Ubud 滞在
2010年04月 RTW5周目第3弾
ジ〜ンと来た〜!バリ島 2日目



昨夜・・・というか今日の1時半にベッドに入ったものの、
蚊帳の外だけどブ〜ンと蚊の羽音がし、おまけにトッケイ?の鳴き声が気になったりでほとんど眠れずに起床。

8〜11時の好きな時間にルームサービスしてくれる朝食は、昨夜到着時に8時に頼んでおいたので、
それまでヴィラのチェックをしてきましょ。
まずは入り口まで出て、レセプションからマイルームまでお散歩方々歩いてみました。
深夜に到着した時はさびしい造りだなぁ・・・と思ったけれど、うん♪いい感じじゃないですか!

レセプションは東屋風 細長くて小さ目のプール 通路の壁には…ポインタしてね
ちょこっとした水回りもバリ風 足元にはお香が…ポインタしてね 階段にもお花が…


間口が狭く奥行のある敷地のヴィラなので、お隣との境が壁だったり生垣だったり。
その不利な点を南国の植物や神々のレリーフで上手にレイアウトしていますね。


プールから見た私の部屋(2階) 上が私の部屋 部屋への専用通路ポインタしてね マイテラスポインタしてね

1階がスタンダードルーム、2階がデラックスルームと1棟につき2室の造りで、
棟と棟の間にプライバシーを保つように植物を配し、細長い敷地に縦に並んで建てられています。
マイルームへの入り口(上写真右から2枚目)を入ると専用の外階段があり、その階段を上がったところがすぐテラス。
ごろ寝できるカウチとテーブル&椅子が置かれており、このテラスが部屋への入り口にもなっています。
そしてなんと室内は土足厳禁、ここで靴を脱いで部屋に入るのです。なので室内の床はとってもきれい。
でも私は持参のスリッパを使用していましたが・・・

部屋に戻りしばらくすると朝食が届きました。

マイテラスで朝食です♪ ナシゴレン ポインタしてね 量たっぷり!カットも可愛い♪

ナシゴレン or ミーゴレン、フルーツ or ジュース、コーヒー or 紅茶だったので、今朝はそれぞれ前者をチョイス。
卵焼きの下にはケチャップ・マニス(甘醤油)で味付けられた焼き飯が・・・えびせんやトマトも添えられていました。
目玉焼きを両面焼いた感じですが、目玉焼きというより薄焼き卵焼きって感じでした。
サービス朝食なので簡素ですが必要にして十分、お味もまずまずでした。


のんびりしていると暑くなりそうなので、ささっと支度をして出かけましょう。
ウブド中心にある王宮付近とヴィラ間は、希望の時間に車で往復送迎をしてくれます。
レートの良いディルガハイユに回ってもらって両替をしてから、王宮前の交差点で降ろしてもらいました。
まずは斜め前のウブド王宮へ。


ウブド王宮 Puri Saren

パレ・パトッ

16世紀に建てられたオリジナルの王宮は今はなく、現在する建物は1978年に改装されたものですが、
鬱蒼とした木々の合間に配された割れ門やレリーフは、初インドネシアの私には十分感動できました。
交差点に面するように建てられた東屋はパレ・パトッと呼ばれ、当時の王の物見台で、
王はここから向かいの市場を眺めつつ景気判断をしたり、美しい女性を見つけては王宮に呼び寄せたりしたそう・・・
洋の東西、時代をも問わず、所詮男って・・・(-_-;) 以下省略・・・


ウブド市場 Pasar Ubud


ウブドの台所と呼ばれるこの市場、青果や生もの・乾物だけでなくワルン(大衆食堂)があったり、
さすがはウブドのど真ん中、雑多ながら観光客向けの土産物やら雑貨などの店もあったりします。
朽ちて壊れそうな店だったり、パラソルだけで商品並べていたり、ちゃんとした店舗だったりと様々。
ひと回りしたけれど興味を引くものはあまりなかったなぁ・・・


ウブド村寺院 Pura Desa Ubud


体育館みたいに広いスペースを正面に持つこの寺院(敷地内には入れません)、
私が到着した時たくさんの人が集まっていたので、先に王宮を見学したのですが、
王宮を見てから戻ったら村人はすでに去った後で、係の人?が掃除をしていました。
村人のための集会場みたいな役割をしているのでしょうか・・・?
腰かけるのにちょうど良い段差があり日陰にもなるので、ひと休みする観光客や地元の人でいっぱいでした。
ちなみに王宮の舞踏公演がある日に雨天だった場合はここで行われるそうです。


さてランチ〜♪お目当てのお店はすぐそこ!

