Lima → Cuzco |
2009年04月 RTW5周目第1弾 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
浪漫夢紀行 9日目 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昨夜(ってつい先ほど)23:40にリマにランディングし、 この時間帯は離発着が多い空港なので覚悟していたのですが、拍子抜けのガラガラ・・・ イミグレでは先客3人だけのブースを指定され、しかもこのブースの審査官は他よりずっと早い! 質問もなくポンと入国印を押してくれました。 税関でも質問は一切なく、機内で記入済みの申告書を渡し、 形ばかりの抜き打ちチェック用ボタンを押すもグリーンランプ、開封チェックも免れました。 実際私の回りの人でレッドランプの人は誰一人いませんでしたけど・・・ リマ到着が遅れるかもしれない、通関に最低1時間はかかるだろう・・・と見越し、 さらに国内線でも2時間以上前にチェックインした方がよい・・・などの情報のため、 ホテルは予約せず空港待機を選びました。こんなにとんとん拍子に事が進むのは想定外・・・ 国内線のカウンターの場所とオープン時間をチェックしてから、 国際線と国内線の間にある待合場所へ移動し、ここでカウンターが開くまでボ〜っと3時間を過ごすことに・・・ 最初、かなりの日本人が座っていたのですが、 日本から乗継して到着したツアー客や個人客のようで、その内お迎えが来て次々と去って行き、 残った人の半分は空港で働く人々が休憩している感じ、あと半分が私の様な乗継客でした。 なので危険性を感じることなく安心していられました。 チェックインカウンターは4時に開くとのことなので3:50に行ってみたら、 カウンターはまだ開いていないものの、すでに10名程並んでいたので私も後ろに続きました。 その内に係の人が来て、行列用ポールの配置をするのですが、これがとっても手際が悪いのです。 5分でできるような作業を15分以上もかけてタラタラやっています。ま〜お国柄でしょうね。 列がかなり長くなった頃カウンターが開き、予約済みの席を非常席口の窓際に変更してもらいました。 搭乗はバス&タラップだというので荷物は預けちゃいましょう。 カウンターに向かって右手の出口から出ると左手にあるエスカレーターで2階に上がり、 ペルーではどの空港でも空港使用料が必要なのでセキュリティ横の窓口へ。 リマ空港の国内線の場合はUS$5.84で、支払うと搭乗券に領収書のシールを貼ってくれます。 事前にチェックしていた高山病予防薬を買おうかなぁ・・・とドラッグストアへ行ってみました。 半分量にできるタブレットのアセタゾラミダはUS$80とメチャ高! 安い方のソローチェは事前に調べたより高い上、どぎつい赤と白のカプセルが大きくて飲みにくそう・・・ それに半分量にできないのは恐いし副作用も心配なので、やはり薬に頼らずに行く事にしました。
非常口席とはいっても、前が開いているわけでなく並んでいる列のひとつでした。 でも確かに窓側に非常口があり、その分若干ピッチは広く取ってあります。 3席x2列のAにアサインされているので出るのはチョイきつい・・・ま〜1時間ちょっとなので大丈夫でしょう。 非常席だから緊急の時には手伝ってね・・・の説明をしに男性CAがきました。 5:43スポットを離れ、5:55 Take off 。 安定飛行に入ると、こんな時間でこんな路線でも軽食サービスが・・・
パサパサのパンはひと口でギブアップ、ティーバックのマテ茶は普通のハーブティーですね。 (機内ではどの路線でもコカ茶は置いていないそうです。) ちょっと早めの06:50、クスコ空港にランディング。 と〜っても小さいのになんとボーディングブリッジで空港に入りました。
小さな到着ロビーをぐるっと見回すと、なんと本日泊るホテルのブース(常設)があったのです。びっくり! もしかしたら送迎でもしているのかと行ってみると、なんとボードに私の名前が・・・ お〜ラッキー♪宿泊者は送迎してくれるのかしら・・・ (ボードを指して)これ私・・・とアピール。^^; タクシーで行くつもりだったのでこりゃラクだ・・・ すぐに車に案内され、色々話をしてみるとなんだか5ソーレス取るらしい・・・ タクシーでもその位が相場ですし、もっとボラれる可能性もあるけれど・・・微妙・・・ ドライバーの他に英語をしゃべる人がいたのですが、ホテルへの道すがらツアーのお誘いがありました。 ま〜現地の代理店で申し込もうと思っていたので色々聞いてみたら、 少なくても日本から手配したり日本人の現地代理店より安く、妥協できる内容と値段だったので、 ホテルでよ〜く話を聞きたいと申し出ました。 やはり口だけでなく、ちゃんとした場所で紙とペンを持って話を聞きたかったので・・・ ホテルに着くとこんな時間なのにすぐに部屋をもらえました。 と言うより、早朝発着の多いクスコ地区は特殊で、チェックアウトが朝の8時という所が多いのです。 なので早朝到着してもだいたいすぐ部屋をもらえるようになっています。
