Ho Chi Minh滞在 2008年05月 RTW3周目3弾旅行記
再見!ホーチミン&あっちこっち 5日目


7時、気持ちよく起床。

朝食は1階のレストランで、いくつかのセットメニューの中からチョイスです。
洋食(卵料理やハム・ベーコン、パンなど)は興味がないので、フォーを選んでみました。

牛肉のフォー

わざわざ食べに行った前回のフォー屋さんにはほど遠いお味でしたが、
ホーチミン最初の朝食がフォー・ボー(牛肉のフォー)だったのは、ちょっとうれしい♪
そしてデザートのバナナとベトナムコーヒー、朝ごはんにはちょうどよい量です。

部屋でグウタラしていたらハウスキーピングから電話が・・・
10時に掃除したいってちょっと早すぎ!と思いつつも、今出ないとズルズルお昼になっちゃいそうなので
ダラケ気分にムチ打ってお出かけしましょう。

まずは両替所チェック。
前回の残りのドンとドル、そしてクレジットカードで今回はどうにかなりそうですが、
今後のために調べておいた2箇所のレートをちょっと覗いておきましょう。

クチコミでチェック済みの可愛い雑貨のお店もすぐに見つかり、こちらもちょっと見るだけ・・・
国内外共に旅先でのお買い物は、専ら消えモノ(食材)ばかりの今日この頃です。

ランチの前にマッサージを受けておきましょう♪
腕前はバンコクのお気に入りの店よりはかなり劣りますが、激安ですから。
前回80分$10というのを120分$10でやってもらったのですが、
言葉が通じなかったためのサービスだったようで、ここは80分$10の1コースしかないそうです。
メニューもなければ料金表を張り出してもいないのでちょっと不安になりますが・・・

短パンとTシャツに着替え、赤いハーブ湯に足を浸け洗ってもらってから横になると
熱いタオルで顔を拭かれてきゅうりパック・・・このあたり韓国人オーナーの香りがしますね。
パックの間仰向けでフットマッサージ、フットが終わるとパックを取られ、再び膝下までお湯で洗ってもらい
仰向けで上半身と腕、うつぶせで全身、再び仰向けでヘッドマッサージと続きます。
今日は若い華奢な女性だったのですが、力一杯でかなり痛いマッサージでした。
でも最後まで一生懸命で手抜きのないマッサージ、疲れちゃうでしょ?と心配になるほど・・・

マッサージが終わって支払いをしていると、入店した時ちょっとお話したオーナーの女性がまた出てきて、
「ちょっと・・・」と呼ばれて別室でおしゃべり。
韓国人なのですが日本語ペラペラ、他にベトナム語、英語、ちょこっとフランス語も・・・という才女で、
日本人受けする繊細さを持っていました。
そして帰り際にディルマのストロベリーティをお土産に頂いてしまいました。

今朝はフォーだけだったし13時を回ったし・・・かなり空腹。


ホーチミンに6店舗あるチェーン店のWRAP & ROLL がすぐそばにあるので、行ってみたら
係りのおじさんがドアを開けてくれたけど、中のスタッフは申し訳なさそうに「満席です」って・・・
仕方なく出ようとしたら、ドア係りのおじさんが「なんでだ?」と入って行って何やら話している。
そして戻ってくると2階へ行くように声をかけてくれました。
確かに1階には空席はなく、でも2階から2〜3組の客が降りて出て行ったので
言われたとおり2階に上がっていくと、2階のスタッフが怪訝そうに見るのです。
恐らく相席か狭い席の客が移動したようで、2階もまだ満席だったのです。
それでも3人で2テーブルをくっ付けていた所を離してくれて、席を作ってくれました。
この店外人が多く、小さなテーブルに大きな欧米人が3人だとちょっときついのですが・・・ありがとう♪

ここのメニューは写真付き、英語と日本語の説明も付いているのでわかりやすいです。
オーソドックスな海老の生春巻きと、念願のネム(醗酵ハム)があったのでそれをオーダーしました。
揚春巻きも食べたかったのですが、ひとりでは無理な量なのでぐっと我慢です。

おなじみゴイ・クォン ネム・ムウォング ポインタしてね

ゴイ・クォンの中身はほとんど春雨だけで残念・・・
自分で巻きながら頂くネム・ムウォング、ネム自体はとても美味しかったのですが
皮もハーブも春雨もタレも・・・感動に至るものではありませんでした。
この店の北部地方の揚春巻は美味しいと聞いた事があったので、私のミスチョイスだったのかもしれませんし
外人向けの無難なお味より、ディープな現地食を好む私向きではなかったのかもしれません。
私は前回の屋台の生春巻きが今でも忘れらない・・・

スタッフのユニフォームや内装もグリーンとカーキ色をテーマカラーにし明るくておしゃれ、
地元の人より外国人観光客やちょっと裕福な若者が多く見受けられました。
入りやすいお店なので、上手に使えばいいのではないでしょうか。