並んでいるのはテイクアウト組 わかりやすい看板 豚さんでっか〜い!
ビンタンビールとバビグリン バビグリンスペシャル サンバルうま〜♪

バビグリン(子豚の丸焼き)ではバリ島いち美味しいと評判の IBU OKA (イブ・オカ)、
行列必至との噂だったのでオープンしたてを狙って行ってみました。
待つことなく席を取れたものの、どの席も埋まっている状態なのでやっぱり人気なんですねぇ。場所もいいからね。

店頭にはこれでもかっ!状態に豚さんが焼きあがっており、
手際も良いしテイクアウトも多いので、混んでいてもそう待つことはなさそうな感じです。
めちゃ暑かったのでビンタンでのどを潤し、お店自慢のバビグリンスペシャルを。
辛いサンバル(薬味風ソース)をのせつつ食べると、汗が噴き出るけど更にうまうま〜になります♪
バビグリンRp.25000、ビンタンRp.30000 ビールの方が高いんだ・・・
現地の人は「イブ・オカは美味しいけどちょい高い」と言うけれど、これだけ手の込んだお料理に約240円は安いですよねぇ。
バリ島のB(C?)級グルメは総体的に量少な目なので、苦し〜っ!ということがなくて助かります。
それに野菜とカプサイシンが豊富に摂取できてとってもヘルシー♪


食べたら歩かなくちゃ・・・
あっちこっちの横丁を入っては偶然見つけた小さな寺院やお店を覗いたり・・・あてもなくふらつくのは楽しいですね。
芸術家が多く住んでいるのでアトリエもたくさんありました。

色彩豊かな大作です!曼荼羅?

ドアのないオープンなアトリエを道路から眺めていたら、描いている手を休めて絵の説明をしてくださいました。
初老の素敵な男性で、「写真を撮っていいですか?」と聞くと、再び描いている風にポーズをとってくれたり・・・
でもそこはアーティスト、しつこく話しかけてこないし、「ありがとう」と去る私ににっこり手を振ってくれました。

さてもう少し歩きましょ。目的地のすぐそばの交差点にはこんな巨大なオブジェがありました。女神さま?

ポインタしてね

やって来たのはデルタ・デワタ、いろんな所にチェーン展開しているスーパーです。
お土産リストにあげていた石鹸、虫除けローション、調味料、食品などほとんどゲットできました。(^^)v
ヴィラからのお迎え待ち合わせ場所の観光案内所まで戻り、電話をかけると15分ほどで来てくれました。

車がヴィラに着いたら部屋に行く前に、斜め前のサークルKサンクスへビールの買い出し^^;
部屋に戻りシャワーを浴び、ビールを飲みつつ、代理店に電話します。
ランチの時、車手配依頼の電話を入れておいたのでその回答待ちだったのです。
普通ならコールバックしてくれてもいいと思いますが、かけ直すよう指示されていたので・・・
明日ウブドからトゥバンに移動するのですが、手段を決めていなかったのです。
本数の少ない唯一の公共交通機関の空港行きバスで途中下車しようかなぁ?と思ったものの、
下車した所から次のホテルまでは結局タクシーの利用になりそうですし、
現地入りして初めて知ったホテルの位置関係もまったく分からないので、
最初から車をチャーターし、観光しながら移動するのが一番ラクで、費用も思ったほどかからなかったので決めました。
予算内でほとんど希望通りに組んでもらえ、足の確保ができたのでひと安心です。

ホッとしたので、ではマッサージ、マッサージ♪
すぐ隣にもあるのですが、激安ながら評判の良いお目当てのお店も歩ける距離なので、そちらへ。
でもレセプションの人が車で送ってくれるって♪ラッキー!

