Lima 滞在(深夜出発) |
2009年04月 RTW5周目第1弾 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
浪漫夢紀行 16日目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨日の午後着いて夕食を一緒にとった女性が3時半に、昨夜0時頃着いた2人が6時半に出て行った・・・ んも〜寝ていられません・・・(-.-) 空港に近いのは良し悪しですねぇ・・・ エアポートホテルならそれ相当の防音設備でしょうけど、個人の邸宅の場合やはり音は漏れますし。 7時に起きて、8:15からの朝食は今朝もご主人と二人きりで頂きました。 ご自慢の納豆、トルティージャ(じゃが芋のオムレツ)、目玉焼き、サラダ、漬物、梅干などなど。 9時半ペンション出発、タクシーでセントロ(旧市街)へ向かいます。 セントロ近くになって渋滞にちょいはまったものの、30分でアルマス広場のカテドラル前に着きました。
征服者ピサロは、アルマス広場を中心にリマの街を建設し、 現在この広場を取り巻くように大統領府、カテドラル、リマ市庁舎などそうそうたる建物が残っています。
カテドラルはちょっと歴史のある街にはどこにでもありますが、ここリマのカテドラルは見所が多いです。 ピサロの棺やたくさんの聖人像、美しい祭壇、そして宗教美術館がある荘厳なカテドラルですが、 建設当初はとても小さな教会で、現在の姿になったのは1775年とのことです。
美術館が併設されているせいもあり、入場料が10ソーレスかかりますが、充分満足できました。 トイレもきれいだし、ミュージアムショップのグッズも良く見ると可愛いのがあり、 私はハチドリのペンダントヘッド(シルバー)を購入しました。 大司教宮殿
カテドラルの隣にある優雅なバルコニーの美しい建物は、 ポーランド人建築家によって1924年に建てられたと言われている大司教宮殿です。 デサンパラドス駅
ペルー政庁の横を抜けズンズン進むと突き当たりにはデサンパラドス駅、 ちょっと覗こうかな・・・と思ったら、なぜか入れてもらえませんでした。 列車の発着がない時間帯は入れないのでしょうか・・・ デサンパラドス駅を正面に見て右折すると、なんでも屋みたいな店が両端に続くのでちょっとひやかし・・・ でも歩みは止めず進むと、左前方にカラフルながら荘厳な建物が見えてきました。
この教会には、15のチャペル、カタコンベ、修道院、宗教博物館など様々な建物群があります。
(内部は写真不可につき画像なしです。) ここはガイド付きでの見学のみなので英語を希望したら、 父息子の2人連れと私の計3名に対しひとりの男性ガイドさんがついて説明してくれました。 宗教的な込入った事になると、チンプンカンプン・・・日本語でよ〜く聞きたかったです。 修道院の中庭を囲む回廊には、 セビージャから取り寄せたと言う17世紀前半の美しい青タイルが残っていました。 その回廊の上部は鮮明ではないものの壁画で埋め尽くされ、 回廊に沿ってあるかつて聖職者達が住んでいた部屋には、たくさんの宗教画が展示されており、 最後の晩餐の大壁画も見ることができました。 1625年に造られたと言う、ニカラグアから取り寄せた木で造った半円形ドームも興味深かった・・・ 修道士が学んだ図書館には、2500冊の書籍が4000年の時を経て大切に保存されており、 とりわけ1mもある巨大な聖書がひときわ目につきました。 カタコンベは地下3階まであるらしいですが、現在見学できるのは地下1階まで。 カビ臭いよどんだ空気が立ちこめる迷路を進むと、 狭く天井の低い地下室の壁に沿って、いくつもに区切られたブースがあり、 その中には人骨が部位毎に分けられてギッシリ詰められています。 そして一番奥には、無数の頭蓋骨と手足の骨が円形に並べられている、井戸のような穴があります。 なんと深さ10メートルまで25000人の人骨で埋まっているとか・・・ その多くが植民地時代の一般市民だと言われています。 裸電球の暗い灯りが、なお一層不気味でした・・・ ガイド付きじゃなかったら、カタコンベなんて絶対入らなかったので、(いつも逃げてます^^;) 初めて見て(最初で最後かも・・・)よい体験になったと思います。 外に出て、思わず深呼吸してしまいました。 気付け薬代わりに(爆)中央市場に行ってみましょう♪ と歩いていたら、色んなバスに目がクギ付け!乗ってみた〜い・・・
中央市場
中央市場に入るとすぐが精肉や鮮魚関係、 その奥がフードコートのように屋台風のお店ばかりの一角があります。
