Santiago滞在
2009年04月 RTW5周目第1弾
浪漫夢紀行 4日目



3時半頃一度目が覚めたけれどまた眠れ、気持ちよく7時半起床。
機内でしっかり寝たつもりでも疲れていたのですねぇ・・・

2階の朝食堂へ行くと名簿を持ったスタッフが入口におり、部屋番号と照らし合わせてチェックしていました。
朝食が付かない宿泊プランもあるのかもしれません。その割には結構質素ですが・・・
でも自宅での朝食はヨーグルトとバナナとお茶位なので、食べ過ぎなくていいかも。


部屋に戻り歯磨きしたらすぐに出発。まずは旧市街のへそ、アルマス広場へ。

アルマス広場 Plaza de Armas
旧市街の真ん中に位置しており、由緒ある建物にぐるりと囲まれた広場。
独立記念碑や騎馬像がさりげなく配され、ベンチが多いので市民の憩いの場となっている。


昨日この辺はブラブラ歩いたのですが、朝だとまた違う顔がみられますねぇ。
広場の北側には、左から中央郵便局、国立歴史博物館、市庁舎と由緒ある建物が並んでいます。

中央郵便局 国立歴史博物館 市庁舎


市庁舎は入れなく、国立博物館はまだ開いていないし・・・
現役バリバリの中央郵便局に入ってみましょう。

中央郵便局 Correo central
19世紀半ばまで政府の重要な建物であったが現在は中央郵便局となっている。

入ってすぐの吹き抜けのホールの左手では通常の郵便局の業務をしており、
ホールを挟んで右手が博物館になっています。
無料で見学でき写真撮影も可能ですが、私が見学している間誰も入ってきませんでした。

ちょっと前見たことありそうなポスト 通信機色々 ポインタしてね すごい数の切手 ポインタしてね


中央郵便局を出てすぐ左手のカテドラルへ。

大聖堂 Catedral
1558年に建てられたこのカテドラルはチリのカトリック総本山である。

聖水 ポインタしてね ポインタしてね
丸い背と合わせた手に見惚れてしまいました・・・
ポインタしてね

中はかなり荘厳で美しかったです。
回廊に続く像のひとつひとつがとっても繊細で、手入れも行き届いていました。


昨日の中央市場がイマイチだったので、市場好きとしてはこのままじゃサンティアゴを去れません。
と言う事で向かったのはベガ市場。

ベガ市場 Mercado Vega
サンティアゴ市民の胃袋を満たす卸売り市場

広い範囲を占める青果 ヘタを取られぴっかぴかの茄子 ナッツとドライフルーツ屋ポインタしてね
穀物いろいろ サルサ屋 ピクルス屋

いや〜ここは面白い! なによりでかい! 1時間いても見切れませんでした。
今までたくさんの市場に行きましたが、ここが一番巨大かつ地元民に密着しているように思いました。
写真右上のお店で、グリーンの大粒レーズンとやはり大きな胡桃を買いました。
レーズンは250gでなんと500ペソ80円弱、胡桃は250gで1400ペソ220円位と激安!
どちらもかなりの大粒&形も良く、お土産に持ち帰ったのですがとっても好評でした。

この市場とっても気に入ったので、ここでランチにすることにしました。
食堂がひしめく一角というか建物があるので、ひと回りし混んでいる所を2〜3チェック。
その中で呼び込みがしつこくなく、客層が市場の住人が多そうなこの店に決めました。

何気におじさんもポーズってる・・・ 撮って♪と肩を組んで・・・ セットランチのひとつ

単品もありますがお得なセットのランチを食べている人が多かったです。
魚の唐揚げのランチを選んだのですが、これで1000ペソ、約160円です!
ドル安時に両替したので$1=¥92円で計算していますが、100円で計算してもたかがしれています。
大きな揚げたての魚はショリショリのヒレまで食べられ、塩味がちょうど良くとっても美味しい♪
鶏の出汁?で炊いたライスも美味しいし、サラダはレタスメインですが多すぎて残しまうほど。
これにパンが付くのですがこのパンも美味しい・・・さすがに半分でギブアップですが・・・
安いだけでなく美味しく、お店の人もみんな感じ良いからお客が途切れないのでしょうね。
人の入っていないお店もいっぱいありましたから・・・

