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2011年05月 済州島旅行記 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
神秘の島チェジュへ 1日目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨年11月に京都(空港は伊丹)に行った際、新国際線ターミナルも見学しておいたので勝手はつかめていました。
でもチェックインカウンターが開くのは6時、これをチェックせずに早く着いてしまいボ〜っと座って待つ羽目に・・・ すると歩いてきた男性3名が私のそばで立ち止まって話だしたのでふと顔を上げると、ひとりは笑点に出ているあの方でした。 すでに搭乗券を手にしていたので、KEでソウルかしら? やっと開いたカウンターでチェックインし、ガラガラのイミグレへ。 旧羽田にはなかった自動化ゲートが新ターミナルには1台設置してありましたが、 成田のとはちょっと違うシステムで、パスポート読み取りの感知が悪く何度かやり直しをしました。 イミグレを抜け左手に進み、112番ゲート向かいのエスカレーターを上がった所にサクララウンジはありました。 入って左手がファースト用ですが、残念ながら今年私はそちらを利用できないので右手のラウンジに進みます。 用途に合わせたバラエティなシート配列がいいですね。 私は右手奥の窓際にあるプライバシーが保てる席をチョイス、ただ朝陽がガンガンで暑かったです。
朝シャンと共に・・・シャンプーじゃないですよ〜、シャンパン!シャンパン!(^o^) メゾンカイザーのバゲット、キッシュ、牛蒡の明太子サラダ、菜の花の辛子和え、茹で野菜等を頂きました。 どれもとっても美味しかったのですが、ほのかな酒粕みたいな隠し味が絶妙の菜の花がとりわけ美味しかったです。 あったかご飯に合いそう♪ 今度作ってみよう!
国際線としてはちょっと遅めの出発20分前からのボーディングでしたが、意外とスムーズに全員搭乗したようで、 スポットをほぼ定時の8:28に離れ、離陸は8:50でした。 2−3−2配列だったので最前列バルクの窓際をとっていたのですが、やはりお隣はいらっしゃいました。残念・・・
ラウンジで美味しいものを食べてお腹いっぱいですし、ちょっとイマイチだったので躊躇なく食べ残せました。 簡単なフットレスト、パーソナルTVもあり、期待していなかった分ラッキーです。 しかも見たかったツーリストを上映しているじゃないですか♪ ジョニーとアンジーどちらも大好き、ベネチアも大好きなのでこれはうれし〜♪ 最後まで見られない飛行時間なのが残念ですが、復路で完結になればいいか・・・ やっぱ予想通りいい所でソウルは金浦空港にランディング、時間は11:42でした。 待ちなしでイミグレを抜け、すぐ2階に上がり発券をし、 更にワンフロア上がったコンビ二でティマニにチャージしてから、連絡バスで国内線へ移動します。 広すぎるインチョンだと大変ですが、金浦はこぢんまりしているのでラクショウですね。
アシアナのカウンターでチェックインしたら、レシートみたいな搭乗券でした。 オールYですがビジネスクラスのシートを導入している機種で、その席をアサインしてくれました。 スタアラゴールドだからかしら? OZならともかくNHのゴールドなのにありがたいことです。 2箇所あるセキュリティの向って左側の更に売店寄りに通路があり、その奥にアシアナのラウンジがあります。 国際線同様国内線も金浦のラウンジは制限エリアの外なんですね。 とても狭いラウンジでしたが先客はひとりのみ、時間があるのでデスクのあるビジネスコーナーへ。 5つのデスクには全てPCが設置済みでしたが、無線LANが拾えるので自分のPCを使用しました。 飲食物は甘そうな小袋のお菓子が数種とソフトドリンクだけだったので、 私はコーヒーと缶入りのシッケ(米と麦芽で作った飲み物)をいただきました。 セキュリティを抜ければゲートはすぐなので、搭乗開始の10分前に行ったのですが飛行機はまだ着いていませんでした。 14番は金浦⇔済州島のシャトル専用ゲートのようで、 搭乗券の読み取り機の所に「JEJU」と書かれているものの、電光掲示板等の案内表示がありません。 しばらくすると、ディレイの案内と新たな搭乗開始時間が手書きされた移動型の掲示板が運ばれてきました。 そして降機する乗客のため、到着フロアへ通じるエスカレータまでポールで誘導路を作っている所へやっと飛行機が到着。 でもディレイした割には、到着後10分もしないで搭乗開始となりました。早いのもなんだか不安・・・
13:20搭乗開始、13:28ドアクローズ、13:30スポット離れ、13:40離陸・・・はっ早い! 前方12席は国際線のビジネスクラスと変わらないレベルの席で、ピッチはそこそこですがシートがでかい! バッグを横における広さでした。ラッキー♪ しばらくするとドリンクサービスが・・・ 私はトマトジュースを頼んだのですが、これがなんと加糖(>_<) びっくり。 済州島到着直前、滑走路が見える頃からランディング直前までふわりフラフラと揺れ、 後の方でキャーキャーと怖がる声がしてました。横風にあおられたのでしょうか? インフォメーションでマップとバス案内をもらい、ホテルシャトルの停まっている7番駐車場へ。 初めての地ではシャトルがあると安心ですよね。なのでスムーズにホテルに到着できました。 フロントには日本語がちょっとできるお兄さんがいました。クチコミには日本語NGとなっていたのでひと安心です。 (余談:この方だけ感じよかったのですが、他のスタッフは「本当にあなたホテルマン?」てな人ばかりでした。)
