Istanbur Rome Dubrovnik
2009年06月 RTW5周目第2弾
風に吹かれて西東・・・ 7日目



4時半に一度目が覚めたけどまたすぐ眠れ、7時、気持ち良く起床!
短時間でも夜しっかり眠れると、私の場合時差ボケは皆無です。

7時半、朝食へ。


オーソドックスなトルコの朝食でしたが、豆のスープがあったのが◎ですね。

チェックアウトの12時に空港へ向かえば、若干余裕もあってちょうどよさそうです。
でも朝食後の今から12時までって、ホテルにいるには長いけど出かけるには短く中途半端・・・
と言う事で、外には出かけずホテルでのんびりすることにしました。

前回の旅行記を作っていたのですがキリの良い所になったので、
予定していた12時より少し早いけどチェックアウトして空港へ行く事にしました。
またこのホテルに戻ってくるので、ピギーは預かってもらって出発します。

ホテルを出てアクサライまで歩き、メトロに乗ってボ〜っと外を眺めていたら・・・
あっ!パスポート・・・こういうのって突然よぎるものなのですね。

今回泊ったホテルは、チェックイン時に一旦パスポートを預けるのです。
たまにあるそういうホテルの場合、私は待ってでもその場で返してもらうようにしているのですが、
昨日は「すぐに出かけるから、その時返却してもらおう」と部屋に行ってしまったきり忘れていました。
またこのホテルに戻っては来ますが、トルコを出国するので絶対必要です。
予定より早くホテルを出たのは虫の知らせだったのかも・・・
そして気がついたのが5駅目を出た時だったのが幸いし、次の駅で降り、今来た道をホテルに戻りました。
定時にホテルを出ていたり、空港に着いてから気がついたら間に合わなかったと思うと、
背中がス〜っと寒くなり、大きくため息が出ました。
でもこういう時私は、「あの時気がついたのだから運が良い!」ととるようにしています。

40分程のロスがあったものの、当初の予定とそう変わらずに空港に到着しました。
OWE(ワンワールド・エクスプローラー)はイスタンブールでSTO(途中降機)にしてあり、
ここからスターアライアンスの特典航空券でショートトリップを組み込んであります。

さすがお膝元のTK(トルコ航空)、チェックインはいつでも可能なので待ちなしでした。
ただOU(クロアチア航空)はスタアラの正式メンバーではないので、TKで搭乗券を出せないと言うのです。
乗継地で受取るように・・・との事ですが、ローマでの乗継時間が短いので心配です。
預け荷物があったら大変でした。

えっ!ローマ?って思ったでしょ・・・^^;
実はゴタゴタと後手後手で^^;ザグレブ直行が取れず、往復共とんでもない経由なんです。(>_<)
ま〜飛行機好きなので、それはそれで楽しみでもあるのですが・・・と負け惜しみをば・・・^m^
でも時間帯の良し悪しはありますが、飛行時間+乗継時間を考慮するとそれほどデメリットではありません。
わずかの差で必要マイル数が1ランク上がってしまったのは誤算でしたが・・・(-.-)

前回の教訓で、ゲートまで行って距離をチェックしてからラウンジへ向かいます。
ここのラウンジでは無線LANは拾えず(-.-)、設置済みPCもイマイチ重くイライラするので席移動。
エフェスの生ビールを飲みつつ時間つぶしです。

ラウンジのモニターに「Wait Lounge」と表示されましたが、
これまた前回の教訓で、ラウンジを後にした途端にBording表示に・・・
ゲートでのX線チェック受け、ゲートロビーに入ると5分程で搭乗開始になりました。


 IST→FCO 15:35→17:05 TK1863 A320-200 2h30 GMT+1 

15:33スポットを離れ、15:45テイクオフ。

この特典航空券は短距離なのでYで発券してあります。
TKのYはかなり久しぶりですが、Cのすぐ後ろ3−3配列の通路側なので意外と快適です。
Yでもレッグレストはあるし、ミールメニューがすでにポケットに入っていたしなかなか良いのでは・・・