食後のデザートを取りに、キムタインへ。
お〜値上げしている!5000ドンのヨーグルトが6000ドン、半年で20%はかなりですねぇ・・・
とは言っても、ヨーグルト1個で39円位なんですけど・・・(^^)
他の商品も全て1000ドンずつ値上げになっていました。


ヨーグルト2個とプリン1個を注文、蓮茶をポットサービスしてくれるのでのんびりひと休みし、
お部屋で食べるためのヨーグルト5個をテイクアウトしても全部で325円でした。

ヨーグルトを冷蔵庫に入れたいので一旦ホテルに向かいます。
傘をさしてもささなくても平気な程度の霧雨の1日だったのですが、
今日はとっても涼しくて汗をかかないのはありがたい。
ホテルに着き、これからどうしようと地図を広げ1時間ほど検討しながらひと休み・・・

明後日の空港行きのバスをチェックしておいた方がいいと、ベンタインバスターミナルに行くことに決定。
しかも荷物を持って歩くことを考え、横断や交通量、段差を念頭において最短ルートで・・・と。
まずまずのルートをたどってベンタインに着き、乗り場はすぐわかったのですが、
時間帯しか出ていないので、6時〜7時台までの出発時間を問い合わせるも全く通じない・・・
その内事務所内に連れて行ってくれたら、所長さん風の人が英語ができたのです。
これで当日は万全です!

アイスの美味しいカフェが近くにあるので行ってみましょう。
ベンタインのスリリングなロータリーを突っ切ればすぐでした。


黄色をメインカラーにしたおしゃれなFannyは、元インド人集会場を改築したもので雰囲気もバッチリ!
「100%ナチュラル」を売りに、アイスクリームとシャーベットのバリエーションが豊富です。
今日は涼しいのでバイクの渋滞を見ながら(笑)テラスで頂きましょう。


人気のデコレーション物ではなく、アイスクリームを単品で2種類頂きました。
それでも上の写真のようにちょこっとデコしてくれます。
マンゴーシャーベットは噂どおり美味しかったのですが、
アップルカスタードはシーズンオフで無かったのでアップルカスタードXCAIというのをチョイスしたのですが
まずくは無いけどとりわけ美味しくもない・・・て所でしょうか。
XCAIってなんでしょう?香料なのかしら・・・?

おやつタイムが多かったのであまりお腹がすいていないのですが、
すぐ近くにバインミー(ベトナム風バゲットサンド)の美味しいお店があるので行ってみましょうか。
でも折角ならワインと一緒に食べたいし、ワインだったらダラット・ワインを飲んでみたいし・・・
じゃあバインミーをテイクアウトし、TAXスーパーでダラット・ワインを買ってお部屋で食べる事にしましょう。


ニューランはお惣菜、お菓子、パンなどなんでも売っていて、更に食べるスペースもあります。
人気のバインミーは店頭で販売していて、ケバブのように焼けた部分をそぎ切りにし
ペーストを塗ったバゲットに、ナマスや野菜などと共に挟んでくれます。
屋台の2倍〜3倍の15000ドン、でもずっと美味しそうですし清潔で安心ですね。

お次はTAXスーパーへ。
ダラット・ワインは2種類あり、それぞれがフルボトルとハーフサイズがありました。
わずかの差なので高い方を、でもベトナムワインが全くわからないのでハーフサイズにしておきましょう。

ホテルのフロントで抜栓を相談したら、抜いてきてあげるとレストランに持っていってくれました。
結構待たされたのでなんとなくイヤな予感が・・・
やっぱり(笑)半分に折れたコルクが逆さまに封されており、苦労した後が・・・^^;

部屋に戻ってお風呂から出て来た頃には程よく食欲が・・・
ダラット・ワインかなり美味しいです。初めてベトナムワインを飲んだのですが、レベル高いですね。
しかも安い!フルボトルで買ってくればよかったかも・・・^^;

ダラット・ワイン ポインタしてね めちゃ美味しい♪ ポインタしてね

そしてバインミー、正式にはローストポークなので Banh Mi Heo Quay (バイン・ミー・ヘオ・クェイ)
美味しいとは聞いていましたが、正直そんなに期待しておりませんでした。
作りたてをお店で頂いたわけではなく、紙に包んでビニール袋に入れて持ち帰ったのに、
バゲットは中もっちり外カリッカリ!そしてたっぷりの具のひとつひとつがとっても美味しい♪
朝ならフランス式のカフェオレと、昼や夜はやっぱりワインとあいますねぇ・・・
ダラット・ワインと共にお部屋で頂いて正解でした。

NHK(TV)をBGMに、明日の計画を立てたりNETをしている内に程よく睡魔が・・・
明日も時間を気にすることはないので目覚ましはかけずに休みましょう。


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