2002.4.6
W32.Klez.E@mm(シマンテック社の記事参照)というウイルスが猛威を振るってます。僕のところにさえ3回ばかりいらっしゃいました。みなさん大丈夫ですか? ウイルス対策ソフトを使うことはもちろんですが、定義ファイルを最新にすることもお忘れなく。
4月4日10時から4月10日20時まで、牛丼の吉野家では「春だ! 桜だ! 牛丼だ! 吉野家桜まつり」を開催中。牛丼並盛250円などとお得だ(詳細はこちら)。テレビCMでも中居君が花見会場で叫んでいるが、今年に限ってはCMの画として季節外れ。わが町ではこの週末に「さくらまつり」が行われるのだが、すっかり葉桜である。
もう先週のことだが、29日の『タモリ倶楽部』(テレビ朝日/金曜日24:15〜24:45)では、なぎら健壱・勝村政信・吉岡美穂をゲストに迎えて「玩具異種格闘技」を行った。最近、ちょっと変身して復活した懐かしい遊びで小学生と対決しようという企画。種目は以下の3つ。
メンコ | vs | BANG! |
ビー玉 | vs | ビーダマン |
ベーゴマ | vs | ベイブレード |
タカラ広報部社員も迎えて正式ルールに則って行われた(タカラ社員は審判のはずだったのだが、小学生軍団の応援をしていた)。メンコvsBANG!では、勝村政信に負けた小学生がマジ泣きするハプニングがあったり、ビー玉vsビーダマンでは吉岡美穂が負けた。迎えた大将戦ベーゴマvsベイブレードではなぎら健壱が負けてしまい、なぎらは宝物だったベーゴマを獲られてしまった。
メンコvsBANG!で面白いやり取りがあった。なぎら軍団がズルしようとしたら、小学生が「説明書に書いてない」と文句を言ったのだ。マニュアル世代を象徴する発言だと思った。こう言っている僕だってマニュアル世代だけど、「ルールを作る楽しさ」を少しは知っている。
勝負にこだわるなら公正なルールが大切だけれど、楽しむためにはルールを変えることも必要だ。一例を挙げれば「みそっかす」。近所の子供たちで三角ベースをするとき、小さい子も一緒に楽しむためには、アウトにしちゃいけないとか下手投げをしなくちゃいけない「みそっかす」が有効になってくる。最後はアウト/セーフで揉めるにしても、とりあえずはみんなで楽しめる。
エラそうに言っているけれども、僕はあまり運動神経が良くないから、暗黙のみそっかす^_^;だったところがあって、ずいぶん助かった。楽しめた。暗黙のみそっかすじゃなくなったときは、なかなか嬉しかったりもした。
みんなで楽しむためにはどうすればいいか? ルールをどう変えればいいか? これを考えて新ルールを試してみて上手くいったときの嬉しさというのはまた格別のものである。