フードコートは手書きの料金表が出ており、 呼び込みというかお誘いの声がじゃんじゃんかかるので入りやすい感じでしたが、 イマイチ勇気が伴わず見て回るだけにしておきました。ちょい残念・・・
喉が渇いたので、ジュースバーでマンゴージュースを注文したら切れているそう・・・ (オフシーズンらしい・・・メニューにあったから入ったのに・・・) と言う事でオレンジジュースにしたのですが、ジュースバーにしては・・・のお味でした。
フルーツ、安くて美味しそうなのですが、本日出発の身としては購入は無理なこと・・・ セントロに泊っていたら・・・とちょっと後悔・・・
やっぱ市場は楽しいですねぇ・・・ もうピギーがパンパンなので雑穀はあきらめましたが、珍しいペカーナとカスターニャをお買い上げ〜 ペカーナはピーカンナッツの事、でもこちらのは大きくてホールのままです。 なので真ん中に板のような殻が残っています。 カスターニャは俗に言うブラジルナッツ、脂肪分の多いナッツです。 どちらも日本で買ったらと〜っても高いので、こんなに安くていいの?ってお値段でした。 ワインのお供ができてよかった・・・ 中央市場の横は中華街、ちょっと歩いてみたのですが食指が動かずすぐに退散しました。
トーレ・タグレ宮殿
現在は外務省になっているため近づくことすらできませんが、カラフルでコロニアルな建物で目立ちます。 アルマス広場とサン・マルティン広場を結ぶ歩行者天国のラ・ウニオンは、セントロのメインストリート。
アルマス広場寄りはコロニアルな建物がまだたくさん残っているラ・ウニオン通りは、 両側にブティックやショップがずらっと続いているリマの銀座通り(笑)。 暑いは、お腹がすいたは・・・でジェラートを♪ フレーバーは、ペルーならではのピスコサワーとディリチアにしてみました。 ピスコサワー、ジェラートにしても抜群にうま〜い♪ ラ・メルセー教会の前の石段に腰掛けて、眺めながら舐めていました。(^^) ラ・メルセー教会
残念ながらちょうどシエスタの時間にぶつかり入る事はできませんでしたが、 じっくりファサードをながめておきました。 更に歩くと南側のサン・マルティン広場に到達したので、ここからはタクシーで帰りましょう。 タクシーの交渉もうまくなったというのに、もうリマを去る日だなんて・・・ 次回があるなら、美味しくて安いお店がたくさんある旧市街に滞在して、朝に夕に街並みを堪能したいかも。 タクシーはお宿ではなく、スーパーに横付けしてもらいました。 お昼抜きだったし、夕食はつかないので、何か食べる物を買ったり、生鮮なお土産も買いたいので・・・ 結局お土産に買ったものは・・・ 計り売りのオリーブペーストやスプレッド、グリーンペッパーペースト、チーズ、マンゴージュース、 ペルー名物のタマル(とうもろこしの粉を練ってとうもろこしの葉で包んで蒸した物)、フライドコーンを。 部屋で食べる用に生ハムとビールもお買い上げ・・・(^^)v
まずは荷作りを完全に済ませてから、ビール飲みながら生ハムをつまみつつ 部屋で旅行記を作っていたらあっという間に21時です。
22時でも充分間に合うのですが、これ以上ご迷惑にならないようそろそろ出かけましょう。 皆さんにご挨拶して荷物を持って1階へ。 今まで日本人以外のスタッフは全てペルー人女性だったのですが、今日はペルー人?の男性がいました。 その方がピギーを持ってくれ通りに出た所で、ピギーの上側の持ち手が壊れてしまいました・・・(>_<) 壊れた事より、「重すぎる」という事にちょい不安・・・ 平日だというのにお宿の前からは空車が捕まらず、 先ほどの彼がずっと歩いてタクシーを拾って、そのタクシーに乗ってお宿まで来てくれました。 オーナー夫妻だけでなく、スタッフみんなでお見送りしていただいてとってもうれしかったです。 タクシーが捕まらなかったわりにはスムーズに空港に到着し、 まずはピギーから重いものを取り出して手荷物へ、手荷物の軽い物をピギーに入れ替え、ピギーは預けました。 計りもせずに預かってくれたので、荷物を入れ替えたの無駄骨だったかも・・・ 空港使用料のUS$31を支払ってすぐセキュリティーを抜けラウンジへ。
自分でオレンジを投入して作るオレンジジュースが美味しい♪ コップ1杯作るのに4〜5個も使うという贅沢さです。 あと写真はないのですが、一番奥のバーコーナーで作ってもらったピスコサワーがメチャうま! この旅で何度も飲んだピスコサワーですが、このラウンジのが私にとってはNo.1でした♪ 作るのを見ているだけでも楽しい♪ 3回もお代わりしちゃいました。^m^ 乗る前にい〜気分になって、乗ったら爆睡できるといいのですが・・・ (次の日に続きます。) |
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