てしまい、気がついたらすでに離陸しており、
小さなペットのお水と飴を配りながら、「Tea or Coffee?」と回ってきたところでした。

16:35ウィーンにランディング。
バスでターミナルビルに着き、入るとすぐ右手にインフォメーションがあったので、
出発ゲートを確認してこのままトランジットで抜けようとしたのですが、
「ゲートカウンターはまだ開いていないから一旦入国してチェックインカウンターを利用した方がいい」との事。

入国して税関を抜け、左方向に行って2階に上がるとチェックインカウンターがありました。
ここでチェックインして搭乗券をもらい、すぐさま出国・・・
と言う事で、またまた不必要な入国印と出国印が増えてしまいました。(-.-)

ゲートはA2、OSのラウンジがすぐ手前にあるので便利です。
ラウンジでは無線LANがサクサク繋がり、「Go to gate」表示になったので出ようとしたら
すぐに18:30出発の表示が、「Delay 18:45」に変わりました。
こんな間際にわずか15分のディレイ表示に変えるなんてなんか怪しいなぁ・・・
とりあえず「Go to gate」なんだからゲートに行ってみましょう。

ゲートセュリティを抜けゲートロビーに入るも、なかなか搭乗になりません。
絶対怪しい・・・
結局搭乗開始になったのは出発時間の18:30でした。


 VIE → IST 18:30→21:45 TK1888 A321 2h15 GMT+2 

3−3配列の通路側、隣は空いていたのでラッキーです。
やっと搭乗したのはいいけれど、全く動く気配がありません。

最初は、定時でも到着が22時近いのに遅れると深夜になっちゃうなぁ・・・とか、
メトロ動いている内に着かないと困るなぁ・・・とか思っていたのですが、
なんだかメカニカルトラブルのようです・・・(-.-)
メカトラ?・・・(-.-)・・・ちゃんと整備完了させてから飛んでね・・・とか、
万一フライトキャンセルになったら明日帰国できなくなっちゃう・・・という心配に変わってきました。

通路を隔てた向こう側の席の女性は猛烈に怒っています。
コールボタン押し捲り・・・その内キレて、ドスンドスン音を立てて前方に歩いて行きました。
イスタンブールからの乗り継ぎができなくなるので怒っているようです。

最悪のフライトキャンセルは免れたものの、1時間遅れの19:30スポットを離れ、19:45離陸しました。
時間的には1時間15分遅れで、そんなに大きなディレイではありませんが、
経過報告がなかったり、到着が深夜になってしまう・・・というのが不安だったのですね。
ちょっと前のTKの大きな事故がよぎったりもして・・・
もうこうなったら無事着いてくれることを祈るだけです。

安定飛行に入るとすぐにお食事です。


ラビオリかビーフ&チキンだったのでお肉をチョイス。
チキンはパサパサでイマイチでしたが、ビーフはキョフテ(ハンバーグ風)だったのでスパイシーで◎、
付け合せのパプリカと茄子のマリネもピラウ(ピラフ)も美味しかったです。

クロアチアやオーストリアとトルコには1時間の時差があり、トルコ時間22:40にランディング。
1時間の遅れでしたが無事到着できました。
生憎の沖止め、全員バスに乗るまで待たされてからターミナルビルへ。
イミグレはそこそこ列ができていたものの10分程で思ったより早く通関でき、
急いでメトロ駅へ行ったものの、1分前に出た後だったので15分程待たされました。
もうこの時間になったら15分も20分も同じ事、メトロの運行時間内に帰れるだけラッキーです。
しかも懸念していた深夜のメトロの不安は全くなく、座れず立っている人がいる程の混雑でした。

もうひとつ心配していた駅からホテルまでの道、こちらも賑やかな出店がずっと続きホッとひと安心です。
ホテルのドアも開け放たれたまま、ロビーではスタッフがおしゃべりしていて
0時を回ったチェックインとはとても思えない・・・宵っ張りな街なんですねぇ・・・今さらですが・・・

今回はチェックインしている間にパスポートを返してもらい^^; 預けてあるピギーを受取ってお部屋へ。
とりあえずすぐにシャワーを浴び、荷作りを8割方すませ、2時におやすみなさいでした。



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