Inchon → Hong Kong → New York → |
2009年04月 RTW5周目第1弾 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
浪漫夢紀行 2日目 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
5時にかけておいた自分の目覚まし時計より30分程前に目が覚めてしまったのでちょっとネット。 心配性なのでホテルのモーニングコールも5:30に頼んでおいたのですが、 部屋を出る6時になってもとうとうきませんでした・・・(-.-) そんなレベルのホテルです。 ま〜激安なので当てにもしておりませんでしたが・・・ バス停に着くと誰もいません。と言う事は行ったばかりのようです。 10〜15分間隔ですし時間もたっぷりあるので無問題、結局待つこと10分でバスが来ました。 いつもは往路到着時のインチョンで購入する割引乗車券を使っていたのですが、 今回は金浦から入ったので、初めてT-Money(ティマニ)で支払ってみました。 機械がカムサハムニダ♪って言うのですね・・・可愛い(^^) 車内も道もすいていて、隣があいたまま、そして50分程で空港に着きました。 着いた所からビルに入るとすぐ前がCXキャセイのチェックインカウンターだったのでラッキー。 HKG香港・JFKニューヨーク間の搭乗券も一緒にソウルで受け取りました。 さ〜いよいよRTW5周目のスタートです! 今まで4周回ったRTW(4周目は継続中)はすべてスターアライアンス、 今回は初めてのOWEワンワールドエクスプローラーなのでちょっと気が引き締まります。 羽田では預けるように言われたピギーですが、CXはなんにも言いません。よかった・・・ だいたい外資系キャリアはこういう点は寛大ですよね・・・いいのか悪いのか難しいですが。 セキュリティもイミグレもそこそこ列ができていたもののスムーズに抜け、 スターラインでコンコースAに移動し、CXのラウンジへ向かいます。 G118の所のエスカレータで1フロア上がった所にCXのラウンジはありました。 OZアシアナは向かいのG119から上がった所なので、ラウンジは同じ所にまとめられているようですね。
ラウンジは白を基調に明るくまとめられており、シックなOZとは正反対。 蒸篭での熱々点心があるのもCXらしいですね。 他はパンやカナッペ、シリアル、フルーツ、スープ、カップめん、丸のままのフルーツ程度、 そして朝だからかもしれませんがアルコール類は一切ありませんでした。
一番奥にプライバシーが保てるブース式で明るいビジネスコーナーがあり、 食べながらPCを利用しても安心な大きさのデスク全てにPCが設置されていました。 私が利用したブースは日本語入力のできないPCでしたが、他のPCは全て日本語入力ができるそうです。 それからラウンジ内の女性トイレはたった2個室だけでした。 個室内は広く、化粧直しなどできる洗面台も付いていますが、混んでいる時間帯はちょっと困るかも・・・ ボーディングパスに書かれている搭乗時間より10分程早めにラウンジを出、ゲートへ向かいます。 ゲートはラウンジからすぐそばだったにもかかわらず、着くとすぐに搭乗開始となりました。
1年半ほど前、ロンドンからロスまで乗ったVSヴァージン・アトランティックと同じヘリングボーン式シート、 閉鎖的でちょっと苦手なタイプです。 しかもよりによって一番前なのでなおさら閉鎖的・・・ 窓を背にするようなシート配列なので、窓際でも外が見えません。 ま〜思いっきり振り向けばちょこっと見えますが、一番前の私にはちょっと無理・・・ まだ駐機中の時、カーテンが開けられていたFのトイレに入ってみたのですが、 窓が2つもある広いトイレで、水を出す、止める、シンクの排水をする等すべて蛇口のトップを押すのです。 ゴミもサイドから捨てるタイプで3つに分別するようになっていました。 ちなみに離陸後は当然Cのを利用しましたが、反対にYとそんなに変わらないレベル・・・(-.-) そしてすぐにシャンパンが届きましたが、ドゥーツでした♪
フルフラット、大きなTVやメインテーブルなどは良いのですが、両サイドに圧迫感を感じます。 シャンパンを置くカクテルテーブルも両サイドには要らないから、ひとつで置きやすくして欲しいかも。