チェックインしてひと休みしたらすぐに出かけましょう。 まずはインフォメーションへ。 ここは英語スタッフのみでしたが、感じが良いだけでなくスキルがとても高く、プライドをもって仕事をしている人でした。 両替商よりレートが良いという事で銀行で両替し、明日以降のため教えてもらったバス停もチェックしておきます。 羽田のラウンジで朝ごはんを食べただけなのでとっても空腹・・・ 甘鯛がいいか太刀魚がいいか黒豚がいいか・・・どの名物にするか悩んだのですが、 済州島最初のご飯は豪勢にあわびにしましょ♪
済州島でアワビといったら刺身、焼き、お粥が名物なんですが、単品だとすごい量&お値段になるので、 1人前からオーダー可能なこの3種が入ったアワビコースにしました。これってきっと旅行者向けなんでしょうねぇ。 1人前50000ウォン、約4000円です。結構いいお値段します。 アワビが嫌いでなければ誰でも美味しいと思うのが刺身ですよね。固くなくコリッとしてとっても美味しかったです。 バター焼き、味はまずまずですがなんかわびしい・・・ お粥、肝でうっすら緑色しており味はいいのですが、かき回すとやっと出てくる程度の身が極小&極少。 パンチャンは、ちぢみ、白菜キムチ、わかめ、青菜のナムル、青唐辛子のキムチ、太刀魚の塩辛、キャベツの千切りの7種。 ちぢみは美味しかったけれどそれ以外のパンチャンが手抜きですねぇ。 う〜ん期待しすぎたせいかなんか普通・・・あとでインフォメーションの人に聞いたら アワビならここかここ・・・と案内され、日本のガイドブックに載っていたこちらはお勧めじゃなかったみたいでした。 最初に聞いとけばよかったかも・・・ な〜んとなく満足できないまま東門市場へ。 市場は興味があるので足を運ぶこと多いのですが、ここは程よいサイズでおもしろいですねぇ。 雑多ながら扱う品物で店が大まかにまとまって配置されており歩きやすいです。
韓国で柑橘類が収穫できるのは済州島だけです。 桜島小みかんみたいなちっちゃいみかん、手でラクにむけるオレンジ、デコポンみたいなハルラボンが代表三種ですが、 その中で写真上左のハルラボンが済州島の自慢であり高級(高値)です。 (余談:三種全て食べたのですが一番美味しかったのはオレンジでした。というかお手頃価格なのに超絶品♪) 甘鯛や太刀魚は済州島の味覚の代表格なので、魚屋さんの店頭はこの二種がメインに並んでおり、 生簀にはあわびとナマコがメインで他の魚は端に追いやられている感じです。 甘鯛を一夜干しにして焼いたオクトムグイ、太刀魚は生のまま塩焼きにしたり塩辛(キムチ風)にする事が多いですね。 刺身を食べさせてくれる魚屋の通りがあり、混んでいる店とそうでない店の差がだいぶあります。 ほとんどの店が店頭で魚介をさばいるので様子が見えるのですが、 水をふんだんに使い清潔だったり、活気があったり、お店の人の動きがキビキビしている所が混んでいますね。 通りを一往復して、私なりに「ここ」と思った店の番号をチェックしておきました。 でも「ここ」には椅子&テーブル席はなく、狭い店の半分の小上りに3〜4卓あるだけ、 しかも各テーブル詰め詰めに座ってとても混んでおり、 一見さんや、ましてやひとりではとても入れるようなお店ではなかったです…残念。 帰国前日に買う予定の生鮮食品の店をチェックしたら、ホテルで飲む物等を買うためEマートへ。 旧済州のEマートは、入った1階は家庭用品や衣類などのフロアで、 そのフロア内にあるスロープエスカレーターで地下に下りるとスーパーになってます。 レジは1階なので、地下で買った食品等はまたエスカレーターで上がって精算することになります。 カートを乗せる事も可能なスロープエスカレーターですがちょい面倒ですねぇ。 ビールや済州島産のマッコリ、夕食が早かったので夜食と明日の朝食などを買ってホテルに戻ります。 いつもながらの洗濯&入浴後、キンパッつまみつつ飲むビール・・・このひと時が旅の醍醐味♪
家では炭水化物を夜とることは滅多にないのですが、韓国ではキンパッは酒のつまみですよねぇ。^^; でも・・・このEマートのキンパッはあまり美味しくなかったですが・・・(-.-) PCを立ち上げるも、もらった紙に書かれたIDとパスワードが入力できるアクセスポイントがない・・・ 色々試したけどNG・・・仕方なくフロントに電話すると、 アクセスポイントがどこなのか即答できないし、ここかも?と教えられた所もNG、部屋に来てくれる気もなさそう・・・ というよりたぶんそういう知識がなさそうですし、来てもらっても面倒なので野良拾ってつなぎました。 このホテルのスタッフってチェクイン時も感じたけれど、スキルも愛想もまったく〜(-.-)・・・以下省略・・・ |
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