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韓国に先を越された^_^;

2002.6.5

まずは訂正からです。昨日、「トルコ(語)では姓・名の順」と書きましたが、嘘でしたm(__)m。メールで教えていただきまして、よく調べたら間違いでした。ハンガリー(語)と混同してしまいました。

昨日書いたとおり、『吉田照美のやる気MANMAN!』(文化放送/月〜金13:00〜16:00)のパーソナリティである吉田照美さんと小俣雅子さんの二人は、文化放送からチケットをもらってに日本×ベルギー戦を見に行った。

第1ラウンドの日本戦3試合と決勝戦は、日本にある全ての民放ラジオ局(AM・FM・短波の計101局)から同じ放送・同じCMが流れる。電通が買い上げたからだ。4日に聞いてみたところ、前半はトヨタ・伊藤園・マクドナルド・イエローハットの提供で、後半は三菱自動車・伊藤園・マクドナルド・イエローハットの提供だった。

 放送終了後の20時10分からの番組では、シャトルバス発着所の片隅から、吉田照美さんと小俣雅子さんが「迫真のレポート」(照美さん談)を行った。印象に残ったことを書いてみると――

●最初は乗り気でなかった照美さん
レプリカユニを小俣さんが用意したのだが、照美さんは着用しなかった。「みんな着てて目立たないから」というのが理由。
●照美さんブルーインパルスに興奮
君が代演奏(斉唱になってたけど)直後にダイヤモンド(4機)編隊のブルーインパルスが埼玉スタジアム上空を飛んだのだが、照美さんはこれにチョー感動。「死んでもいい」とまで言っており、一挙にボルテージが上がったらしい。「心の中のフーリガンに火がついた」(照美さん談)。
●審判に不満
柳沢選手が倒されたのにファウルを取られなかったり、稲本選手がファウルしたとは思えなかったりで、マトゥス審判(コスタリカ)に不満を抱いたらしい。「まったく、ホントは3-2いや4-2で勝ってたよな。あの審判はもうコスタリカだ」(照美さん談)。いや、意味不明なんだコレが。
●小俣さん泣く
日本が得点を取るたびに小俣さんは「椅子の上で正座して」(照美さん談)泣いていたそうだ。幻に終わった3点目のときも泣いてしまったとか。
●冷静だったおやぢ
隣りに座っていた初老の男性は、観客総立ちの中で一人だけ座ったままで、「座れ座れ」と絶叫していたらしい。冷静というよりも体力の問題か。
●隠れたカリスマ斉藤一美アナ
チケットは3枚あり、文化放送の斉藤一美アナが同行した。北ウィングのカテゴリー3だったとのことだが、この一角で、「ニッポン」とか「ヤナーギサーワ」とかの音頭をとっていたのが斉藤アナだったらしい。斉藤アナが叫びだすと、北ウィングのカテゴリー3でコールが湧き起こったという。
●御褒美をおねだり
すっかり興奮してしまった照美さんは、「ところでロシア戦とチュニジア戦のチケットもくれるんだろ、御褒美に」とおねだりする始末。だいぶお気に召したようだ。

 この「迫真のレポート」終了後、ベルギーサッカー協会の日本語が堪能な方(名前失念)に話を聞いたのだが、「一緒に第2ラウンドに行きましょう」という言葉に“大人の態度”ひいては“サッカー先進国”を感じたなぁ。

4日のベルギー戦で一番悔しかったこと
ウィルモッツが先制点を決めたオーバーヘッドキックをする向こう側で、オフサイドをアピールするばかりで動かない(動けない?)市川選手。脚を伸ばして欲しかった。

4日のベルギー戦で一番嬉しかったこと。
鈴木選手の同点シュート。決定力不足とあれだけ批判されていた日本FWが久々に取った得点だから。ゴン中山ばりの(?)泥臭いゴールだった点も好印象。

4日のベルギー戦で一番不思議だったこと
審判の笛が聞こえなかった。ファウルが起こったこともタイムアップの笛もテレビ観戦ではよく聞こえなかった。実況アナウンサーも「終了ですか?」と確認していた。野田鶴声のだかくせいの審判笛を使いましょう(音楽が流れます)。