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2日目: → フランクフルト → ブダペスト



熟睡3時間、フランクフルト到着1時間半前のお食事まで寝られました。

さすがNYC積込みミールです。
ベーグルとクリームチーズ、カプチーノ

フルーツはどれも甘くて美味しかったです。


朝食後、斜め前の熟年ご夫婦に、フルーツがのったホールケーキが届きました。
バースデーなのか何かのお祝いなのかわかりませんが、
箱に入れられたのを開けた状態でプレゼントされていました。
サプライズでうれしい事でしょうが、結構大きめなので持ち帰るの、ちょっと大変かも・・・余計なお世話ですね(汗)


とっても良いお天気のフランクフルトには7分早い11:08ランディング。
おっ!もしかしたら早い便に間に合うかも・・・

機内で乗り継ぎゲートが確認できなかったので、降機後地上係員に問い合わせしたら
今の搭乗券のままでよければ、1フロア降りてゲートへ、
変更希望ならは1フロア上がったチケットカウンターで再予約&発券との事。

早い便の出発まであと1時間20分、急いでチケットカウンターへ向かいます。
ありがたい事に、エスカレーターを上がってちょっと行けばすぐでした。
そして12:35分のチケットを無事GETです。
Yでもいいや・・・と思っていたのですが、Cでしかも1A、ラッキーでした。

チケットセンターに来たため、再度セキュリティは通らなくてはいけません・・・
しかも長蛇の列・・・10分位並んでいたら、係の人に手招きされました。
優先レーンが左にあったのです。パスポートから覗くチケットが見えたようです。

FRAのセキュリティでは成田同様、パソコンのケースははずさなくてOKなのでラクです。
セキュリティ抜けたまん前が出発ゲートのB32でしたが、その前のバーミンガム行きが遅れており
通常ならブダペスト行きの搭乗時間だというのに・・・前の便の搭乗者でごった返しです。

バーミンガム行きの搭乗開始が始まるとすぐ、ブダペスト行きの搭乗開始になりました。
ここはバスゲートなので、バーミンガム行きの人がバスに乗ってしまえば、次のバスがもう来ています。

この頃からじっと凝視される視線を、まま感じます。
搭乗の列を乱し我先の人、目があったので微笑むと無視する人・・・旧共産圏の香りがします。
笑顔は安売りしてはいけないのですね、了解、了解。

バスで飛行機までアプローチして搭乗です。

FRA→BUD LH3444 (12:35→14:05)

3人掛けの真ん中席を
カクテルテーブルにつぶしてあり
それが左右に各3列、12席中6人搭乗です

1列目は私ひとりなので、
機内食の写真が取りやすそう。(^.^)


1時間半のフライトですが、軽食がサービスされました。



白と緑のアスパラガス
やはり白がシャキシャキして美味しい♪
生ハムとハム
フランボワーズのムース
ルバーブの酸っぱいソースも◎
プラリネチョコ 
ポインタしてね
LHと言えばいつもの瓶ビール
ポインタしてね

短い時間に手際よくサービスし、回収も上手です。
14:25ランディング、小さい空港なのですぐターミナルビルにくっつき、
イミグレも待ちなし、やる気のなさそうな綺麗なお姉さんが、あくびをしながらスタンプを押してくれました。
税関エリア内には、(私は購入しなかったのですが)ブダペストカードも販売するインフォメーション、
レートは悪いのですが両替所もあり、週末にぶつかっているためここで両替しちゃいます。
タイム・イズ・マネー、時間の方が貴重です。

セキュリティゾーンを抜けるとこれまた小さなロビーに出ます。
バス乗り場へは左手に行くのですが、
右手の売店でバスの1回券をFt230で購入してから、バス乗り場へ向かいましょう。
200番のバスが便利です。
(1日券などの乗り放題券は空港では販売していません。)

車内では切符は買えません。オレンジ色の機械で必ず改札しましょう。

バスはターミナル1を回ってから一般道へ出ますが、
出てすぐ右手に飛行機公園?、色々の飛行機が無造作に置かれていました。

このバスは空港バスなのにハンガリー語しかアナウンスはありませんが、終点なので安心です。
約20分で、地下鉄M3の終着駅Kubanya Kispest (クーバニャ・キシュペシュト)に到着します。
エスカレーターで2階に上がって少し行くと、左手に切符売りの窓口があり、ここで切符を購入します。

地下鉄市バス、トロリーバス、トラム、へーヴ(郊外列車)、登山鉄道に利用できます。
1回券Ft230、回数券10枚Ft2050、1日券Ft1350、3日券Ft3100、7日券Ft3600

