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『ヒューマン=ネイチュア』を観た

2003.9.27

 ミシェル=ゴンドリー監督作品『ニューマン=ネイチュア』を観た。

 宇宙イチ毛深い女(パトリシア=アークェット)と自分を類人猿だと思っている男(リス=エヴァンス)とマウスにテーブルマナーを教える博士(ティム=ロビンス)が出会った。毛深い女は愛に目覚め類人猿男は性欲に目覚め博士は類人猿男の再教育に目覚めた……。

 脚本が『マルコヴィッチの穴』と同じチャーリー=カウフマンであるせいか、設定からしてブッ飛んでいる(『〜の穴』で監督デビューしたスパイク=ジョーンズとの共同製作でもある)。でも(だから?)今回見るべきところは類人猿男=リス=エヴァンスの演技力と見た。この演技は見モノですよ、ホント。この演技に関してのみ★★★★★。映画全体としては★★くらいかな。

『ヒューマン=ネイチュア』公式サイト