あとVSにはなかったショルダーベルトにびっくり! 離発着の際は、シートベルトの他にショルダーベルトもするのです。 斜め横状態で離発着する際変なGがかかるので、あった方が確かに安定しますが・・・ たまたまかもしれませんが男性のCAさんが多く、SQに負けず劣らずうやうやしいサービス振りでした。 ウエルカムシャンパンを飲んでいると10:10スポットを離れ、 この移動中にEDカード、ブランケットなどを配ってくれました。 このブランケットがヨレヨレなのはかなりの減点です。米系ならまだしもCXなのですから・・・ 離陸は10:30、やっぱり体が斜めに倒れそうになって変な感じでした。
おつまみが乾き物の場合だいたい食べないのですが、温めたアーモンドは食べちゃうのです・・・ 温めるとシャンパンにと〜っても合いますよね。 「私は貝になりたい」を見ながら頂きました。仲居君も良かったけれど鶴瓶がいい味出していましたね。
胡椒をまぶしたツナのタタキ、お味は普通ながら美味しい♪と感じたのはやっぱり日本人だからかも。 添えられているピンクペッパー・マンゴーマヨネーズがとっても美味しかったけれど、 たった2切れのタタキにこれでもかっ!の量のソースなので、結局パンにもつけて頂きました。 メインは全てワゴンにのせて見せてくれてから選ぶようになっています。 事前にメニューを見てリブアイ・ステーキにしよう・・・と決めていたのですが、 ワゴンの上の海老カレーが美味しそう! でも初心貫徹^m^でステーキをお願いしたのですが、お味は・・・海老カレーにすべきでした。(爆) グリーンペッパーソースのかかったリブアイステーキも野菜もいまひとつ・・・ 添えられていた胡瓜のキムチ、細切り大根と人参のキムチ、チューブのコチュジャンでちょっと救われたかも。 チーズは普通でしたが、巨峰より大きな葡萄がとっても美味しかったです。 りんごのようなサクッとした固い実、目をつぶって食べたら葡萄とは分からないようなその食感、 もう一度食べたい! フルーツは普通、でも梨はダメダメでした。梨は日本の方が美味しいですね。 ケーキとコーヒーを頂いていると、プラリネ(チョコ)の箱を持って回ってきたのでミルクのをひとつ。 予定より20分程早い12:40(ソウルとは1時間の時差)香港のチェックラップコック空港にランディング・・・ 時間はたっぷりあるのに早着だったので、一旦入国する事にしました。 OWEを利用すると香港に来る事が多くなりそうなので、 HKIA Frequent Visitor Cardをとっておこうかなぁと思って^^; 搭乗券はソウルで出ていたのでチェックインカウンターに寄らず、すぐまた出国手続きへ。 搭乗券とパスポートを機械に通し、セキュリティ、それからイミグレと結構厳しいチェックをするのですねぇ。 G2向かいのウイング(ラウンジ)へ。
入口はオープンな通路上にあるのですが、チェックを受けてから左手のエレベーターで上がります。 電源の取れるデスクが点在するように配置され、開放的ながら落ち着いた感じのラウンジです。 ヌードルバーの隣にセルフで食べ物と飲み物をとれるスペースがちょっとあるだけで、 基本、ショートバーとロングバーでドリンクをもらう形式なのもちょっと良い感じです。
モニターにやっとゲート番号が表示されました。 ゲートは46、初めての空港なのでゲートなどの位置関係が全然わかりません。 と言う事で、ちょっと早めにラウンジを出ましょう・・・ これが大正解! 広〜い空港なのでシャトルに乗らないととっても遠いゲートだったのです。 ゲートに着いて10分程で搭乗開始となりました。ふ〜・・・
乗り込むとまたもやヘイングボーン式・・・でも777−300ERのせいかちょっと広く感じます。 機種が違うせいかシート配置の角度も違い、ちょっと振り向けば斜め後ろの窓から外を見られます。 シートの幅も若干広い感じ、しかも一番前は物置台があるのが一番のメリットかも・・・ あとショルダーベルトはなかったです・・・やはりシートの角度が少し鋭角なんでしょうね。 同じ最前列11列目でも747−400は圧迫感、777−300ERは広い感じがします。 また777−300ERの場合、11〜12列の2列だけのコンパートメントなのも落ち着けてよかったです。
17時スポットを離れ、17:17 Teke off、安定飛行に入ってからずっとかなり揺れ、 客室サービスが中断する事数回・・・
