2002.6.13
ナイジェリア×イングランド戦をNHK-hiで見ていたら、非常に疲れてしまった。カメラが頻繁に変わる放送だったので、アップから引いた画に変わるたびにボールがどこにあるかを探し、また、お互いの選手の配置がどうなっているかを確認しなければならない。これは疲れますよ。4時まで我慢して地上波に変えた（4時までNHK総合では党首討論を放送していた）。
一昨日、14日の金曜日を“半ドン”にしたらどうかなぁなんて書いてみた。国会議員にも同じことを考えた方がいらしたらしく、自民党の部会で「金曜日を特別に休日にしてはどうか」という提案があったらしい。しかし山崎拓幹事長が一蹴。「金曜日には重要法案の審議があるから」というのが理由らしい。そりゃそうだけどさ、「（国会は休めないが）学校や企業が午前中だけにするのはかまわない」くらいの決断ができないのかね。ケツの穴が小さいよね。
地上波に変えてみたら凄いことに気づいてしまった。地上波の国際映像だと、カメラが変わっても、ほぼ同じ位置にボールが映っているのだ。視線を動かして探さなくてもボールが見つかる。さすがは世界中から精鋭を集めたHBS（ホスト=ブロードキャスト=サービス）だなぁ。
もひとつ気づいたことがある。会場の大型スクリーンには、地上波と同じ国際映像が映っているそうだ。
FIFAは、微妙なプレイのスロー再生を控えるように申し入れたそうだ。観客の過熱を防ぐのが目的だとか。いいんだか悪いんだか。（ニュースソースを探したんですが見つかりませんでしたm(__)m。）
客席が映ると、「あ、映ってる映ってる」と はしゃぐ観客がいる。これが試合中のことだからびっくりする。つまりこれらの人は、試合会場に行っているにもかかわらず、肉眼ではなく大型スクリーンで観戦しているのだ。これまでも何人か目にしたのだが、決まって日本人である(ーー;)。全世界に放送されていると思うと、ちょっと恥ずかしい。
そんなことを考えながら見てみたイングランド×ナイジェリア戦ですけれども、退屈な試合でした^_^;。引き分けでいいイングランドと、すでに敗退が決まっていてモチベーションに欠けるナイジェリアだったから、仕方がないのかもしれませんけれども。
フランスに続いてアルゼンチンも第1ラウンド敗退になってしまいました。誤解を恐れずに言えば、絶不調だったフランスは仕方ないけれど、アルゼンチンには残って欲しかったです。これでイタリアも敗退したらどーしましょ。
第2ラウンドの売れ残りチケット（あったんですねぇ）の電話販売概要が決まりました。詳細はこちらです。