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みうらじゅん in スタパ

2004.3.3

今日は桃の節句・ひな祭りなわけですけれども、『うれしいひな祭り』(サトウハチロー作詞/河村光陽作曲)っていう唄がありますよね。二番の歌詞に♪お嫁にいらした姉さまにぃよく似た官女の白い顔ってありますけれども、この「姉さま」は、お嫁に来たんですか、それとも行ったんですか。どちらでしょう?

 2日の『スタジオパークからこんにちは(略称:スタパ)』(NHK総合/月〜金13:05〜14:00)のゲストはラジオの申し子みうらじゅんさんだった。

 長髪&サングラスという、非NHK色の強いみうらさんがいったいどんな話をするのだろうと興味津々だったのだけれど、“ゆるキャラ(国民文化祭などで出現するユニークなキャラクター。例としてピアートブンカッキーナミー&ハギー。6月には東京ドーム2daysでゆるキャラショーをするし、いずれはゆるキャランドを作りたい)”の話もしたし、マイブームの数々(自分写真集・ウルトラ怪獣・仏像・天狗・道祖神)の話もしたし、“勝手に観光協会”の話もしたし、450曲自作の話もしたし、拓本好きなおじいちゃんの話もしたし、さすがにエロスクラップ(2004年9月22日現在で163巻/2006年11月1日現在で190巻/2009年6月5日現在で220巻)は話題に出なかったけれど、かなり“みうらじゅんワールド”を網羅しているようだった。

 以前読んだ著作に書いてあったのだけれど、一人で企画して一人で会議して一人で提案して一人で普及促進しいくみうらじゅんというのは、言ってみれば“一人電通”なのだそうだ(電通というのは最大手の広告代理店)。

 付け加えれば、みうらじゅんが何者なのかについて把握しきれない上田早苗アナ小田切千アナの応対がなかなかの見モノでした。

いつだったか、親孝行プレイについてNHKで語ったことがあったのですが、そのときインタビューした結城さとみアナは、“プレイ”という単語に触れないようにしていたことを思い出しました。NHKのアナウンサーっていうのはある意味で不自由ですよね。