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年末年始に見た番組

2004.1.6

あけましておめでとうございます

 今日は年末年始に見た番組の総ざらえ(年末の方はちょっと延ばしてあります)。

『映像の世紀』(NHK総合/12月22日〜30日/全11回)。毎年のように(というと言い過ぎだけれども)再放送している「NHKスペシャル」のシリーズ物(本放送は1996年だと思う)。英雄伝が基本の『そのとき歴史が動いた』と違って、有名であろうと無名であろうと同列に扱っているところが素晴らしい。こんな機会でもないとテレビではお目にかかれない衝撃映像――たとえばベトナム解放戦線の兵士が路上で処刑される映像――も見ることができる。

『川、いつか海へ 第四話』(NHK総合/12月24日21:00〜21:55)。倉本聡・野沢尚・三谷幸喜という当代の人気脚本家3人が連作した6話シリーズのうちの第4話(三谷幸喜作)。あらすじなんかはふっ飛ばしてしまうけれども、「無欲恬淡」という額を揮毫したのが“衆議院議員 金蔵有三”だったり、「君子豹変」という額が掛かっていたり、弁当屋さんが「あたり屋」だったりと、細かいところでも爆笑させてもらった。(余談だけれども、三谷幸喜脚本以外の4話はまったくみていなかったりする。)

『朝まで生つるべ』(テレビ朝日/12月30日25:35〜28:55)。僕が気づいて見るようになってからでも3回目の同番組は、今回も坂崎幸之助さんを迎えていた(初回?は山崎ハコさん)。ちょっとした新展開があり、これまでは“ウダ話”→唄だったのだけれど、唄から想起された“ウダ話”をするようになっていた。ここから派生して、『朝まで歌つるべ』という番組も誕生している。

『大当たり勘九郎劇場セレクション』(NHK-BS2/1日〜3日22:00〜23:00)。月に1回ペースで放送している『大当たり勘九郎劇場』の中から、長嶋茂雄篇・瀬戸内寂聴篇・森光子篇を再放送した。もう一回増やして志村けん篇も放送して欲しかったなぁ。

『新春大売出し!さんまのまんま』(フジテレビ/2日16:30〜19:00)。古手川裕子・杉山愛&福原愛・野茂英雄&佐野慈紀・加山雄三・ルー大柴&小堺一機を迎えた新春スペシャル。ルー大柴の唯我独尊ぶりが珠に瑕だったけれども^_^;それ以外は粒ぞろいのトークだった。

これ以外の番組は、紅白も箱根駅伝もかくし芸もミリオネアもK-1もPRIDEもイノキボンバイエも、ホントーに見なかったです。

 以上を踏まえて、次回はM-1について書く予定です。