Yご飯にしてはどれも美味しい
ポインタしてね
メニューもあります!
ポインタしてね

チキン or 茄子のミートソースは茄子をチョイス。
茄子・ひき肉・トマトの組み合わせはまずはずす事はないですね、美味しい♪
サラダ、フムス(豆のペースト)、ヌガームース(チョコムース風)、紅茶・・・どれも美味しかったです。
さすがは三大美食のお国ですねぇ・・・

トルコとイタリアには1時間の時差があり、ローマには16:50(トルコ時間17:50)にランディング。

ローマではターミナルCに到着し、同じTCから出発だというのに、
一旦シャトルでトランスファーセキュリティを抜け、再びシャトルでゲートに戻ると言う面倒臭さ・・・
出発ゲートのC26に着いたのは17:20、搭乗券はゲートカウンターで受取る事ができました。
預け荷物がなくてホントよかった・・・
こじんまりとしたロビーは閑散とし、17:35に搭乗開始となりました。


 FCO→DVB 18:00→19:10 OU385 A320 1h10 GMT+1 

ローマ発ドゥブロヴニク経由ザグレブ行きのこの便は、定時の18時にスポットを離れ、18:15テイクオフ。
初めてのクロアチア航空ですが、スタアラ塗装でちょっとがっかり・・・
安定飛行に入るとドリンクサービスに続き軽食のサービスがありました。
ターキードッグ or チーズドッグだったのでターキーをチョイスしたのですが、
薄〜いターキーソーセージが挟んであるだけでまったくもってダメダメ・・・ひと口でギブアップ。
その後に、バスケットに入った星型のジンジャークッキーが配られました。

ちょっと早目の19時にドゥブロヴニク空港にランディング。
タラップで降りてバスでターミナルへ。
小さな空港だったのでほとんど列にならずにイミグレを抜け、荷物は預けていないのですぐ通関。
出た所の両替所で少しだけ両替をしたのですが、明日は祝日だと気がついた時はすでに遅し・・・
もう少し多めに両替しておくべきでした。

出て左手にアトラス社のエアポートバスがすでに停まっており、これで旧市街へ向かいます。
まだまだ陽が高く眩しい上、左手のアドリア海はキラキラと輝き、
初めての地なのに20時過ぎに到着するという不安は一掃されました。

ピレ門

バスは約30分で旧市街のメインゲート、ピレ門に到着しました。
思い描いていたより意外と小さい、衛兵2人が守るピレ門をくぐり、
プラツァ通りに入ると、息をのむような素晴らしい街並みに期待はいやが上にも高まります。

このまま観光したい気分を抑えてまずはお宿に向かわなくては・・・
世界遺産に登録されているこの旧市街につきものの石段を息を切らして上ると、
突然階段の上から、「ち〜坊さんでしょ? いらっしゃい♪」と声が・・・・
お宿の前にオーナーが出て待っていてくれたのです。
今回のお宿は旧市街のど真ん中にあるアパート、
ホテルのようなフロントなどはなく、オーナーもここには住んでいないので、
連絡していた時間に待っていてくれたってわけ。
注意事項や緊急連絡先、チェックアウト日の打ち合わせをすると、彼女は帰っていきました。

左手がアパートの入口
ベッドルーム キッチン バスルーム

改装したばかりなのか中はとってもきれいで明るく使いやすそう・・・気に入りました。
荷物を軽く整理したら、早速旧市街を散歩してきましょう♪

プラツァ通り 聖ヴラホ教会 プロチェ門

ナポレオンが贈ったというスルジ山の十字架が正面に・・・ポインタしてね
実際にはもっと大きく白く輝いて見えるのですが・・・ほとんどわかりませんね^^;


こんな時間になると観光客もグッと少なくなり、妖しいまでに美しい旧市街にうっとりです。
治安も良く散策していて不安はないものの、今夜はそろそろお宿に戻りましょう。
途中の売店で水・缶ビール・ポテチを買ってからお宿へ。
すぐにシャワーを浴び、ビール&ポテチの夜食をいただきつつ、明日の予定をたてたり・・・

たった1時間の散歩ですでに明日への期待が膨らんできました!
ウキウキしながらベッドでガイドブックを読んでいる内に、いつの間にか夢の中へ・・・zzz



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