疲れているしよく検討したいので、10時にロビーで会う約束をし、一旦部屋へ。 色々検討しやはりお願いすることにし、10時にロビーに行くと、すでに手ぐすね引いて待っていました。 私の好みを伝えてアレンジ&値段を出してもらい、 端数を割引してもらい、実費分があるので手付けとして少し払って、18時に再度会う約束をして別れました。 航空券も手配する・・・という申し出を断り、直接購入するためLAN航空のオフィスへ向かいます。 歩いていたらちょっと動悸が・・・大きく深呼吸を繰り返し、ゆ〜っくり歩いていたらおさまりましたが、 クスコに着いてすぐ空気が薄いな〜とは感じたものの、初めて高山病の兆候が出てきました。 これも「クスコに来た」というひとつの証拠なので大切な事、でも大事にならなければいいのですが・・・ 体験談を読むと、最初の夜〜朝を通り越せばだいたい大丈夫らしいので、今夜が山場?(笑) LAN航空に着き希望の日時を申し出るとあいており、値段も手頃だったのでその場で購入しました。 次は両替、ペルーでも銀行より両替商の方が安いので、何軒かチェックしてから両替をし、 インフォメーションで入場券などの情報をもらったら、あとはチケットを受取る18時までは自由な時間。 クスコを見学できるのは今日だけなのですが、 イースター島から乗継で到着し、更に寝ていないので、あまりガンガン歩き回らずに、 のんびりブラブラ町歩きをしながら体慣らしをするのがいいですね。 まずはクスコのヘソ、アルマス広場へ。
12角の石も14角の石も通り過ぎズンズン上っていきましょう。 ここは細い道なのに車も通るのです。
El Buen Pastorでランチがわりのコーヒーブレイク。 1階でパンやケーキを販売しており、2階で食べる事ができます。
見た目で選んでしまったほうれん草のパイ、パイ生地はパサパサでちょいイマイチでしたが、 濃いコーヒーとホットミルクを別々に出してくれるカフェ・オ・レは量た〜っぷりでうれしい♪ インカの石組みを見ないことには・・・と同じ道を下りましょう。 この辺・・・と探すのですがなかなか見つからず・・・ 探しているとにわかガイドが寄って来て一方的に場所を教え説明を始めるので、 「自分で探すからいい・・・」と断りながら・・・何人もいるのです・・・(-.-) 他にピューマとか・・・こじつけっぽい石もいくつかありました。
「リャマ連れ」や「子羊抱き」や「民族衣装」など・・・写真を撮っていくら・・・が、うじゃうじゃいます。 にわかガイドも同様で、勝手にしゃべって$1とか、可愛いのは1ソルなんてのもいます。 その辺の許容範囲の線引きは各自の判断しかないですね・・・ レストラン2軒の場所をチェックしてからホテルに戻り、部屋でひと休みしていたら チケットの準備ができたと電話が入りました。 全てのチケットに対して、私の控えとしてコピーをとってくれており良心的です。 これで全ての未手配箇所が埋まり、ホッとひと安心です。 チケットを部屋に置いたらすぐに夕食に出かけましょう。 場所は先ほどチェック済みなので、まずはアルマス広場のライトアップを見てから・・・
アルマス広場とホテルの間にあるプカラは、オーナーが日本人らしいです。 喫茶店風で入りやすく、メニューも日本語併記されているので、私が行った時も日本人客がいました。
ソパはスープ、アホはにんにくと言う意味のガーリックスープ、 評判が良かったのでオーダーしたのですが、私にはそこそこでした。 グヮカモーレ=アボカドディップはパンと一緒に普通に美味しく頂きました。 小奇麗で無難なお店ですが、日本人観光客向けのお味と量と値段な感じです。 腹6分目&アルコール抜きが高山病予防になるとの事なので、ちょっと軽めにしてお店を後にしました。 ホテル1階のレストランの隅に、いつでも飲めるようにコカ茶の用意がしてあります。 高山病予防に良いといわれているので(デマとの説もありますが・・・) どちらにしても水分補給は高山病対策になるし、私はこの味嫌いじゃないので、 ステンレスのポットに熱いコカ茶を入れて、部屋でガバガバ飲んでいました。 今日は高山病予防のためシャワーも含めお風呂はやめておきましょう。 手足だけ洗って、コカ茶を飲んで、23時にベッドに入りました。 明日は早いし、今夜は山場だし(笑)・・・元気に朝を迎えられますように・・・ |
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