MuscatLondonMalaga
2010年03月 RTW6周目第3弾
お初とお久の二国紀行 6日目



(昨日からのつづき・・・)
アナウンスがあってからラウンジを出たのですが、ゲートに行ったらほとんどの人は搭乗済みでした。(汗)

 MCT→LHR 0015→0625 BA072 777 10h10 UTC0 .

ウエルカムドリンクの水を飲んだ後は、とにかく眠くてうつらうつら…
気がつくとスポットを離れておりすでに滑走路上、0:25に離陸した事までは覚えていたのですが…
食前酒のサービスで起こされたので、シャンパンと水をいただきました。
すぐアブダビにランディングになるため、全員に声をかけて寝させないようにしているのでしょうか。
往路と全く同じ3種のオープンサンドがサービスされましたが、上にのっている燻製の魚をひと切れつまんだのみ。

経由のアブダビに着いた時もうつらうつらだったので、正確な着陸時間は見忘れ…
なのに1時間ほどの機内待機でなんだか目が覚めてしまいました。
3時ちょうどにアブダビを離陸、シートベルトサインが点灯中だというのに軽食のサービスが始まりました。
10時間という長距離便の場合、こんな深夜でもやっぱり離陸後の食事をださないといけないのですねぇ。
サンドイッチorサラダだったので、目が覚めちゃったし…とサラダをいただきました。
以前乗ったラン航空のナイトランの時、事前にリクエストできるオーダーシートを配っていました。
しっかり食べる事も可、飲み物だけも可、要らない…というチョイスもあったと思います。そういうのがいいですね。

ポインタしてね

軽めのサラダを美味しくいただき、シャンパンの力を借りてさ〜寝ましょ…と思ったら今度は全く眠れません。
シートベルト着用サインが消えたらすぐにベッドにし、食べずに寝てしまおうと思っていたのですが、
タイミングの悪さと意志の弱さに今更ながら後悔です。
4時に横になったのですがほとんど一睡もできず…
ロンドン到着40分前に朝食のサービスが始まったのですが、ブランケットを頭からかぶって横になっていました。

ヒースロー空港にはロンドン時間06:15にランディング、でもスポット手前で15分も動かず、
更にターミナルビルに横付けしたのにタラップで降り、バスでのアクセスでした。
早足でFCCを抜け、バスでターミナル3へ移動したものの、ここのセキュリティがめちゃ混み!
セキュリティを抜けるのに30分もかかってしまいました。

安全をとって遅い便に予約を入れておいたのですが、可能なら8時発に変更するつもりでした。
ランディングした時はかすかな光が見えたのですが、ちょっと変更は難しいかな…
セキュリティを抜けたところのカウンターに寄っていると危険なので、一か八かゲートへ直行〜!
ゲートに着いたのが07:30、まだスタッフもいたし最終搭乗者も2人いたのですが…ダメでした、残念。

重い足を引きずってラウンジへ。
でもいいさ…今日はギャラリーズのFラウンジに入れるから…と慰めつつ。

シャンパン・バーポインタしてね

入ってすぐ左手がFラウンジで、そのまままっすぐ進むとド〜ンとシャンパン・バーがあります。素敵♪
シャンパンバーの両サイドに細長くラウンジが広がっているのですが、
左はオープンな感じで一角にビジネスコーナーがあり、右手はこぢんまりした落ち着けるラウンジがいくつかあり
右にバフェコーナー、突き当たりがダイニングになっていました。
この時間帯はダイニングでオーダーもできたのですが、イングリッシュ・ブレックファーストは今は重過ぎるので
バフェからポーリッジ、スモークサーモン、ピクルスを、そしてシャンパン・バーからシャンパンをいただきました。
ポーリッジに塩・胡椒していたら、アジア系のスタッフが「うぇ〜!」とびっくりしていたので、
「美味しいから是非トライ!」と勧めてきました。(^o^)

食後はビジネスコーナーに移動して、ひたすらスパークリングウォーターを飲みつつちょっとネット。


 LHR→AGP 1140→1525 BA494 A320 2h45 UTC+1 .