アヒルのコンフィとガチョウのパテは濃厚なのでパンで頂くとワインが進む・・・^m^ 添えられていたチェリートマトがとっても美味しい♪ 太めのスティック状の豚バラ肉がと〜っても柔らかく、スイートチリソースと絡んで美味しい♪ ラズベリーソースを添えたチョコレートムースケーキ、濃厚で好みのお味でした。 「イエスマン」 「容疑者Xの献身」と続けてみたのですが、 主役じゃないのに堤真一いいですねぇ・・・やっぱり大好き♪ あと名前分からないのですがイエスマンの女の子可愛い♪ こちらもタイプです・・・^^; 見終わったらフルフラットにして21:45に寝る体制・・・ 先月のNHの羽根布団はかけると暑く剥ぐと寒い・・・という羽根多めの蒲団でしたが、 CXのこの区間は薄めの羽根布団で、清潔でとっても良い感じ、よ〜く眠れそうです。 それにしてもなんだかすご〜く揺れてる・・・(-.-) グラグラと小刻みじゃなくてガクンという感じで・・・こんなのが間隔を置きながらず〜っと・・・ 最初の2〜3時間は熟睡、そのあと5時間位うつらうつらしていたものの、横になれたので体はラクですが。 NY時間17時(HKG時間5時)頃起き、歯磨きをして戻ったらすぐに朝食が運ばれてきました。
まずはオレンジジュースを頂き、次にフルーツが届いたのは目覚めだから? メインはチキン、シーバス、パスタをのせたトレイから、サッパリそうなシーバスをチョイスしました。 デザートはカスタードがたっぷり入ったフルーツガトーケーキ。 どれもそれなりに美味しかったのですが、さすがに寝起きなので全て半分頂くのが精一杯。 水分はたっぷり頂いて、また歯磨きなどをしているとシートベルト着用サインが点灯しました。 20:25、30分程早くJFKにランディングです。 前回のNHに続き今回もターミナル7、UA専用ターミナルだった頃散々使ったので勝手知ったるターミナル、 ズンズン歩いて一番乗りでイミグレに着いたらお客は誰もいず、これまた一番乗りでブースへ向かったら、 「ち〜坊さまですか?」って突然声をかけられたのです。も〜びっくり・・・ CXの職員で、一緒にイミグレのブースに入って通訳してくれ、エアトレインのホームまで連れて行ってくれました。 CXに乗継ぐのなら分からなくもないですが、乗継ぐのはLAランですし、到着が遅れた訳でもないのに・・・ CXはこういう所もきっちりしているのですねぇ・・・初めての事でした。 エアトレインでターミナル4へ移動し、LAのチェックインカウンターへ。 ここでもらったラウンジのインビは共同ラウンジのオアシスと言う所で、セキュリティの手前にあります。 手前・・・と言うのは、時間が読めず苦手です。
ここはラップロールサンドやラザニア、スープ、チーズなど色々あったのですが、 ラウンジ太りしないよう、ペリエ2本だけにしておきました。 心配性なので少し早めにラウンジを出てセキュリティへ・・・こんな時に限って Cクラスレーンがあるわ、空いているわ、引っかからないわ・・・あっという間にゲートに到着です。(-.-) 23:30発なのに、搭乗券には搭乗時間が22:15と書かれているので みんな早めにゲートに来るのですが、実際の搭乗開始は22:50でした。
機内に入ると・・・シックなシートはフルフラットになるし、 カクテルテーブルの大きい事! CXのように小さいの2個よりずっと使いやすいです。
すぐに「お飲み物は?と聞きに来るあたり、ウエルカムドリンクはなんでもいいようです。 私はシャンパンを頂きましたが、ワインだ、ジントニックだ・・・と後ろで聞こえました。 ウエルカムドリンクなのに小皿にピーナッツを添えてくれたり・・・ 私は1杯だけにしましたが、お代わり聞きに来てくれたり・・・ラテンのラフさがいいですねぇ。 真っ白いカバーに包まれたピローや薄手の蒲団は、ビニールに密封されており清潔ですし、 すでにシートポケットに入っているメニューもハードカバー付きで、着席するとすぐに手渡してくれるし・・・ 外見地味なアメニティながら、フェイスクリーム・ハンドクリーム・リップクリームはロクシタンですし、 アイマスクや靴下といった定番以外に、コンパクト型の鏡、ボールペン、大きな袋も入っていました。 可愛いCXのポーチより、小分けできるこちらの方が旅行には使いやすいかもしれません。
23:45スポットを離れ、00:05離陸です。30分程遅れたのはご愛嬌・・・ 抱いていたイメージが良い方に裏切られました。(^^) これからのサービス振りが楽しみ♪ (翌日へつづく・・・) |
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