エンパナーダ屋

来る時気になった極狭のエンパナーダの店でテイクアウトしていきましょう。
チーズのエンパナーダは1個300ペソ、48円です!
お腹はいっぱいなので散歩して消化せねば・・・

歩行者専用の橋は露店がいっぱい 橋の下は激流のマポチョ川


旧国会議事堂 Congreso Nacional
現在は右手に内務省と外務省が入っている。見学不可。


現在は内務省と外務省が入っている旧国会議事堂、門のところで警備していますが、
ここまでならいい・・・と門の中の庭まで入れてくれました。


道の反対側から旧国会議事堂を撮っていたら、信号で停まったスクールバスの窓から「撮って〜」と黄色い声、
で1枚撮ると、違う窓も開き「撮って〜」と・・・
そういえば市場でも「撮って」と何度言われた事か・・・
市場では撮ったのを見せてあげたけど、撮ってもポラロイドじゃないからあげられないのに・・・
バスの中の子は思春期だから東洋人にちょっとちょっかい出したのでしょうねぇ・・・(^^)


次は裁判所。なんとここ入れるのです。

裁判所 Trobuna;es de Justicia
現役バリバリの裁判所ながら博物館なみの豪華さ


入口で荷物をX線にかけるのですが、入ってしまえば写真もOKとの事。
実際に裁判の受付とか業務をやっているのですけど・・・


さらに回り込むと憲法広場・・・と言うほどの広場でもなく、モネダ宮殿の前庭的存在です。

モネダ宮殿 Palacio de la Moneda
1784年に着工し1805年に完成した造幣局だったが、現在は大統領府となっている。見学不可。

憲法広場とモネダ宮殿 交渉中 許可がおりて演奏開始

モネダ宮殿は入れません・・と言うより、モネダ宮殿側の歩道すら通行禁止です。
反対側から撮っていたら、チェロやギターなどを持った5〜6人の一団が向こう側に渡って何か交渉しています。
で交渉成立したようで、モネダをバックに演奏しているのを女性カメラマンが写真を撮ったりしているので、
私もドサクサに紛れ向こう側に・・・(^^)

さらにモネダ宮殿を回り込むと自由広場、やはりここもモネダ宮殿の裏広場的存在で、
芝生と人工的な浅い池が立ち塞ぐように広がり、モネダ宮殿に一般人を寄せ付けないための空間かも・・・

オイギンス大通りに出たので向こう側に渡り、サン・フランシスコ教会へ。

サン・フランシスコ教会 Igresia de San Francisco
1572年に建築が始まり46年後の1618年完成。漆喰で固められた重厚な教会である。

ポインタしてね

この教会はなんだか寂しい暗〜い教会に感じました。
教会そのものの手入れが行き届いていないのでなんだか埃っぽいし、
祭壇に珍しく大輪の菊の生花がふんだんに飾られているのですが、
どれもみんな立ち枯れしているのです。明らかに手入れが行き届いていない感じで・・・
今でも敷地内にサンフランシスコ会の修道士が修道生活をしているそうですが、
だからこそ手入れをして欲しいと思いました。


オイギンス大通りを再び渡ればホテルまではもうすぐです。
まだ16時ですが、見る所はもういいかな・・・それに明日また早いのでホテルに戻る事にしました。
エンパナーダとビールがあるので、夕食はこれで簡単に済ませてしまいましょう。
部屋に戻り、前回の旅行記を少し作ってから、
洗濯、入浴、荷物の整理、そしてその頃にはエンパナーダとビールがとれる胃かげん^^;になりました。


明日は5:30にお迎えの車が来るので、4:30には起きないと・・・
と言う事で、今夜は22:30と言う良い子のおねむの時間にベッドへ。



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