エントランスポインタしてね ここでマニキュアを 手を浸す器にはお花が〜♪

色々あるメニューから、ボディマッサージとマニキュア・ペディキュアのセットをチョイスしました。
「バリニッシュ(バリ風)」をあえて選ばなかったのは、オイルやローションを使われるのがイヤだったから。
オイル系マッサージをするなら、その前にスクラブなどで手入れをしてから組み合わせで受けたいし、
何より今はコリをほぐすマッサージをして欲しいから、あえてボディマッサージと書かれた安めのコースを選んだのです。

な・の・に・・・(-"-)
個室に案内されると「服を脱いでベッドに横になるように」と言われ、紙パンツとバスタオルを渡されたのです。
メニューには何も書かれていなかったので、単なるマッサージだと思っていたらオイルマッサージだったというわけです。

ボディマッサージが終わると場所を変えてマニキュア&ペディキュアのコーナーへ。
リクライニングのない普通の椅子だったけれど、両サイドにはフラワーハンドバスが♪
南国のお花いっぱいのハンドバスはちょっとうれしかったけど、お手入れ後のマニキュアの塗り方は超下手。
しかもまだ乾ききっていないのに「フィニッシュ」とレセプション(会計場所)に案内されてしまいました。
でもレセプションのソファーに座って乾くまで待ちましたけどね・・・

コリは取れなかったけど香りの良いオイルだったし、ちょっとは気持ち良かったし・・・
はみ出ているマニキュアを眺めつつ甘皮はきれいにしてもらったわ・・・と自分に言い聞かせ、さてお夕飯とりに行こ・・・


やって来たのは Bebek Bengil (ベベッ・ブンギル)
ジャワ島が本場のベベッ(アヒル)料理ですが、バリ島でも人気です。ここは特に名店だというので・・・

広いお庭には池があり蓮の花も 屋根があるもののオープンスタイル

道路に面している入り口から薄暗くて、営業しているの?と不安になりつつ進むと、池の周りにある席は結構埋まっており
物腰の柔らかい案内の女性がすぐにエスコートに来て、
蓮の咲いている細長い池沿いを進んだ一番奥のメイン?の建物に案内してくれました。
建物とはいっても三方はオープンになっているので、エアコンの恩恵はありません。
ま、夜なのでそんなに暑くないですが、蚊が来ないかちょっと不安なので足にスプレーをしておきましょ。

ポインタしてね
左から、サンバルソーラ、ウーラム、サンバルマタ

一番人気のクリスピーダックをオーダーしました。
小さいながら半羽のアヒルにはライスが添えられ、サンバルと和え物の3種の小皿も。
生の玉ねぎの入ったマタがお気に入り♪酸っぱくて辛くて複雑な味がいいですねぇ・・・他のも美味しかったです。
生のビンタンRp.27000(イブオカのビンビールより安いんだ・・・)、アヒルちゃんはRp.68000(約670円)でした。
ちゃんとしたレストランなので税サ15%が別途かかりますが、それでもトータルで1000円ちょっとです。


精算して帰る時はエスコートはいなかったので、どっぷり暮れた通路を慎重に歩きました。
道路に出ても暗くて人通りも少なかったのですが、車がバンバン通っているので不安はなかったです。
左右に所々あるお店をチェックしながらのんびり歩いてホテルに戻りました。

昨夜の蚊の羽音に懲りたので、部屋に入るや否やすぐ備え付けの電子蚊取りをセットしてから入浴。
バスタブはあるのですが石造りのかなり大きな浴槽だったので、
これにお湯をためるのは結構時間がかかりそうなだけでなく、なんとなくイヤだったのでシャワーにしました。

お風呂(シャワー)あがりはもちろんビール♪
アンカーとバリハイの2種、私的にはバリハイの方が好きかも〜♪

アンカー お気に入りのバリハイ


ネットがつながっていたら深夜まで遊んじゃうのですが、今夜はまじめにガイドブックでも読んでおきましょう。



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