Bangkok → Singapore 2008年05月 RTW3周目3弾旅行記
再見!ホーチミン&あっちこっち 2日目


なんだか最近パパッと考えがまとまらず、間際にならないと乗り気になれないのです。
旅行前の計画しかり、片付けしかり・・・

複数ヶ国訪問の場合はガイドブックや資料が必然的に多くなるので、
以前は訪問地だけ切り取って簡単に製本して持参していたのですが、
急遽予定変更になったりして必要な所を持って来ていなかった事がままあり、
最近は1冊そのまま持参し使用後不要だったら捨てたり、必要な所だけ切り取って持ち帰ったり、
日本人の多い宿泊施設なら置いてきたりしています。

という事で今回も荷物は減っていくはずなのですが、貧乏性が災いしてなかなか捨てられません。
前半は買い物の予定がないのでどうにかなると思いますが、
後半からは買い物(ほとんど食材になるはず^^;・・・)が入るのでピギーは悲鳴をあげそう・・・
思いっきり捨てる勇気を持たなくては・・・^^;

さて今日はどうしましょ・・・フライトは午後ですし・・・
12時のチェックアウトまでに戻ってくるようにするか、今荷物をまとめてチェックアウトし預かってもらうか、
それによって荷作りが変わるので、今もベッドの上に全ての荷物がごっちゃに広がっています。
今必要なもの、チェックアウト後に必要なもの、この先の旅先で必要なもの・・・などなど。
でも流れを決めないから片付けが進まない・・・

気分転換に先に朝ごはんを食べてきましょう。

食べながら決めたことは、11時半までにホテルに戻ってきてシャワーを浴びてからチェックアウトする。
じゃあ荷作りをほとんど済ませてさっさと出かけなくては・・・あと2時間、どこへ行こう・・・
観光は時間が足りないし、ショッピングは興味ない、じゃあマッサージを1時間しましょうか♪

昨日指名できなかったマッサージのお店に行ったら、今日はOKでした。
せっかく指名できたのに時間がないので1時間のみ、残念ですが仕方ないですね。
でも1時間でも首筋から肩のコリがすっきり取れ、満足満足♪ 
ホテルの部屋でウダウダ時間つぶしをしなくてよかった・・・

スマートカードを挿入口に入れたらチャージ不足、1回券を買ってBTSでホテルに戻ります。
エアコンをガンガン効かせ、まずはすぐシャワーを浴び、ひと休みして、リミット5分前にチェックアウトです。
ホテルの前にたむろっているタクシードライバーを無視しバス停へ。
バス停で立っていると、立て続けにタクシーが2台スーッと速度を落とすのですが
目をあわせないでいるとそのまま走り去って行きました。でも3台目は違ったのです。

窓を開け、「200バーツでどう?」って・・・
こういうのが怪しいのは重々承知の上で、高速道路は嫌なんだけどと言ったら「OK!」ですって。

人もよさそうだし車もきれいだし白昼だし・・・じゃあ乗りましょうか。
乗るや否や、このドライバー英語でよくしゃべる・・・ やっぱ怪しい〜かも・・・
この道は直進のはずなのに左折した・・・「ちょっとっ!何で曲がるの?」と言ったら抜け道だった・・・^^;
警戒心ピリピリ、でも本当はとっても良いドライバーだったのでした。
「あなたは飛行機に乗って出かけるけど、私はひとりでバンコクに戻るんだよ・・・」と言うので
「出発フロアでお客さんとれるといいね、頑張ってね!」とお別れしました。

バスに乗るつもりで余裕を持って出たので予定以上に早い空港到着、
なのですぐにチェックインカウンターに行って、1本前の便に変更してもらいました。
それでも2時間近くあるので、1階のクーポン食堂Magicでランチにしましょう♪

ここのクーポンは1冊100バーツ、使い方は他のクーポン食堂と同じで払い戻しもできます。
まずは一通り見てみると、美味しそうなおかずのせご飯の店がとても混んでおり、
私も気になったのですがちょっとヘビーになりそうなので、初志貫徹でソムタムとカオニャオにしましょう。
このクーポン食堂の中央にスプーンなど(当然未使用)の置き場があるのですが、
ステンレス容器に熱湯が入っており、みんなここで念のためゆすいでから持っていくのです。
こんな所も空港ならではのクォリティなのでしょう。

山盛りの青パパイヤの千切り カオニャオは袋入りのまま(^^)
ポインタしてね

ソムタム・タイは30バーツ、カオニャオ(もち米ごはん)は10バーツ・・・屋台価格ですね。
そして小腹満たし程度の量だからいいのです♪

さて出国し、ラウンジへ。

バンコクのラウンジのメニューは大体同じ、温めたパイは苦手ですしオープンサンドもイマイチ・・・
カオパット(炒飯)などもありましたが、今はパスしておきましょう。
ビールとカクテル用のオリーブをちょいと失敬し^^; 搭乗時間までNETで時間つぶしです。



