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吉田照美 外回り復活

2002.10.26

横田めぐみさんの娘キム=ヘギョンさんへのインタビューが、フジテレビ・毎日新聞・朝日新聞の申し込みを請けて行われた。フジテレビは、25日21時から『京都喰い道楽・古本屋探偵ミステリー井原西鶴伝説・好色一代男に秘められた謎』を12月6日に延期し、2時間枠で放送された。記録として書いてみました。
【2002年10月28日追記】ビデオリサーチによる関東地区の視聴率は26.3%だったそうです。

 21日から27日まではラジオ聴取率調査週間スペシャルウィークだ。25日の『吉田照美のやる気MANMAN』(文化放送/月〜金13:00〜16:00)は“吉田照美外回り3時間スペシャル”だった。

ここで「外回り」についてちょっと御説明。毎日14時過ぎから「TOYOTAハッピーナビゲート〜ようかんマンが行く〜」というコーナーをやっている。寺島尚正アナ・かわのをとや・なべやかん・沼尾ひろ子・太田英明アナが日替わりで、希望者に「特製やるマンようかん」を届けるのでこういうコーナータイトルが付いているのだが、“お助けマン”のときは隠しマイクで無茶な行動をとる。こんなこともやったことがある(やったのは かわのをとやさん)。
たとえば、喫茶店でブーブークッションを鳴らしたり、股に軟式テニスボールを挟んだまま買い物をしたり、モンプチ(猫用ペットフード)を食べたりしている^_^;。天下のTOYOTAがスポンサーとして付いていることを考えると、TOYOTAの懐の深さを実感せずにはいられないお下劣な^_^;コーナーではある。
ちなみに、イジリー岡田さんはこのコーナーの卒業生だそうだ。

 ともかく「外回り」というのは無茶な企画であるのだが、こういう無茶は昔からやっているらしくて、昔は吉田照美さん自身が外回りをやっていたそうだ。そこで、22年ぶりに吉田照美さんが外回りをやったというわけ。

 吉田照美外回り3時間スペシャルの第一弾は、「喫茶店でクイズ」。隠しマイクを付けて喫茶店に入り、スタジオから出題されるクイズに答えるもの。ただし、クイズはAVビデオのタイトルに関するもので、そのタイトルを喫茶店の中で叫んだり、ウェイトレスさんに向かって言わなければいけないというものだった。
第二弾は「箱男」。覗き窓を開けた段ボール箱の中に入って道行く人とコミュニケーションをとった。
第三弾は、アシスタント小俣雅子さんの「購入即味見」。八百屋さんで南瓜や生姜を買い、店先で齧ってしまうというもの。小俣さんは外回り生放送は初体験――録音ならば、電車の中で頭に歩数計を付けて「マンポ、マンポ」と縦ノリをしたことはある――だそうで、まぁ、まるでなっちゃいなかった^_^;。

 全体的に弱気だった^_^;。普段は、スタジオからお助けマンにビシバシと無茶な指令を出しているにもかかわらず、いざ自分がやるとなると腰が引けてしまっていた。やる前から、「時代が違うんだから今のお助けマンに勝てるわけがない」なんて発言をしたり、ウェイトレスを呼ばなければいけないのに聞こえない程度の声を出したり、箱の中から「話をしてくださーい」と呼びかける声が小さかったり。

 だがしかし、圧倒的に面白かった。沼尾ひろ子さんは現場に現れ、なべやかん・かわのをとやの両名はスタジオに来て、さらに過酷な指令を与えていた。

 またやってくれないかなぁ。

『吉田照美のやる気MANMAN』公式サイト
「やるマン写真館」コーナーで写真が見れます(11月1日まで)

文化放送の周波数は1134kHZ。なので、11月3・4日には明治神宮外苑軟式野球場で文化放送ラジオフェスティバル2002が行われる。4日(月・祝)にはそこから公開生放送だそうなので、まる三は遊びに行くつもり。