→ London → Muscat |
2010年03月 RTW6周目第3弾 | |||||||||||||||||||||||||||
お初とお久の二国紀行 2日目 | ||||||||||||||||||||||||||||
BAのソロシートはフルフラットになる上、ほとんど個室状態なのでとってもリラックスでき、 目が覚めたのは4時間半後の0時ちょうど。しっかり熟睡したようでスッキリ! ダラス時間0時をロンドン時間6時に腕時計を合わせ、洗面所で歯磨きして戻ると朝食の準備が始まりました。
シリアル or フルーツはフルーツをチョイス。 パンとメインのベーコンロール(グリルパン)はさすがに寝起で食欲はなくパスし、 フルーツ、オレンジジュース、ヨーグルト、紅茶のみいただきます。 07:45、ほぼ定時にロンドン・ヒースロー空港にランディング。 今回同じターミナル5同士の乗継なのですが、 AとBあるゾーンが違うと面倒な空港なので、どうかなぁ・・・とモニターをチェック・・・ お〜ラッキー♪ 到着と出発が同じゾーンBだったのでショートカットできますね。 1フロア下りた所の待ちゼロのセキュリティを抜け、エレベーターで出発フロアへ上がればもうゲートロビーです。 出発ゲートはまだ未定でしたが、一応ゾーンBのはずなのでBAのラウンジ・ギャラリーズへ。 レセプションで確認すると間違いなくB45だったのでホッ。 (ただゾーンの変更が全くないとは言えないので(かつて1度経験あり)、こまめにモニターチェックしておかないと危険です。) BAの濃厚なポーリッジが大好きなので、時間がなくてもちょこっといただきましょう。 私はいつも甘くしないで塩・胡椒するのですが、これがとってもうま〜♪なのです。 ささっとポーリッジを食べて、PC立ち上げちょっと書き込みしたらもう時間・・・ 搭乗券には09:10と書いてあったので09:05にラウンジを出、約2分ほどでゲートに着いたら誰もいません。 私の後ろに男性がもうひとり・・・私たちが最後の客だったようです・・・(汗)
隣の席はすでに人が座っていたけれど、スクリーン上げれば問題なし・・・ 09:25スポットを離れ、09:45離陸、ほぼ定時でひと安心です。 なにせマスカットには深夜の到着になるので、早い分にはいいけど遅れるのは困りますから・・・
シャンパンの泡ってきれいですよねぇ・・・いつもうっとり眺めてしまいます。 いつまでも途切れることなくパールのような小さな泡が上っていくのってとっても神秘的♪
スターターはメゼをチョイス、フムス(ひよこ豆のペースト)、クスクス(コリアンダー風味)、豆のサラダの3種盛り。 メゼ大好きなんですが、全体的にちょっとパンチが足りずイマイチだったかも・・・ メインは、ミシュラン星付きレストランのシェフ作・・・というコメントで迷わず選んだチキンティッカ。 盛り付けがガサツ(上写真参照ください)なので、一見しハズシタかな・・・と思ったのですが、 味がしみこんだ長米や鶏肉、もっちりしたカシューナッツもたくさん入っており、なかなか美味しかったです。 BAのサラダやドレッシングはいつも美味しいし、パンプキンシードのパンも◎、モカチーズケーキも◎。 BAは 「デザート or チーズ」 なのがちょっと寂しい・・・ ケーキをもう少し小ぶりにして両方いただけるとうれしいのですが・・・SQのように。 ワインはローヌのサンジョセフの赤をチョイスしたのですが、これがとっても美味しかったです! この飛行機は2−2−2配列で、窓際は後ろ向き、その隣の通路側は前向きなので、 椅子の状態にしている時、窓際の私は次の列の通路側の人がちょっと見えるわけです。 その通路側の男性が思いっきり頭からシャンパンをかけられてしまったのを見てしまいました。 ちょろっとではなく、バシャ〜っと・・・頭、顔、胸元までびっしょり・・・ 普通だったら反射的に手でぬぐったり、あわててナプキンで拭いたりしますよね。 ところがその男性、両手を広げて「オ〜・・・」と固まったまま・・・ CAさんがタオルやペーパーを取りに行っている間もまったく動かず・・・申し訳ないけどそれがおかしかったです。^m^ 「さんまのからくりTV」に出したいような光景でした。 食後は歯磨きし、フラットにして12時に寝る体制・・・当初寝つかれなかったものの、 さすがに成田を発った後ダラス、ロンドンと乗り継いで疲れているせいか、2時間ほど熟睡できたもよう・・・ アフタヌーンティーのサービスが始まったけれど、今は全然欲しくないので寝たふりしていたら通過して行きました。 ロンドン発マスカット行きのこの飛行機は、途中アラブ首長国連邦のアブダビを経由します。 と言う事で15:50、アブダビにランディング、ここで時刻を4時間進め19:50に変更しておきましょう。 マスカットまで行く人は機内待機だったのでよかったです。 アブダビで降りる人が全員降機したら、運動不足解消にちょっと歩いたりストレッチしたり、 めがねからコンタクトに替えたりしている内に、搭乗開始になったので席へ。 21:25スポットを離れ、21:45離陸です。 到着した時もそうでしたが、オレンジと白の街灯や街並みがとってもきれい。 公道がオレンジ、家屋が白熱ライトと決められているのでしょうか?