ブダペストの交通ルールには、微妙で複雑な時間制限があります。
タダ乗り出来ちゃいそうですが、ホームへの入口での抜き打ちチェックを2度、車内検札を2度、
車内で罰金を取られた人も1度見ています。(後日談)
滞在は中2日の3泊4日ですが、その都度購入、1日券+その都度購入、3日券と空港への1回購入・・・
色々検討したのですがあまり変わりません。
だったらラク・イズ・マネー(笑)ですかぁ〜という事で7日券を購入しました。
後ろの小さな窓口で切符を購入します。
英語は通じます。

7日券以上の切符はその場で名前を書くと、
使用開始日にチェックを入れてくれます。
指の下がちょうど名前を記入する所です。
(お見苦しくてすみません・・・)

Peter’s Apartment
Victor Hugo Utca 25-27
今回のお宿は、
このM3の地下鉄で1本で行く事が出来る事、
格安であった事、
そしてNET使用が無料だったので決めました。
駅からも徒歩5分以内ですし・・・
ネックは現金払いとシャワーのみ(バスタブなし)ですが、
ひとり旅なら充分許容範囲です。
またメールでの問い合わせにも英語で回答を頂けました。

こちらから予約しました。
ホテルのWEBサイトより安かったです。

流しが付いており、その上の食器棚にはお皿やコップ、マグカップ、フォーク等も用意され、
また電磁調理器やお鍋などもありました。通路などは暗い感じですが、部屋は明るく綺麗です。

48時間以上ベッドに横になっていないので、充分疲れきってはいるのですが、
今横になったら体調おかしくなりそうなので、ちょっと買出しに出かけましょう。
ちょうどホテル前がトロリーバス停なので、76番に乗ればブダペスト一人気ショッピングセンターの
ウエストエンド・シティー・センターのそばを通る・・・はずだった・・・
歩いても15分位なのですが、回り道して行くのもいいじゃない♪と乗ったのが失敗の元。(>_<)
グルグル曲がるので方向を逸して通り過ぎてしまいました。
腹をくくって終点の東駅まで行ってみる事にしましょう。そして同じ76番で戻ってからショッピングです。
ここで一句、失敗は開き直ればまた楽し・・・おそまつ!

Westend City Center
Vaci utca 1−3、 08:00〜23:00、 無休
今ブダペストで一番人気で最大のショッピングセンターです。
西駅に近く、ヒルトンホテルとも隣接しており、約400店舗のお店、映画館などが入っています。
スーパーマーケットのチェーン店MATCHや、地下のフードコーナーも便利です。

これから3日間過ごすので、
ヴィラーニ村のワイン、トカイアスー(5プット)、缶ビール、水、
ハンガリアンサラミ、ポテトサラダ、トマト、チーズ、パン、ワインオープナーを購入し、
再び降りた所からトロリーバス76番でホテル前まで帰ります。

48時間以上という時間は、俗に言う東回りのつらさは全然なかったですが、
洗濯したい、シャンプーしたい・・・そういう面できつかったです。

と言う訳で、パソコンが上手くつながるかチェックしてからまずは入浴です。


ハンガリーでフルボディの重厚なワインが飲めると、近年品評会で好成績をあげているヴィラーニ村のワインです。
絶対飲みたいワインを5本ほどリストアップしていた中の1本です。
ゲレ・アッティラ氏だけのワインと、投資家オーストラリア人ヴェニンガー氏との連名のワインを出荷しています。
これはCuvee Phoenix(キュヴェ・フェニックス)と呼ばれ、連名のワインです。
プラムの香りや湿った木の皮の香りが入り混じり、塩分の強いチーズやサラミの角を柔らかくしてくれるワインです。
ハンガリーではちょっとお高めのFt.3669(約2500円)、このお味でこのお値段なら箱買したいです。


トカイ・アスーは、花の密におぼれそうなとろ〜んとした甘いワインで、
フランスのソーテルヌ、ドイツのトロッケンベーレン・アウスレーゼと共に世界三大貴腐ワインのひとつです。
貴腐菌の作用で糖度が増した葡萄をすり潰した物を加える事で出来るワインなのですが、
そのすり潰したのを量る物をプットニョシュと呼び、量が多くなるほど数字も値段も上がります。
全く数字のないトカイワインと、数字のあるものは3から6までランクがあります。




さ〜っぱりしてから、まずはハンガリービールを・・・
そしてワインもトカイ・アスーもお味見(^.^)しながらNETタ〜イム。
隣にいるかのようにサクサク繋がって、ちょっと、いやかなりしばらく遊んでいただきました。
ありがとうございました。そしておやすみなさ〜い。


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