歴 史
下都賀郡
金刀比羅山神社全図
野州柏倉鞍掛山
明治初年
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琴平神社は1772年(安永元年)関口一郎左衛門らによって、
全国金比羅神社・琴平神社の総本宮である讃岐の金刀比羅宮
(象頭山金比羅大権現)より神璽を迎え祀った。
栃木では巴波川の航路での海難(水難)や雨乞いの守護神として信仰され、
地域では特に雨乞いの神として、農民の信仰は厚いものがあった。
古来、雨乞い祈願の神というのは五穀豊穣をもたらす神であり、
特に雨が少ない地方では、田植えの時期に旱魃に悩まされることが多く、
農民たちは琴平神社に参拝して降雨を祈った。
明治初期の琴平神社の全景が描かれています。
たいへん大きな神社であったことを物語っています。
中央後方には富士山、右後方には日光山と書かれてあります。
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琴平神社由緒
(琴平神社)
旭額殿(三階建)
下野國
神社正面の大門(正式名称:旭額殿)を神社境内
から撮った昭和19年頃の写真です。
琴平神社細之圖 (版画)
琴平神社境内之圖
神社は明治になってから、皆の力により大きく栄えた
様子が描かれている。 (由緒より)
野州琴平神社総書図
最盛期には、神社境内に茶屋が62軒
立ち並び、参拝客もぞくぞくと来参しました。