白いパンに白身魚の燻製、ライブレッドにカマンベール&トマト、 コリアンダーのきいた甘辛い角切りビーフが入ったパイカップ、紅茶と共にどれも美味しくいただきました。 お皿をかたづけるともう着陸のアナウンスが・・・ 22:25マスカット空港にランディング、アブダビとマスカットは同じ時間帯です。 沖止めだったのですが、Fクラスで1台、Cクラスで1台・・・と、ちゃんとバスを分けてくれてターミナルビルへ。 到着したターミナルビルはとっても小さく、入り口の正面突き当たりにあるトラベレックスで両替をします。(日本円可) 両替の際、入国ビザ代(6リアル)を差し引いてオマーン・リアルの現金を渡されます。 両替した現金の他に、ビザのレシート2枚、両替のレシート1枚も一緒に受け取り、 通常はトラベレックスに向かってすぐ右手にある、一般用イミグレのカウンターに並ぶのですが、 今回ビジネスクラスだったので、入り口に一番近いところにあるファストレーンを利用できました。 一般窓口の半分以下の行列でラッキーですが、それでもひとりひとりにかかる時間は結構長かったです。 2枚のビザレシートとパスポートを渡すと、1枚は回収され、もう1枚とパスポートにスタンプを押して返してくれます。 ちなみにオマーンは入国カードもなければ、写真も不要、ビザ申請書を書く必要もありません。
イミグレを抜けると売店があり、その向こうがターンテーブル、 荷物は預けていないのでそのまま税関を抜けると到着ロビー、このロビーも通り抜け外に出ます。 外にエアポートタクシーのチケットを販売するブースがあり、 ここで行き先を申し出て支払いを済ませると、ドライバーを呼んでくれます。 流しのタクシーの方がずっと安いのですが、安全という意味でちょっと高くてもエアポートタクシーをお勧めします。
23:25、タクシーで空港を出発、23:40ホテル着。深夜なので15分で着いてしまいました。 30分位かかると思っていたのですが、120kmで走るんだもの・・・ でも深夜のマスカット、全然怖くないどころか、バンコクよりずっとリラックスして乗ることができました。 チェックインの際インターネットの利用について尋ねたら無料でした。 出発前に有料・無料双方の情報があったので心配していたのですが、 24時間有効のIDとパスワードの入ったレシートを発行してくれ、24時間が過ぎるとまた発行してくれるそうです。 また歩き方などには、「オマーンのホテルではパスポートを預ける必要がある」と書かれていたのですが、 チェックインが済んだらすぐに返してくれました。
部屋は6階、エレベーターから2部屋目だったのでよかった・・・ 部屋もシンプルできれいだし、思ったより広くて快適に過ごせそうです。 すぐに洗濯&シャワー、そしてちょこっとネットの状態をチェックしたくてPCを立ち上げてみました。 サクサクとスムーズでなかなかいい感じです。 日本を発って以来や〜っとベッドに横になれたのは、深夜もいいところの2時半でした。 |
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