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就業規則Rule Book

就業規則について


就業規則は、従業員(パート、アルバイト含む)を10人以上雇っている会社に作成が義務付けられています。

一昔前までは、作成して届け出さえしておけばいいという面もあったかもしれませんが、労働者の権利意識が高まり、労使トラブルが年々増加傾向にあり、就業規則の重要性が見直されています。

なぜかというと、こういったトラブルが発生した際に重要視されるのが就業規則だからです。

なぜ就業規則が重要なのか?

あらゆるスポーツにおいてルールのないものはありません。ルールが明確に規定されているからこそ、安全・快適にスポーツを楽しむことができます。

明確なルールがなく、審判の独断と偏見によって勝敗が左右されるスポーツがあるとしたら、選手は何を目標にすればよいのでしょうか。練習してもしなくても審判に気に入られさえすれば勝つことができる、そんなスポーツをやりたいと思うでしょうか。

会社にも同じことが言えます。

会社が発展していくためには、明確なルール作りが必要不可欠です。ただし、好き勝手にルールを作ることはできません。

ルールを作成する上での最低限の基準となるものが「労働基準法」です。労働基準法に則って会社独自の就業規則を作成します。

なぜひな形就業規則は危険なのか?

典型的なパターンは、インターネットなどで無料で配布されている就業規則や、他の会社の就業規則をそのまま使用している場合です。

これらは大抵、大企業向けに作成されたものが多く、必要以上に労働者に有利になっている傾向があります。このような就業規則では、中小企業の経営に大きなダメージを与える危険性があります。

「今までは問題など起こっていない」と思われるかもしれません。

しかし、インターネットなどの普及により、労働者の権利意識が高まり、これまで以上に誰でもさまざまな情報が簡単に入手できるようになっています。特に解雇や時間外労働に関する問題が急増しています。

さらに、企業のコンプライアンスについて関心が高まっているなか、何年も見直していない就業規則を使用することは、丸腰で戦場にいるようなものです。

では、どのような就業規則にすれば良いのか?

就業規則を作成する際に重要な3つのポイントがあります。

@ リスク管理
A 従業員のモチベーションアップ
B 経営者の想い

ここで重要なのはAとBです。

これから就業規則を作成しようと考えている会社であれば、リスク管理については当然注意するでしょうし。しかし、もう何年も就業規則を見直していない会社であれば、いざという時に全く会社を守ることのできないものである可能性が大です。

では、どうすれば就業規則で従業員のモチベーションがアップするのでしょうか。

そのためには、従業員の「やる気」を刺激し、「安心」を満たしてやることです。

もちろん、ただ甘やかせばいいということではありません。働く上でのルールを明確にし、会社が望む事を従業員に伝えるのです。



























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