Bangkok → Chengdu |
2009年10月 RTW4周目第3弾 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
七転八起いとをかし 3日目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
なんだか全然眠れず、結局目覚まし時計より40分早く起きて支度をしていると、 頼んでおいたモーニングコールが5時20分にかかってきました。 自動音声の音楽がなるだけのモーニングコールで、10分程早かったのはご愛嬌。 6時、一番乗りで朝食へ。 その都度フロントでミールクーポンをもらってから朝食堂へ行くのも以前と変わっていませんでした。
揚げた小魚をトッピングしてプリック入りのナンプラーを垂らしたお粥と、にんにくたっぷりの青菜の炒め物が美味しかった♪ 食べなかったし写真もありませんが、洋食(スクランブルエッグやベーコン、トースト)などもありました。 部屋に戻り支度をしていると何やらイヤな音、窓を開けると・・・ あちゃ〜雨・・・(-.-) 朝食までどんよりしていたもののまだ降っていなかったのですが・・・結構な降りっぷりです。 ただでも時間が読めないエアポートバスを7時という朝に乗るのは至難のワザなので、 フロントのおかまちゃん(たぶん、いや絶対・・・)に昨日から相談していたのです。 彼曰く、「このホテルの前のタクシーはやめた方がいい」そうで、 「WTC前のバス停で30分待って来なかったらタクシーを拾うのがベスト!」との事。 この「ベスト!」と言う時、さかな君みたいな甲高い声で人差し指を立て、飛び上がっていましたっけ・・・ なので逆算してホテルを6:40に出ました。 土砂降りになったり小康状態になったりの中、傘をさしてバス停へ。 バス停には屋根があるので待つのは苦ではありませんが、腕時計をみると7:10。 さて意を決して大嫌いなタクシーを拾わないと・・・ 一度いやな思いをしているし、なによりスピード狂が多いバンコクのタクシーは超恐い・・・ 青いタクシーが比較的安心らしいのですが、こういう時に限って青い車は通りません。 あっ!来たっ!・・・と思うと中央線を走っておりつかまえられず・・・ 他のタクシーはすぐに目の前に停まるのですが、そういうのは乗りたくないし・・・ さらに10分程経ってやっと青タクシーをゲット・・・ホッ。 アイロンの効いた白いYシャツを着たドライバーはとっても無口、でもそれがとても好印象。 運転も丁寧で上手だし、車間の取り方、追い越し方、とっても安心して乗っていられます。 しかもひと言も高速道路の利用について言ってこないのも良心的です。 下を走って30分でスワンナプーム空港に到着してしまいました。 お膝元のスワンナプームでのTGのカウンターは真ん中あたりのJやHなのですが、 TGの上級会員やCクラス以上搭乗の場合、Aカウンターが利用できます。 このAカウンターにはストゥールが置いてあり、座ってチェックインできるのです。
何よりここの一番のメリットは、Aカウンターの奥がファストトラックになっている事。 待ちゼロの専用イミグレとセキュリティを抜けた所はラウンジへのエスカレーターのまん前で、とても便利です! ラウンジでチェックインし、そのまま通り抜けてロイヤル・オーキッド・スパへ。 フットかネック&ショルダーだったので、ネック&ショルダーをお願いしました。 ベッドタイプではなく、フットで使うような椅子でマッサージしてくれます。 まずは普通に座り、指先から腕、そして肩へ・・・これを左右。 そして背後から肩から胸にかけて、次にヘッド、フェイスと続き、 オットマンの方に座り直し背中、そしてホットタオルを首筋に当てながらマッサージ・・・と約30分の至福なひと時でした。
マッサージが終わるとサロンの方にお茶とお菓子を用意してくれたのですが、 ここではネットが繋がらないとの事なので、搭乗ゲートに近いCゲート寄りのラウンジに移動しました。 こちらのラウンジは大きく窓がとられているのですが、飛行機が見えないほどの土砂降りの雨です・・・(-.-) 遅れないといいのだけど・・・ 飛行機へはバスでのアプローチでした。 手馴れた物でタラップにぴったり横付けしてくれましたが、それでも隙間から雨が容赦なく落ちてくるので 地上係員がゴルフで使うような大きなパラソルを持って立っていてくれました。
2−2−2配列の最前列は私ひとり、気兼ねなく写真が撮れそうです。^m^ すぐに数種のウエルカムドリンクをトレイにのせて来たので、やっぱシャンパンをいただきます♪
次々と飛行機が着陸するのを窓から見ていたのですが、機影が見えなくなる程の水しぶきをあげて着陸しています。 こんな土砂降りの場合は、着陸より離陸の方がラクかもしれませんねぇ・・・ 30分遅れて10:45、スムーズにテイクオフ。 雲を突き抜けるまでの5〜6分は結構揺れたのですが、抜けてしまえば青空上天気♪
