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『ビタミンF』ドラマ化

2002.12.12

12月11日版に【追記】しました。

 僕はあまりドラマを見ないのだけれど――って、ドラマの話題のたびに書いているのだけれど^_^;――重松清さんの原作を読んだら面白かったので、NHKで放送している『ビタミンF』(9日〜12日16日17日/23:00〜23:45)の「第2章パンドラ」(10日)を見た。

途中から見たので、温水洋一さん演ずる主人公の妻役の役者が誰なのかわからなかったのだけれど、「えらい自然な演技をする人だなぁ」と感心してみていた。番組の最後で、漫画家・内田春菊さんだとわかった。なかなか上手であった。

 内容が面白いかどうかはともかく^_^;画面が映画っぽいことに気づいた。画質が良い/悪いではなくて、照明の具合が映画っぽいのだ。金曜日にやっている時代劇『はんなり菊太郎』も照明の具合が映画っぽいけれど、両方の共通点は――

大阪局制作

 ということだ。映画っぽい照明が良いか悪いかは議論が分かれるところだろうけれど、特徴であるとは言えそうだ。ちなみに僕は映画っぽいの好きです。

 

 以下、追記です。

 11日に放送された「はずれくじ」も見ちゃった。主人公(大杉漣)の妻(りりィ)が腎臓結石で入院しているのだけれど、隣のベッドにあとから入院するのが愛染恭子で、その夫が山本竜二なのにひっくり返った(ひっくり返れる人は限られているかも^m^)。

 やはり大阪局制作だった『強行犯捜査第七係』(原作:高村薫/脚本:大森寿美男/出演:渡辺謙・伊原剛志・小池栄子・橋爪功ほか)も、一言で言えば、“芸術祭には参加できないだろう”思い切ったドラマだった。

 そんなこんなで、大阪局は頑張っているようです。僕は応援しちゃいますよ。