12:05スポットを離れ、12:25離陸。
A320なので久しぶりのボロボロ機、3−3のアブレストの中席をつぶして2席シートになっています。
短距離だし最前列なので窓際を指定、通路側はいたけれど出入りはラクラクでした。

飛行機が小さいし(たしか)3列だけだったので、食前酒もミールもカートを使わずひとつずつ運んでいました。

食前酒は小瓶のポメリー ワンプレートでのサービスでした

あっという間にマラガに定時にランディングです。
以前陸路で通過したことはありましたが、空港から入るのは初めて。
後で気がついたのですが、入国印が明日の日付になっていました。早々にラテンの香りですなぁ・・・

空港から市内へはバスの方が若干安いのですが、
所要時間が短いしサンブラーノ駅近くのホテルなのでレンフェ(鉄道)で市内に入りましょう。

空港向かいの駐車場ビルを抜けた裏手がレンフェの駅で、空港から駅までカートを使うことができます。
手前にある券売機で切符を購入し、改札口がないのでそのままホームへ。
ホームは1本だけ、しかも上り下り共用なので反対方向に乗らないよう注意が必要です。
ちなみに海に向かって右手から来た電車に乗り左手に行くのがマラガ方面、その反対がフエンヒローラ方面です。
5分ほどで来た電車がマラガ行きだったので、グッドタイミングでした。

アエロ・プエルト駅(空港駅) 無人なので券売機で購入 向こうがマラガポインタしてね レンフェ近郊線

空港駅からマラガの中央駅にあたるマラガ・マリア・サンブラーノ駅まで15分、とっても便利なアクセスです。
サンブラーノ駅はショッピングセンターにもなっているので、朝から深夜までにぎやか。
今ではAVEも伸びており近郊線も充実、名実共にアンダルシアのハブですね。

マラガ・マリア・サンブラーノ駅

これから6日間の予定は全く決めておらず、今日の1泊だけサンブラーノ駅近くのホテルを予約していました。
とりあえずホテルにチェックインし、ナイトランだったので着替えたり洗濯したり…


でもゆっくり休んでいる時間はないので、すぐにバスターミナルと駅へ。
行きたい所はたくさんピックアップしていたので、あとは時刻表で決めよう…と思っていました。
まずはバスターミナルで時刻表をゲットし、乗り場やトイレのチェック、自動券売機の練習(笑)もし、次は駅へ。
駅でも時刻をチェック、そしておいてあった時刻表はとりあえず全て頂いて来ました。
でもこの時点で、ピックアップしていたディスティネーションは5つ位に絞られました。
ホテルへの帰り道、ひっきりなしに人の出入りするキオスクでパンと水とビールを購入してホテルに戻り、
すぐにシャワーを浴び、さ〜これから計画を立てねば…とPCを立ち上げます。

マラガをベースに日帰りを組み合わせる場合、このホテルを連泊にして○と△へ行きたい・・・とか、
周遊する場合、南ならここははずせない…とか、見どころ多い西にする?、それとも穴場的東?・・・とか、
行きたい所同士の足の便がイマイチ良くなかったりして、なかなかはかどりません。

いや、それよりホテル、ホテル。
昔ならバス(シャワー)とトイレがあり、旧市街で、安全で、安い所ならどこでも良かったけれど、
今は上記に+ネットができないと困る! こうやって出先でホテルの手配ができるのもネットのお陰だし…
ということで、とりあえずバスで回れるルートを2パターン作って、その地区のホテルを先にチェックしました。

2時間位PCにへばりついて条件に合うホテルを見つけ出し、明日と明後日の予約を入れ、
4日目はまたここに戻る事に決め、フロントに空室状況と料金を聞きに行きました。
フロントの壁には高い宿泊料が書かれていましたが、今日と同じレートでいいと言われラッキ〜、即予約しました。
これでピギーはこのホテルに置いておけるのでひと安心です。

3日目がどうしても決まらなかったのですが、向かう先の周辺には見どころが多いので不安はありません。
もし面倒になったらマラガに戻ってくればいいだけで、ここから日帰りで行ける所は目白押しですから…
とりあえず決まってよかった、よかった♪

安心したのでさて夕食、生ハムとチーズのペストリー、カスタードパイをビールで♪
ビールうま〜♪ でも人気がありそうなお店で買ったパンはどちらもイマイチでした。
中身だけいただいて回りは処分、深夜なのでちょっとはダイエットになるかしら?



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