前菜はタイ風のローストハムとスモークサーモンとなっていたのですが、 ロースハムにマヨネーズをのせたもの、辛く味付けした厚切りのスモークサーモンで、どちらもなんだかなぁなお味でした。 4種あるメインからチキンカレーを選んだのですが、う〜んイマイチ、チーズもダメダメでした。 デザートはココナッツフラン、フランというよりタルトですねぇ・・・ 小さなサイコロ状のタロイモ風のものがココナッツ味のカスタードと共にベイクドされた感じです。 味覚的にはしっかりタイ風で嫌いな味ではないものの、デザートとしてはちょいヘビーですね。 食後は珍しくカプチーノを頼んだのですが、なんだかインスタントみたいですでに甘かった・・・(>_<) バンコクと成都の間には1時間の時差があるため、時計の針を1時間進めておきます。 14:25(タイ時間13:25)、定時にランディング。入国審査はスムーズでした とりあえず2階に上がり、ロビーの真ん中あたりにあるインフォメーションに行くと、 なんとこのインフォメーションの半分がチケッティングカウンターにもなっており、 即座に空席状況や料金を調べてくれ、ここで航空券を購入する事ができました。 希望の日付や時間帯はとれなかったものの、とりあえず目的は達成できそうでうれしい♪ 中国国際航空のオフィスに行く手間が省けてラッキーです。
比較的レートが良いと噂の中国銀行で両替し、303のリムジンバス乗場へ。 到着ロビーを出、道路1本渡った中州に乗り場と切符売り場がありました。 チケットを購入し、ほとんど満席に近い人がすでに乗っているバスに乗り込むと、すぐに出発となりました。 恐らく満席になったら出発するといったパターンなのかもしれません。 通路を隔てた向こうに英語ペラペラの女性がいて、降りる場所などのアドバイスをしてくれました。 バスは途中停まることなく中心部のバスターミナルまで一気に走り、全員がここで降りました。 さて降りたものの方向が全くわかりません・・・ ここからホテルまではちょっと遠いのでタクシーに乗るつもりだったのですが、タクシーすら見当たりません。 帰りの空港行きのバス乗り場や、出発頻度を確認しようとしても全く言葉が通じず・・・ そんな所に先ほど車内で話をした女性が一旦行ってしまったのに戻ってきてくれ、「My I help you?」と。 タクシーが全然来ないので交差点まで歩いて、お客が降りたばかりのタクシーをつかまえ、行き先を通訳してくれました。 この間20分ほどもお付き合いしてくれ、ほんと助かりました。 やっとホテルに着いてチェックインするのですが、ここでも全く英語が通じません。 日本から予約したホテルなんですけど・・・ なんでも英語で済まそうとは思っていないですし、私の英語も怪しいですが、 シャワーとかチェックアウトの時間とかそういった基本的な事すら通じないのです。 ネット事情や新たな予約の確認など、私も色々聞いたのがいけなかったのかもしれませんが・・・ つまずくとどこかに電話をし、片言英語が話せる人に代わるのですが、これまた怪しい英語で通じず、 そんな事を3回(3人)も繰り返し・・・しかし電話の向こうの人は誰なんでしょう?お友達? そんなこんなでチェックインに小1時間もかかってしまいましたが、なんとかお部屋に入れました。
部屋は予想以上に広くてなかなか良いではないですか。 着替えたら早速ホテル回りの探索、そして四川ならではのご飯を食べに行きましょう♪
いや〜汗かいちゃいました・・・でも辛くてとっても美味しい〜♪ ラー油た〜っぷりですが意外や塩分抑え気味なので、ご飯がなくても食べられる塩辛さです。 ビールが欲しかったのですが、お腹いっぱいになってせっかくの麻婆豆腐が食べられなくなりそうなので、 ここはグッと我慢して、麻婆豆腐をしっかり味わいました。 ちなみに麻婆豆腐は2種類あって、高い方の金牌麻婆豆腐を選びました。それでも20元、270円位です。 帰りにスーパーに寄って、水やビールなどを購入。 肉まん、なんと1個8円位です、安いですねぇ・・・
穀物コーナーや四川の食の土産物が結構充実していました。 これは帰国前日に買出しに来なくては・・・^^; ホテルに戻り、4日後も泊まりたいと申し出ると、日本で購入したより安くとれました。 モーニングコールもお願いして部屋へ。 無線LANが繋がるはずなのに繋がらず、でもフロントに言っても話が繋がらないでしょうから、もういいや。 シャワーを浴び、洗濯をし、中国ビールを♪
自分の目覚まし時計を4時にかけ、22:30ベッドへ。 |
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