ゲートはD2、ラウンジからすぐでした。
セキュリティを抜けゲートロビーに入ると、意外や日本人が多い・・・
実はこの便は成田発バンコク経由シンガポール行きだったのでした。
なので搭乗すると日本人CAがすぐご挨拶に来て日本語新聞と雑誌を持ってきてくれました。
Fはゼロでしたがさすがは成田発、Cは満席だったので2−3−2配列の中列通路側で正解でした。
しかも間際に便変した割にはバルクの通路がとれたので足元広々です。

シャンパンを飲みながら読売新聞をこの区間で読めるとは思っていませんでした。
5分程早い14:55スポットを離れ、15:05には離陸、スムーズです。

ちなみによく言う出発時刻や到着時刻っていつを指すかご存知ですか?
出発時間は、飛行機が地上の搭乗位置からを動き出した時間
到着は、飛行機が地上の到着指定位置に停止した時間
と定義されています
すなわちスポットを離れた時(沖スポはタイヤ止めが外された時)が出発時間となり
スポットに着いた時(沖スポはタイヤ止めが付けられた時)が到着時間なのです。


さてこの短い区間でも昼食のサービスがあります。


食前酒は引き続きシャンパンをお願いし、メインはポーク、サーモン、チキンからのチョイス。
タイ風という響きから、タイ風チキンのバジル唐辛子風味(パプリカ・人参・青菜・ライス添え)を・・・
海老入りの青マンゴーサラダ(ソムタム風)は、基本好きなので美味しく頂き
完熟のパイナップル、パパイヤ、キーウィ、ぶどう・・・フルーツはいつも美味しい。
当たり外れが顕著なガーリックトーストとスティックパイ、今日は当たり! そしてカプチーノ。

「男はつらいよ寅次郎・紅の花」を見ながら頂いていたのですが、残念ながらタイムオーバー・・・
続きは後で見ましょう。

20分早い18:05ランディング。イミグレはどのブースも5〜6人位の列なのでスムーズに抜け
税関を抜けたところがたまたまエアポートシャトルのカウンターだったので
初めてのホテルですし、最低でも3回乗り継がないと行けないMRTよりラクなので利用しちゃいましょ。
荷物になってしまいますがミネラルウォーターを1本いただけます。
MRTより高いですが、タクシーよりはお得で安心なS$9でした。

チケット売り場 ナイトサファリの袋に水とパンフが・・・

エアポートシャトルは9人乗りの天井の高いワゴンタイプで乗りやすく、
このターミナル2から私を含め2人が乗り、計8名で出発です。
各ホテルを回ってくれるのですが、幸いにも2番目のホテルだったのでラッキー♪

左は窓、右はドア、背後は壁(-.-) こんなのいらないからもっと広さを! 立地は良いのですが・・・

近年建築なので新しく清潔ですが、情けなくなるほどの狭さです。
室内も狭いですが、シャワー付きで予約したバスルームを見た時はお口あんぐり・・・(>_<)
最新型のシャワーヘッドが付いたシャワーは確かにありました。
でもシャワースペースが・・・な・な・ない・・・
ないどころか、シャワーを浴びたら便座がびしょぬれになるのです。
狭すぎて写真が撮れない・・・だけでなく撮りたくないようなバスルーム・・・もとい!トイレなのです。

すぐフロントに行ったら、「ごもっとも〜♪」と明るく笑われました。
スタンダード、スーペリア、デラックス・・・とあるスーペリアなのですが・・・
トイレとシャワー別々ってのは?と聞くと、1泊に付きS$32追加のDXなら・・・との事なので見せて頂く事に。
ところがまったく同じ物がひと部屋に2箇所あるだけの違いなのです。
すなわち片方をトイレとして使い、片方をシャワーとして使ったら?という訳・・・
意味ないじゃん・・・という事で元々の部屋で渋々了承。
ちなみにB級ホテルばかり利用の今回の旅ではありますが、このホテルが一番高いお値段でした。

S$の手持ちが少ないので、レートもまずまずの24時間オープンのムスタファセンターへ行こうとしたら
「週末の今夜は、あまり良くないインド人が繰り出して来ていて危険だよ」と言うのです。
デンジャラスを連呼し、絶対明朝にした方がいいと力説するので、じゃやめときましょう・・・とお部屋へ。

どうにも抵抗感があったのでシャワーは使わず、邪魔だと思っていた水をありがたく飲みつつ、
明日以降の予定を考えながら資料などを読んでいる内に程よく睡魔が・・・

幸いにも壁はしっかり厚いため部屋同士の音は全く聞こえませんが、
ベッドのすぐ横がドア、そのドアのすぐ向こうの廊下での話し声やドアの開閉音が結構聞こえるので、
念のためイヤーウィスパーをして休みましょう。


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